ポーランド国 高効率石炭火力発電所新設プロジェクト案件形成に係る調査事業の実施について

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EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

ポーランド国 高効率石炭火力発電所新設プロジェクト案件形成に係る調査事業の実施について

 当社は,独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下,NEDOという)が公募した「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業/基礎事業/石炭高効率利用システム案件等形成調査事業」※1に応募しておりましたが,このたび,当社提案が採択され,ポーランド国において高効率石炭火力発電所の新設プロジェクトに係る調査事業を実施することが決定しましたのでお知らせします。

 今後,ポーランド国において,日本のクリーンコール技術を適用した石炭火力発電所新設プロジェクトに係る各種調査・概念設計等を踏まえた事業性評価等の実現可能性調査について,ポーランド国の電力会社やメーカー等の協力を得ながら実施してまいります。

 当社は平成22年11月から平成23年3月にかけて,ポーランド国において「石炭火力設備診断等協力事業」※2の実施など,日本のクリーンコール技術の適用可能性調査を行っており,本事業においては,これらの実施結果を活かした,より有意義な調査ができるものと考えています。

 当社は,引き続き,ポーランド国における日本のクリーンコール技術の普及・促進と石炭火力の効率向上,環境負荷低減に貢献してまいりたいと考えています。

※1

日本の高効率発電技術や石炭ガス化技術,運転管理技術など,世界的に優れた石炭の高効率利用に関する設備・技術を対象として,国際市場に普及・促進させることで,相手国のエネルギー効率の向上等を支援し,エネルギー需給の安定,地球環境問題の解決に資することを目的として,NEDOが公募した事業。

※2

経済産業省の公募事業で,タウロン社の石炭火力発電所ほかへの日本のクリーンコール技術の適用可能性について調査を行ったもの。(平成22年11月12日お知らせ済み)

以上

添付資料

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