下関発電所1号機の発電再開について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

下関発電所1号機の発電再開について

 当社 下関発電所1号機(石炭火力,所在地:山口県下関市,定格出力:17.5万kW,所長:横田(よこた) 真治(しんじ))は,ボイラー内部での蒸気漏洩のため,9月13日に発電を停止(同日お知らせ済)していましたが,昨日(29日)18時18分に通常運転を再開しました。

 点検を実施した結果,ボイラー内にある再熱器(※)の配管1本に損傷が確認されたため,これを取替えるとともに,類似箇所27本についても予防保全の観点から取替えを行いました。

 当社といたしましては,お客さまに安心して電気をお使いいただけるよう,引き続き電気の安定供給に全力を挙げて取り組んでまいります。

(※)再熱器高圧タービンを回した蒸気を再びボイラーで過熱する配管で,過熱された蒸気は中圧タービンへ送られる。


以上

【参考】蒸気フロー図

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