環境省が募集した「第３回脱炭素先行地域^（注1）」について、当社は、松江市の共同提案者^（注2）として参画していますが、本日、選定されましたのでお知らせします。

　本取り組みでは、「『国際文化観光都市・松江』の脱炭素化による魅力的なまちづくり～カーボンニュートラル観光～」をテーマに掲げ、松江市内の代表的な４つの観光エリアを設定し、太陽光発電電力の供給、温泉宿泊施設の給湯機器の省エネ仕様への転換、温泉熱の利活用、リユースパネルを活用した太陽光発電所の建設など、カーボンニュートラルの実現に向けた施策を展開し、持続可能な観光の実現を図ることとしています。

　当社は、「中国電力グループ2050年カーボンニュートラルへの挑戦」の中で、エネルギー供給を通じた脱炭素社会の実現とともに、地域の皆さまと相互に協力して、地域のカーボンニュートラルに貢献していくこととしています。このたび選定された本計画を松江市および共同提案者とともに推進していくことにより、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

【別紙】松江市　脱炭素先行地域の取組概要

（注１） 脱炭素先行地域

　2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門（家庭部門、業務その他）の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、地域特性に応じた再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化等による温室効果ガスの排出削減を先行的に実現する地域。

（注２） 本計画の提案者

　　主たる提案者　松江市

　　共同提案者　　（株）山陰合同銀行、ごうぎんエナジー（株）、日鉄エンジニアリング（株）、

　　日鉄環境エネルギーソリューション（株）、（株）インターネットイニシアティブ、

　　東京海上日動火災保険（株）、西日本旅客鉄道（株）、（株）日本旅行、

　（一社）しまね産業資源循環協会、アースサポート（株）、（一社）松江観光協会、当社

以上