Energia 中国電力株式会社 中電病院

代表 Tel(082)241-8221

小児外科・小児科

小児科・小児外科を受診されるみなさまへ

  諸般の事情により、2023年3月末をもって小児科・小児外科の診療を終了することとなりました。
  みなさまには多大なるご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
  なお、2023年3月末までは現行どおり診療を継続いたします。

  ※小児科・小児外科および眼科診療の廃止について[PDF:117KB]

※小児対象の新型コロナワクチン接種について [PDF:328KB]

※小児対象の新型コロナワクチン接種について(「新型コロナウイルス関連情報」へリンク)

(082)541-4009(開院日の9時~16時)

小児外科の外来分担表

 
午前 1診 秋山 (手術) 秋山 秋山
便秘外来 秋山※
午後 1診 秋山 秋山 秋山 秋山
便秘外来 秋山※

※主に便秘外来を行いますが、診察の対応も可能です。

  • 午前受付・・・8時~11時
    診療開始・・・9時~
  • 午前受付・・・11時10分~15時
    診療開始・・・13時30分~
  • 乳幼児健診,予防接種(月~木)は予約制

※小児外科・小児科を受診される皆さまへ[PDF:34KB]

小児外科医師のプロフィール

氏名ふりがな 役職 専門領域 資格
秋山 卓士
秋山 卓士あきやま  たかし
小児外科部長
兼.小児科部長
新生児外科,
小児外科
(特に肝胆膵・肝臓移植),
小児の便秘
小児泌尿器
日本小児科学会小児科専門医・指導医
日本小児外科学会小児外科専門医・指導医
日本外科学会外科専門医
日本小児栄養消化器肝臓学会認定医
日本移植学会移植認定医

小児外科の対象疾患・特徴

  小児外科では,小児(0歳から15歳まで)の外科的疾患の診療を行います。
  子供の身体のあらゆる臓器は,発育の途中であり,機能が未熟です。また,身体の機能調節の仕方もうまくできません。
  臓器の機能は,発育に伴いどんどん変化をしていくため,小児の専門的な知識を持った外科医によるしっかりした診断が必要です。
  小児外科疾患(便秘含む)であるかはわからないが,困っている症例がありましたら,お気軽にご相談ください。

※整形外科・脳神経外科の病気については,小児外科の対応範囲外となります。

ご相談内容(例)

  • 小児外科疾患であるかはわからないが,困っている症状がある。
  • 術後の経過観察の診察を受けたい。
  • 便の出が悪く,便秘がちで困っている。
  • 足の付け根(鼠径部)が腫れている。
  • おへその形が変だ。おへそが飛び出ている。
  • 肛門のところが赤くはれている。
  • 睾丸が袋の中にないような気がする。



ご相談内容

 
  • 手術については,鼠径ヘルニア,停留精巣,小腫瘤,包茎,臍ヘルニア等を行います。
手術をした場合の入院日数[目安]は,次のとおりです。
  • ・鼠径ヘルニア,小腫瘤,包茎 ・・・ 1泊2日
  • ・停留精巣,臍ヘルニア ・・・ 2泊3日

便秘外来

便秘外来
  • 当院小児外科では,便秘外来を開設しています。
    子どもの10人に1人は便秘といわれています。便秘を慢性化させると治りにくくなるため,早目の受診をおすすめします。
    なお,便秘外来の診察日は毎週火曜日午前・木曜日午後としておりますが,別の診察日でも対応可能です。
  • 便秘症でお困りのお子様がいらっしゃいましたら,お気軽にご相談ください。
  • 便秘外来のご案内[PDF:155KB]
 

便秘とは?

  • 便秘とは,うんちが長い間出ないか,出にくいことを言います。
  • 離乳やトイレトレーニング期,幼稚園や小学校に通い始めた頃に便秘がはじまりやすいと言われています。
  • 次のような症状がある場合は便秘かも・・・?
  • ・うんちの回数は週2回以下,または5日以上出ない
  • ・うんちをもらしてしまう,または下着に付いてしまう
  • ・少量のうんちがしょっちゅう出る
  • ・うんちが硬い,あるいは出すときに痛みがある,出血する
  • ・うんちを我慢してしまう
  • 便秘のために治療が必要な状態を「便秘症」と言います。
  • 便秘の原因の一つに先天的な病気が考えられます。生まれつき排便に関わる神経の一部がなかったり,肛門の位置に異常があったりすることがあります。多くの場合は,乳児期に見つかり,手術で治ります。しかし,大半は原因がはっきりしません。
    便秘症は,きちんと治療をしないと悪循環を繰り返してひどくなり,「結腸の著明な拡張(腸が異常にふくらむ)」や「遺糞症(腸にうんちが溜まり過ぎて漏れ出る)」になってしまうこともあります。


便秘とは?

 

診断・治療は?

  • うんちの回数,硬さなどを問診します。また,必要に応じて超音波検査やレントゲン撮影によって,便秘の状態を確認します。
  • 早期に適切な治療を行えば,2ヵ月程度で「週に3回以上,快適にうんちが出る」状態になります。この状態が続けば,1~2年の間に便秘症が治ることも少なくありません。
  • 便秘症は,一旦良くなっても再発することがとても多い病気です。再発した場合は,すぐに治療を再開する必要があります。
  • 診断の結果によって,次のような治療を行います。
  • ・生活習慣の改善(早寝早起,食事療法,運動)
  • ・トイレトレーニング(本人の発達段階を考慮して開始)
  • ・排便日誌をつける
  • ・薬による治療

でべそ

でべそ
  • 「でべそ」は,小さな突起から大きく膨れ上がった状態などの多岐に渡ります。
  • お子様が「でべそ」の場合は,治療を検討する必要があります。
  • でべそは個人差が大きいため,まずはお気軽にご相談ください。
  • おへそのはなし[PDF:168KB]
 

でべそ とは?

でべそ とは?
でべそ とは?
でべそ とは?

治療は?

臨床研究に関する情報公開

  小児外科で行っている臨床研究について情報公開しています。「臨床研究に関する情報公開について」をご覧ください。

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