島根原子力発電所2号機における「定期安全レビュー(第3回)報告書」の取りまとめについて
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中国電力株式会社
島根原子力本部
島根原子力発電所2号機における「定期安全レビュー(第3回)報告書」の取りまとめについて
当社は、島根原子力発電所2号機(沸騰水型、定格電気出力82万kW)の定期安全レビュー(第3回)を実施し、報告書の取りまとめを行いました。
定期安全レビュー(PSR:Periodic Safety Review)は、旧「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則」(以下、「実用炉規則」という。)第77条※に基づき、原子力発電所の安全性や信頼性の一層の向上を目的に、品質保証活動、運転・施設管理および安全文化の醸成活動といった保安活動の実施状況を評価します。
この定期安全レビューは、自主保安活動の一環として10年を超えない期間ごとに実施しているものです。(1回目:2002年7月9日、2回目:2012年7月6日お知らせ済み)
3回目となる今回は、保安活動の「実施状況」「最新の技術的知見の反映状況」といった観点から、前回の評価以降に実施してきたマニュアルの整備・見直しおよび緊急時の体制構築・強化など各々の活動を総合的に評価しました。
その結果、保安活動が継続的に改善され、安全性・信頼性の維持・向上が適切に図られていることを確認しました。
当社は、今回の評価結果を踏まえ、島根原子力発電所の更なる安全性・信頼性の向上に取り組んでまいります。
※定期安全レビューの実施は、実用炉規則の第77条に規定されていた。当該条文は、実用炉規則の改正(2013年12月)に伴い削除されたが、改正後の附則において、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第43条の3の29(実用発電用原子炉の安全性の向上のための評価)の初回届出を行うまでは、旧第77条が効力を有することが規定されている。
以 上
添付資料
- 別紙:島根原子力発電所2号機定期安全レビュー(第3回)報告書の要旨 [PDF:227.0 KB]