中国地域で定期航路を持つコンテナ港

外貿易コンテナ定期航路の就航状況（主にアジア地域）

国際港湾が集積

国土交通省は、資源、エネルギー等の安定的な供給を図るため「国際バルク戦略港湾」を選定し、港湾整備をバックアップしています。

また、日本海周辺の対岸諸国の経済発展を日本の成長に取り入れるとともに、東日本大震災を踏まえた災害に強い物流ネットワークの構築にも資するため、「日本海側拠点港」の形成も推進しています。

中国地方では、2011年に以下の港が国際バルク戦略港湾、日本海側拠点港に選定されています。

国際バルク戦略港湾

• 穀物：「水島港」
• 鉄鉱石：「水島港・福山港」
• 石炭：「徳山下松港※・宇部港」

※「徳山下松港」は2018年に特定貨物輸入拠点港湾（石炭）に指定されました。特定貨物輸入拠点港湾は、輸入拠点としての機能を高めるべき港湾を国土交通大臣が指定するものです。

日本海側拠点港

• 国際海上コンテナ：「下関港」「境港」
• 国際フェリー・国際RORO船：「下関港」
• 国際定期旅客：「下関港」
• 外航クルーズ（背後観光地クルーズ）：「境港」
• 原木：「境港」「浜田港」

※「下関港」は総合的拠点港にも選定されています。

国内、アジアへのエアライン

※2023年11月現在、各空港発着の国際線は徐々に再開しています。