当社柳井発電所(LNG火力，所在地：山口県柳井市，発電所出力：140万kW，所長：岩崎(いわさき) 央(ひさし))にある全10台の発電機のうち，2-4号について，ガスタービン排熱回収ボイラー^※入口のダクト内の断熱材に損傷の疑いがあることから，8月13日に運転を停止(当社ホームページ「でんき予報」にて8月12日にお知らせ済)し，修理作業を行っています。

当初，8月17日までに修理を完了する予定でしたが，断熱材の損傷範囲が見込みより広く，修理に相応の時間を要することが判明したため，8月末頃まで停止期間を延長することとしましたのでお知らせします。

今回の発電停止により，供給力が約20万kW減少しますが，電力需給への影響については，他社への融通送電を行ったうえでも，必要な予備力は確保しており，安定供給できる見通しです。
なお，日々の電力需給状況は，「でんき予報」でお知らせしています。

※ ガスタービン排熱回収ボイラーとは，ガスタービンの排ガスの余熱を回収して蒸気を発生させる装置です。

設備概要図

以上