人材活躍

多様な人材の活躍推進方針

 当社グループは、企業理念およびエネルギアグループ企業行動憲章に基づき、次の方向性で多様な人材が活躍できる更なる環境づくりに取り組み、個人の成長と組織の成長のベクトルを合わせていくことで、グループ経営ビジョンのミッション「すべての人が持ち場で輝く」を実現する。

Ⅰ.人材づくり

社員一人ひとりがめざすべき姿
私たちは、変化の時代において
「自ら考え行動」します。

社員は、めざすべき姿に向けて自ら学び・学び合い、会社は、一人ひとりの成長を支援・育成していく。

Ⅱ.組織づくり

(1)「自律性」と「多様性」の更なる推進

 変化の時代に対応していくため、社員一人ひとりの「自律性」とその力を結集した組織としての「多様性」の更なる推進に取り組む。

(2)個人と組織の「関係性」向上

 「自律性」と「多様性」を更に推進していくため、個人が組織のなかで臆することなく自身の強みを発揮できるよう、個人と組織の「関係性」向上に取り組む。

多様な働き方の推進

多様な働き方の実現

 多様な働き方の実現に向けて、フレックスタイム勤務制度や在宅勤務制度、生活上の様々なニーズに対応するための当社独自の休務制度など、働き方の選択肢の充実を図っています。

多様な働き方を実現する主な制度、取り組み
フレックスタイム勤務 始業7時~11時、終業14時~21時の間で選択可能
在宅勤務 自宅等で業務を行うことが可能
時差勤務 始業時刻を30分単位で設定可能
時間単位の年次有給休暇 年次有給休暇を1時間単位で取得可能
ライフサポート休暇 育児、介護、不妊治療、ボランティア、自己啓発などに利用可能
配偶者同行休職 1回の休職につき3年まで
自己都合退職者の再雇用
(おかえリターン制度)
自己都合で退職後、他企業等で新たなスキル・経験等を培った人材について再雇用
社内兼業 社内の各部署が公募する業務に社員自らが応募し自部署に所属しながら当該業務にも従事できる
その他の取り組み フリーアドレスの実施(一部)、チャットシステムやウェブ会議システム等のコミュニケーション手段の拡充

※入社から退職までの期間における生活上の様々なニーズへ弾力的かつ幅広く対応するために設けた当社独自の休暇制度。

仕事と家庭の両立支援

 育児・介護のための休職制度や短時間勤務制度、育児・介護施設等の利用に要する費用の補助など、仕事と家庭の両立支援制度を整備するとともに、男性の育児参加を推進し、男女ともに仕事と家庭を両立できる職場風土の醸成に取り組んでいます。
 また、不妊治療を受けながら安心して働き続ける環境の整備として、検査・治療費の補助制度も設けています。

仕事と家庭の両立支援制度
育児短時間勤務 勤務時間を最大2時間短縮
介護短時間勤務 勤務時間を最大2時間短縮
育児休職 子が満2才に達するまで
出生時育児休職 出生後8週間のうち通算4週間まで
介護休職 通算1年まで
業務と育児・介護・
治療の両立支援措置
福利厚生制度として育児・介護および不妊治療関連の費用を補助

(注)全従業員が対象。ただし、※についてはパートタイム社員等一部の従業員を除く。

〔男性社員の育児休職取得率・平均取得日数〕
男性育児休職取得率・平均取得日数グラフ
(注)中国電力の数値。
育児介護休業法の規定に基づき、同法律施行規則第71条の6第1号により算定しており、育児目的休暇は含んでいない。
くるみん
「子育てサポート企業」として、
厚生労働大臣のくるみん認定を取得

女性社員の活躍推進

 「自律性」と「多様性」を更に推進していくための重要な取り組みの一つとして、女性社員のより一層の活躍を推進しています。
 課長以上のポストに就く女性社員の増加およびそのすそ野を拡大するよう、女性管理職の増加についての数値目標を設定のうえ、適性や育成計画に基づく幅広い業務付与により能力発揮を促すとともに、各研修会などを通じて、管理職や女性社員の意識改革に取り組んでいます。

女性社員の活躍に関する指標・目標
〔課長以上女性比率〕
課長以上女性比率グラフ
〔副長クラス以上女性比率〕
副長クラス以上女性比率グラフ
〔技術系女性社員数〕
技術系女性社員数グラフ

(注)中国電力の数値。
前期の事業主行動計画の目標(2024年度末まで)は達成済。

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