高野発電所の建設工事開始について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

高野発電所の建設工事開始について

 当社は,低炭素化社会の実現に向けた取り組みのひとつとして,高野発電所(水力,出力140kW,広島県庄原市高野町)の建設について,平成23年3月22日,広島県庄原市に対し建設の申し入れを行い(同日お知らせ済み),準備を進めてまいりましたが,本日,建設工事を開始しましたので,お知らせします。

 当発電所は,既設の神野瀬(かんのせ)発電所高暮(こうぼ)ダムから常時放流している水流を有効利用する維持流量発電所であり,発電電力量は,一般家庭約300世帯の年間使用電力量に相当する約100万kWh,運転開始による二酸化炭素削減効果は,約700t-CO2/年を見込んでいます。
また,建設コストの低減を図るため,従来の水車に代えて,汎用品のポンプに水を流し,ポンプ内の水車を逆方向に回転させることで発電を行う「ポンプ逆転水車」を当社で初めて採用します。

 今後,平成24年12月の運転開始に向けて,安全確保,環境保全に最大限努めるとともに,地元の皆さまおよび関係自治体などのご理解・ご協力をいただきながら工事を進めてまいります。

○ 高野発電所の概要
発電型式 ダム式(維持流量発電)
最大出力 140kW
最大使用水量 0.53m3/s
有効落差 49.1m
発電所所在地 広島県庄原市高野町
水系・河川名 江の川水系 神野瀬川
年間発電電力量
(見込み)
約100万kWh
(一般家庭約300世帯の年間使用電力量に相当)
運転開始時期 平成24年12月(予定)
CO2削減量 約700t-CO2/年

○ 工事期間  平成24年4月16日 ~ 平成24年12月(予定)

水力発電に際しては,下流河川の自然環境,水利使用および漁業等に支障を与えないよう必要な流量を優先して放流し,残りの河川流量の中から許可された最大取水量以下で取水しています。この優先放流量を利用する水力発電所を「維持流量発電所」といいます。

以上

添付資料