当社は，本日，株式会社中国放送(広島市中区，代表取締役社長：畑矢 健治)および広島エフエム放送株式会社(広島市南区，代表取締役社長：松田 弘)と「自然災害発生時における停電関連情報の発信強化に関する協定」を締結しましたので，お知らせします。

当社は，従来から台風等の自然災害に伴う大規模な停電発生時に，報道発表やホームページを活用したお知らせのほか，報道機関による取材対応等を通じて地域の皆さまへの停電関連情報の発信に努めてまいりました。
昨今，日本全国において，台風のみならず集中豪雨などの大規模な自然災害が多く発生する状況にあります。こうした状況を踏まえ，地域の皆さまへのより的確な情報提供を目指して，「災害に強い放送媒体」であるラジオの特性を活かすとともに，「重要な社会インフラを担う企業」である電力会社の使命に基づき，広島県内を広くカバーする両ラジオ放送局との相互協力による自然災害発生時の停電関連情報の発信強化を図ることとしたものです。

本協定により当社は，自然災害発生時に行う従来からの情報発信(停電地域や停電戸数等)に加え，両ラジオ放送局の要請に基づき，自然災害時に放送される番組に当社社員を電話出演させるなどし，電気安全に関する注意点や停電の発生状況･復旧見込みに関する情報など，地域住民の安全･安心に資する停電関連情報をより積極的に発信するよう努めます。

当社は，今後も停電関連情報について，積極的な情報発信に努め，地域の皆さまのより一層の安全･安心の確保に向けて取り組んでまいります。

以上