ベトナム社会主義共和国 ブンアン2火力発電事業について~本格工事に伴う現地事務所の体制整備~

  • HOME
  • プレスリリース一覧
  • ベトナム社会主義共和国 ブンアン2火力発電事業について~本格工事に伴う現地事務所の体制整備~
EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

ベトナム社会主義共和国 ブンアン2火力発電事業について

~本格工事に伴う現地事務所の体制整備~

 当社は,ベトナム社会主義共和国(以下,「ベトナム」)における「ブンアン2火力発電事業」(以下,「本事業」)について,出資参画し,本事業の実現に向けて準備を進めてまいりました。

 現地にて開始した工事を本格的に進めていくため,このたび,発電所近辺に開設した事務所の体制を整えましたのでお知らせします。

 本事業は,ベトナム中部ハティン省キアン市ブンアン経済特区において,超々臨界圧発電方式(USC)による石炭火力発電所(発電出力120万kW)を新規に建設し,25年間にわたってベトナム国営電力公社へ電力を販売した後,同発電所をベトナム政府へ譲渡するものです。

 当社では,海外事業を収益拡大のための成長領域の一つとして位置付けるとともに,国内外の発電所で培ってきた建設管理や運営,環境保全などの技術的知見・経験を活用する機会と捉えて,取り組んでいます。

 本事業においても,こうしたノウハウを活かすことで,ベトナムにおける電力の安定供給や低炭素社会の実現へ貢献してまいります。

 今後も,カーボン・ニュートラルに向けた技術開発,および再生可能エネルギーの開発により,エネルギー供給を通じた持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

 ※ 石炭を燃焼させて作る蒸気を,従来よりもさらに高温,高圧にして,より高い熱効率で発電する方式。

以上