一連の不適切事案に係る再発防止策の実施状況について

お知らせ

中国電力株式会社

一連の不適切事案に係る再発防止策の実施状況について

 当社は、一連の不適切事案に対し、各命令・勧告等の内容および弁護士を含めた社内調査の結果を踏まえて再発防止策を策定し、順次、取り組んでいます。
 本年10月までの再発防止策の実施状況について、以下のとおりお知らせします。

 当社としては、このような事態を二度と繰り返すことのないよう、法令の遵守を改めて徹底するとともに、引き続き再発防止策の着実な実施に努めてまいります。

【至近の主なトピックス】

  • 販売事業本部内に法令・リスクに関する総括箇所の設置(本年10月)

 業務運営の適切性確保および業務品質の改善・向上に向け、販売事業本部内に法令・リスクに関する総括箇所を設置しました。業務の適切性を評価・チェックし、組織内での自律的統制を図っていきます。

  • 社外有識者が評価・助言を行う「内部統制強化委員会」の設置(本年9月)

 弁護士など社外の有識者3名と当社コンプライアンス推進部門長の計4名で構成する会議体を設置しました。それぞれの専門的な見地から、再発防止の取組状況等に対する評価・助言を行います。

  • 販売事業本部役員クラスによる職場巡回・啓発活動(本年8月)

 販売事業本部の役員クラスが事業所を訪問し、再発防止や意識改革に取り組みました。また、日々の業務運営の課題等に関する意見交換も行いました。

  • 「コンプライアンスガイドライン」の見直し(本年7月)

 日常業務でコンプライアンス上の判断に迷う事象への留意事項を取りまとめた「コンプライアンスガイドライン」について、一連の不適切事案を踏まえ、項目の追加や内容の見直し等を行いました。

 なお、これらの施策については、経済産業省にも報告済です。
 取組内容の詳細については、こちらをご参照ください。
 https://www.energia.co.jp/assets/info20231031-1a.pdf

 今後の再発防止策の実施状況については、当社ホームページで定期的にお知らせします。

以上