建物および設備における石綿使用状況

建物および設備における石綿使用状況

2023年4月1日現在

対象 使用箇所 現状 (使用状況等) 備考 (対応状況 他)
石綿を含有する吹付け ・建物の吸音材,断熱材,耐火材 ・使用箇所を把握し,対策を実施している。 石綿を含有する吹付け箇所を把握し,飛散防止措置を講じるとともに,適切な維持管理を行っている。
石綿含有製品 建材 ・建物の耐火ボード,床材等 ・2006年8月以前に使用された建材には,含まれていると考えられる。それ以降は,石綿含有製品を使用していない。 成型品であり,通常状態において飛散性はないため,定期検査や修繕工事等の機会に合わせて順次,非石綿製品へ取り替えていく。
保温材 ・発電設備等
(火力設備,原子力設備等)
・石綿含有製品残数
  約12,200m3
シール材・ジョイントシート ・発電設備等
(火力設備,原子力設備等)
・石綿含有製品残数
(火力)約17.4万個
(原子力)約2.9万個
緩衝材 ・発電設備等の懸垂 碍子 がいし ・懸垂碍子:3個
碍子内部において,緩衝材として石綿含有製品を使用。碍子表面の磁器部分には使用されていない。
成型品であり,加えて碍子内部に封入されており,通常状態において飛散性はないため,修繕工事等の機会に合わせて順次,非石綿製品へ取り替えていく。
増粘剤 ・発電設備等の電線 ・防食電線  こう長:160m
防食グリースを電線に長期滞留させるための増粘剤として使用。
油性材料(防食グリース)と一体化しており,通常状態において飛散性はないため,修繕工事等の機会に合わせて順次,非石綿製品へ取り替えていく。

※中国電力ネットワーク株式会社所有設備に関する石綿使用状況については、こちらをご覧ください。
(中国電力ネットワーク株式会社のホームページに移動します。)