「中国電力グループ統合報告書2024」の発行について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

「中国電力グループ統合報告書2024」の発行について

 当社は、本日、「中国電力グループ統合報告書2024」を発行しましたのでお知らせします。

 本報告書は、幅広いステークホルダーの皆さまに対して、当社グループの企業価値向上と持続的成長の実現に向けた戦略や施策など、サステナビリティ経営の推進に向けた取り組みをお伝えすることを目的として、2020年度以降、毎年発行しているものです。
 「財務情報」「非財務情報(主にESG、知的財産などの無形資産等)」に加え、「これまでの歩み」や「将来に向けた価値創造プロセス」などの情報を統合的にお示ししています。

 5回目の発行となる今回は、中国電力グループの未来創造に向けた社長メッセージとともに、中期経営計画における最重要課題である「信頼の回復」、「収益・財務基盤の回復」に向けた具体的な取り組みについて記載しました。
 また、サステナビリティ経営への関心の高まりに応えるべく、環境、人材、ステークホルダーエンゲージメント、ガバナンスのそれぞれの視点で、積極的な情報開示による記載内容の充実化に最大限取り組みました。
 さらに、昨年同様、「SASBスタンダード」に基づく情報開示も行っています。

【今回から新たに記載した主な項目】

環境
  • CO2排出量削減目標達成に向けた取り組みの概観や2030年度までの脱炭素関連投資額
  • TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づく情報
人材
  • グループ全体での人材に関する指標・目標
ステークホルダー
エンゲージメント
  • 「お客さまの声」からの業務改善や件数
  • SNSでの情報発信件数等の実績
ガバナンス
  • 取締役会における主な議題

 当社は、統合報告書等を通じてグループの価値創造に向けた取り組みを分かりやすくお伝えしていくとともに、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまとの対話ツールとして活用しながら、更なる取り組みの推進に努めてまいります。

【「中国電力グループ統合報告書2024」および「SASBスタンダードに基づく情報開示」掲載先】
 https://www.energia.co.jp/ir/irzaimu/annual.html

※米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)が提供する、将来的な財務インパクトが高いと想定されるサステナビリティ課題を業種別に特定した開示基準

以上