当社は、一連の不適切事案を踏まえて策定した再発防止策に取り組んでいるところですが、2023年9月に「内部統制強化委員会」を設置し、このたび初会合を開催しました。

  委員会は、弁護士などの社外の有識者3名と当社コンプライアンス推進部門長の計4名で構成し、それぞれの専門的な見地から、管理間接部門（第2線）や内部監査部門（第3線）の活動状況および実効性を継続的に把握し、内容の評価を行うとともに、見直しの必要性について助言します。

  初回会合では、第2線の根本原因分析の状況、第3線の内部監査の状況等について報告がありました。

  委員からは、「再発防止の先にある企業としてのあり方を従業員にメッセージとして発してほしい」、「これを契機にコンプライアンス・消費者目線の先進企業になってほしい」、「社会の変化に感覚を合わせ、生き生きした職場をつくることが大きな課題。内部統制は面倒なものではなく、良い会社になるためのもの」といったコメントをいただきました。