島根原子力発電所2号機の有効性評価等の解析における入力値の誤りに係る原因と再発防止対策について
- HOME
- エネルギー・環境・発電
- 原子力発電
- お知らせ一覧
- 島根原子力発電所2号機の有効性評価等の解析における入力値の誤りに係る原因と再発防止対策について
-
中国電力株式会社
島根原子力発電所2号機の有効性評価等の解析における
入力値の誤りに係る原因と再発防止対策について
当社は,島根原子力発電所2号機(沸騰水型,定格電気出力:82万kW)の新規制基準への適合性審査における有効性評価※1および既に許可をいただいている原子炉設置変更許可申請(9×9燃料,MOX燃料の採用時)での解析※2における入力値の一部に誤りがあることを確認し,同様の誤りがないか確認を実施してまいりました。(2019年8月28日お知らせ済み)
確認の結果,本事象と同様の誤りがないことを確認しました。
本事象による影響,原因と再発防止対策を取りまとめましたのでお知らせします。
なお,本件については,昨日,原子力規制庁に報告しています。
当社は,今後,再発防止対策を着実に実施することで,同様の事象が発生しないように取り組んでまいります。
※1:発電所における重大事故等対策が有効に機能するか評価を行う。
※2:原子炉等をモデル化し,計算機を用いて圧力・温度等の挙動を評価することで,このたび入力値の誤りがあったのは,原子炉の出力運転中に全給水流量の喪失が起こり,原子炉水位が低下する事象における評価。
以上
添付資料
- 別紙:有効性評価等の解析における入力値の誤りに係る原因と再発防止対策の要旨 [PDF:84.9 KB]