改善に向き合う。

TVCM「改善に向き合う」篇

Interview 06

島根原子力発電所
防災担当
浜村

訓練を繰り返し行い
改善を積み重ねています

島根原子力発電所の防災訓練を担当しています。発電所では、さまざまな安全対策を行っていますが、いざという時に、それを扱うのは「人」です。発電所で働く一人ひとりが、どのような状況にも対応できるように。地震・津波をはじめとする自然災害や重大な設備の故障など、過酷な状況を想定した訓練を繰り返し行っています。
訓練では、従来のやり方を疑ったり、別の視点で考えたりすることで、さまざまな気づきが得られます。その気づきを改善につなげるのが私の仕事です。

安全を支える「人の力」を
これからも高めていきます

2020年度は60回を超える訓練を行っており、国や自治体などの関係機関と連携した訓練も行っています。訓練では、的確な状況判断や復旧活動の手順の確認はもちろん、コミュニケーション能力の向上も目的としています。大切な情報を正確に伝えるにはどうすればよいか。緊急時における情報伝達は、人と人とのコミュニケーションも大切になります。こうして訓練で得られた気づきを持ち寄って、全員が納得して対応できるものにする。そして、次の訓練に活かす。その繰り返しです。
発電所の安全を支える「人の力」を高めていくために。これからも改善に向き合っていきます。

地域の奉仕活動や学校行事にも
積極的に参加しています

家族で松江市に住んでいますが、落ち着いて暮らせる本当にいい町です。娘たちにとっては、ずっと大切にしたいふるさとになることでしょう。私も、地域に暮らす一員として、奉仕活動や学校行事に積極的に参加しています。これからの目標は、娘の同級生全員に私の顔を覚えてもらうこと。地域でお役に立てることがあれば、気軽に声をかけていただきたいと思っています。