低圧部門の電気料金メニューへの託送料金変更の反映について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

低圧部門の電気料金メニューへの託送料金変更の反映について

 当社は、各一般送配電事業者が2024年4月1日から実施する発電側課金制度の導入等に伴う託送料金の変更を低圧部門の電気料金メニューへ反映することとしましたので、お知らせします。見直し後の料金単価等については、2024年4月1日以降のご使用分に適用します。
 また、本見直しに伴い、本日、経済産業大臣に電気特定小売供給約款の変更届出を行いました。

<参考>託送料金変更の反映によるお客さまへの影響額(モデル試算)

 お客さまの電気のご使用量により影響額は異なりますが、1月当たり260kWhおよび400kWhご使用の場合の影響額は以下のとおりです。

契約種別 ご使用量 現行料金 見直し後料金 見直し影響額
従量電灯A 260kWh 7,197円 7,224円 +27円
400kWh 11,598円 11,614円 +16円
スマートコース 260kWh 7,030円 7,057円 +27円
400kWh 11,430円 11,447円 +17円

(注)料金には、消費税等相当額、燃料費等調整額(2024年3月分、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による特別措置〔▲3.5円/kWh〕を含む)および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。
(注)従量電灯Aおよびスマートコースは、基本料金(最低料金)が引上げ、電力量料金が引下げとなるため、お客さまのご使用量が多いほど見直し影響額は小さくなります。

※電力系統の効率的な利用と再生可能エネルギーの導入拡大に向けた系統増強の確実な実施のため、現状、小売電気事業者が全て負担している送配電設備の維持・拡大に必要な費用の一部について、系統利用者である発電事業者にも費用負担を求める制度。国の審議会において、2024年度から導入すると整理されたことを踏まえ、各一般送配電事業者において2024年4月1日から実施。

以上