Energia 中国電力株式会社 中電病院

代表 Tel(082)241-8221

リハビリテーション科

リハビリテーション科の直通電話番号

(082)541-4023(開院日の8時30分~17時)

リハビリテーション科の診療分担表

 
午前 住井 高橋 少前 少前 住井

※各診療日担当医師につきましては、都合により代診・休診とさせていただく場合がありますのでご了承ください。

  • 受付時間・・・8時~11時
  • 診療開始・・・9時~

リハビリテーション科医師のプロフィール

ふりがな
氏 名
役職 専門領域 資格
高橋 和寛
高橋 和寛 たかはし かずひろ
副院長
兼部長
股関節 日本専門医機構認定 整形外科専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本リハビリテーション医学会臨床認定医
身体障害者福祉法指定医師
住井 淳一
住井 淳一 すみい じゅんいち
整形外科副部長 股関節
足関節
日本専門医機構認定 整形外科専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
少前 英樹
少前 英樹 しょうぜん ひでき
副部長 股関節 日本整形外科学会専門医

リハビリテーション科の対象疾患・特徴

 予防医学,治療医学に続く,第3の医学としてのリハビリテーション医学の重要性は言うまでもありません。リハビリテーション科では「病気の予後」ばかりでなく「患者さま(個人)の予後」に目を向けた医療を行っています。
 当科の特徴は,当院整形外科が股関節の病気の診断や治療を専門とし,当地域における「ヒップ(股関節)センター」としての役割を担っているため,股関節疾患の患者さまが多いことにあります。また股関節以外の関節・脊椎の病気・骨折など様々な運動器疾患と,脳出血・脳梗塞など脳血管疾患後のリハビリテーションも行っています。
 また当院では地域包括ケア病棟を運用しており,ADL(日常生活動作)能力の向上による寝たきりの防止と円滑な家庭復帰・社会復帰を目指し,ひとりひとりの患者さまに対して医師・看護師・理学療法士・作業療法士・介護福祉士・管理栄養士が共同で作成したプログラムに基づくリハビリテーションを集中的に行っています。
 また病気や外傷の発症前の状態に戻れず障害が残存する場合もあり,患者さまやご家族と相談しながら,必要に応じて介護保険・介護保険外サービスなどを御案内するとともに,当院外の機関(紹介元・紹介先の病院,介護支援専門員,保健師,在宅介護支援センターなど)とも連携をとり退院に向けて援助しています。
 リハビリテーションは日常生活に復帰するための最も身近な医療です。患者さまが健康で健全な社会生活を送れることができるよう患者さまとのコミュニケーションを深めながら,スタッフが連携し「チーム医療」に取り組んでいます。
 また,2021年7月からは一般社団法人地域包括ケア病棟協会が提唱している「補完代替リハビリテーション」を地域包括ケア病棟に取り入れ,患者さまの「しているADL(日常生活動作)」への直接介入を実施しています。今後は,集団リハビリなどの導入も検討しており,ますます地域包括ケア病棟の活性化と充実を進めていきます。

リハビリテーション科スタッフ

理学療法士 11人
作業療法士 5人
助手 1人

☆リハビリテーション科スタッフの所有資格など

<日本理学療法士協会関連>
専門理学療法士-スポーツ1名、運動器1名
認定理学療法士-運動器2名、介護予防1名
登録理学療法士 5名
介護予防推進リーダー 4名
地域ケア会議推進リーダー 4名
フレイル対策推進マネジャー 2名

<その他>
臨床実習指導者講習会修了 10名
福祉住環境コーディネーター2級 7名
中級障がい者スポーツ指導員 4名
介護支援専門員 3名
3学会合同呼吸療法認定士 2名
広島県トレーナー協会認定スポーツトレーナー 1名
広島県糖尿病療養指導士 1名
Assessment of Motor and Process Skills(AMPS)認定評価者 1名
心不全療養指導士 2名
終末期ケア専門士 1名
認知症予防専門士 1名
認知症ライフパートナー2級 1名
認知症ケア専門士 1名
認知症ケア指導管理士 1名
認知症予防支援相談士 1名
認知症予防食生活支援指導員 1名
ロコモコーディネーター 1名
ICLSコース修了 1名

1階リハビリテーション室

リハビリーテーション科イメージ

本館1階にあります。
筋力強化練習,歩行練習,日常生活動作練習等を行っています。

リハビリーテーション科イメージ

マシーンなど機器を使用したリハビリも行います。



リハビリーテーション科イメージ

エアロバイクなど機器を使用したリハビリも行います。

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畳を使用した生活動作練習が可能です。
退院後の生活環境に近い状況で練習を行います。

4階作業療法室

作業活動エリア、運動エリアに分けてリハビリテーションを行っています。

<作業活動エリア>

リハビリーテーション科イメージ

日常生活動作練習や日常生活関連動作(洗濯動作・家事動作等)を模擬的に練習できます。
退院後の生活動作のサポートを行います。

<運動エリア>

リハビリーテーション科イメージ


リハビリーテーション科イメージ

退院後の余暇的活動の検討や役割活動の再開ができるように支援します。
自助具等の選定や練習も行い,日常生活動作のサポートを行います。

リハビリーテーション科イメージ

上肢の機能回復練習なども行います。

勉強会の取り組み,情報発信等

リハビリーテーション科イメージ

定期的に、個人あるいは科内のチーム単位で、自己研鑽した内容を伝達講習する機会を設けています。

リハビリーテーション科イメージ

1階リハビリ室に日々の生活に役立つ情報などを,ホワイトボードに掲示しています。
内容は,転倒予防体操,ロコモティブシンドロームチェック,認知症,自宅環境調整,体力測定等様々です。
定期的に更新をしています。

リハビリーテーション科イメージ

病院内の無料放送にて、当科が作成した情報を発信しています。
内容は、ベッドでできる自主運動や認知機能の活性化につなげる「頭の体操」、ロコモティブシンドロームチェックや杖の高さなど「ちょっとためになる情報」などがあります。

リハビリーテーション科イメージ

正面玄関に設置のテレビ放送にも
リハビリテーション科が作成した資料を動画で流しています。3か月ごとに更新しています。

中国電力グループ社員への体操指導

リハビリーテーション科イメージ

院内では,看護師,事務職員等に対して腰痛体操指導も行っています。
中電病院周辺の清掃活動前に準備体操も指導しています。

リハビリーテーション科イメージ

院外では,中国電力新入社員への腰痛予防体操指導も行っています。

ホームページ版マガジン

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リハビリテーション実績

介護予防体操動画

この動画は「フレイル」に着目して、運動機能向上を目的に作成しています。
運動時間は30分~1時間を目安に行ってください。。

※フレイルとは…日本老年医学会より提唱された概念で、Frailty(虚弱)を意味します。
「加齢に伴う様々な機能変化や生理的予備能の低下によって種々の健康障害に対する脆弱性が亢進した状態」とされています。
一度「フレイル」になった場合でも、適切な介入によって「健康な状態へと戻る可能性」があります。
そのため、早期の発見と介入が重要です。

①ウォーミングアップ

  • 回数:各30秒×2~3セット

※呼吸を止めないように意識して行ってください

②筋力を向上させるための運動

  • 頻度:週3~5回
  • 回数は以下を目安に行ってください

『かなり楽~比較的楽』:20~30回×1セット
『ややきつい』:10~15回×2~3セット

③持久力を向上させるための運動

  • 頻度:3~5回/週
  • 回数は以下を目安に行ってください

『かなり楽~比較的楽』:20~30回×1セット
『ややきつい』:10~15回×2~3セット

④バランス能力を向上させるための運動

  • 頻度:3~5回/週
  • 回数は以下を目安に行ってください

『かなり楽~比較的楽』:20~30回×1セット
『ややきつい』:10~15回×2~3セット

臨床研究に関する情報公開

 リハビリテーション科で行っている臨床研究について情報公開しています。「臨床研究に関する情報公開について」をご覧ください。

お問い合わせ先

E-mail:T5414023@pnet.energia.co.jp

※氏名,担当療法士を記載していただくようお願い致します。
なお,メールの返信には時間を要する場合がありますので,あらかじめご了承ください。

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