業績予想の修正に関するお知らせについて

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

業績予想の修正に関するお知らせについて

 2021年1月29日に公表した2021年3月期通期の業績予想を,以下のとおり修正しましたので,お知らせします。

1.業績予想の修正
(1)2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日 ~ 2021年3月31日)

(金額の単位:百万円)

売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
当期純利益
1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A) 1,272,000 34,000
28,000 20,000 55円50銭
今回修正予想(B) 1,301,000 34,000 28,000 20,000 55円50銭
増減額(B-A) 29,000
増減率 2.3%
(ご参考)前期実績(2020年3月期) 1,347,352 48,170 39,848 90,056 258円59銭

(2)2021年3月期通期個別業績予想数値の修正(2020年4月1日 ~ 2021年3月31日)

(金額の単位:百万円)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A) 1,125,000 13,000 15,000 12,000 33円30銭
今回修正予想(B) 1,143,000 △15,000 △13,000 △7,000 △19円40銭
増減額(B-A) 18,000 △28,000 △28,000 △19,000
増減率 1.6%
(ご参考)前期実績(2020年3月期) 1,243,742 40,468 35,103 87,707 251円65銭

(3)修正の理由

 前回予想では,電力の需給逼迫による収支影響については,精査中であったため織り込んでいませんでしたが,電力の需給逼迫の収束等を踏まえ,今後の業績見通しを合理的に算定した結果,業績予想を修正しましたので,お知らせします。
 売上高(営業収益)については,厳冬に伴う総販売電力量の増および不足インバランス(電力供給の不足)が生じた当社グループ外の発電・小売事業者への電力供給の増などから増収を見込んでいます。
 利益については,売上高の増収に加え,グループを挙げた効率化等による費用減はあるものの,燃料および電力の調達費用の増加などから前回予想並みと見込んでいます。
 なお,電力の需給逼迫に伴う収支影響は,連結で▲150億円,個別で▲310億円と見込んでいます。
 期末配当予想については,2021年1月29日公表(1株につき25円)から変更はありません。

(参考)2020年度(2020年4月~2021年3月)業績予想(対1月29日公表)

※1 燃料および電力の調達費用の増等
※2 不足インバランスが生じた発電・小売事業者(中国電力含む)への電力供給の増等

[前提となる主要諸元(通期)](中国電力個別)
今回発表予想 前回発表予想
総販売電力量(億kWh) 535 532
為替レート(インターバンク)(円/$) 106 106
原油CIF価格($/b) 43 42
原子力設備利用率(%)

注1:総販売電力量は中国電力の小売販売電力量と他社販売電力量の合計値です。
注2:総販売電力量には自社用電力にかかる小売販売電力量およびインバランス・調整電源にかかる他社販売電力量は含みません。

 ※ 本資料に記載されている業績の予想等将来に関する記述は,本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり,実際の業績等は,今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。


以上