海外炭の共同輸送の実施について

報道資料

宇部興産株式会社
中国電力株式会社

海外炭の共同輸送の実施について

 宇部興産株式会社(社長:山本(やまもと) (ゆずる))および中国電力株式会社(社長:清水(しみず) (まれ)(しげ))は,このたび,海外炭の共同輸送を実施することとしましたのでお知らせします。
 今回は,山口県および両社を含む港湾利用企業7社が出資するやまぐち港湾運営株式会社(社長:弘中(ひろなか) (かつ)(ひさ))を本年9月に設立後,初の共同輸送となります。

 本件は,石炭共同輸送による輸送コストの低減を目的として,積出港,輸送時期および必要量等の調整を行った結果,インドネシア炭の共同輸送について合意に至ったものです。

 今回の取り組みが,物流コストの低減を図る瀬戸内エリアでの「国際バルク戦略港湾 」の整備・推進に資することを期待しています。

【今回の共同輸送の概要】
積地 インドネシア・バンジャルマシン沖
出発日 平成29年12月~平成30年1月(予定)
揚地 宇部港
到着時期 平成30年1月(予定)
輸送量 約7万トン(宇部興産約5万トン,中国電力約2万トン)
輸送船 8万トン級パナマックス船

注 貨物の大量輸送による産業の国際競争力強化を目的に,国内の港を選定し集中的に整備するとともに,共同輸送などの企業間連携を促進する取り組み。石炭では徳山下松港・宇部港などが選定。

以上