3号機:火山(影響評価・対策)

新規制基準では,自然現象のうち,火山への対策が新設され,原子力発電所の運用期間中に想定される噴火規模や火砕流等の到達,降下火砕物の堆積等の影響について評価し,敷地内の設備の安全性をより強化するよう求められています。

火山(影響評価・対策)に関する審査状況は,以下のとおりです。

2025年8月7日(木)新規制基準適合性に係る審査(17回目)(第1351回審査会合)

【島根原子力発電所3号炉 設計基準への適合性および重大事故等対策について】
島根3号炉に関し、以下の点について説明しました。

  • 火山影響評価
  • 人の不法な侵入等の防止
  • 原子炉冷却材圧力バウンダリ
  • 有効性評価
  • 審査スケジュール

原子力規制委員会からは、火山影響評価について、記載の適正化に関するコメントがありました。
今後、コメントを踏まえて対応してまいります。

審査概要

原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2025年7月18日(金)新規制基準適合性に係る審査(16回目)(第1347回審査会合)

【島根原子力発電所3号炉 火山影響評価について】
2号炉本体設置変更許可以降に収集した知見について、3号炉設置変更許可における評価に反映する必要がなく、評価結果(最大層厚は三瓶山噴火の降灰による56cm)に変更がないことを説明しました。
原子力規制委員会からは、一部記載適正化を図るよう指示はあったものの、概ね妥当な評価がなされているとの評価をいただきました。

審査概要

原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。