3号機:耐震設計方針

  発電所の設備のうち、耐震設計上特に重要なものは、『地震によって安全機能に大きな影響を及ぼすおそれがないものでなければならない』とされています。
  このため新規制基準では、原子炉施設の耐震重要度分類や地震動の影響評価の妥当性などについて確認が行われることとなっています。

<用語解説>

※地震により発生する可能性のある安全機能の喪失等を防止する観点から、発電所の設備をそれぞれ、Sクラス・Bクラス及びCクラスに分類し、それぞれ重要度のクラスに応じた耐震設計を行うこととされている

  耐震設計に関する審査状況は、以下のとおりです。

2025年11月27日(木)新規制基準適合性に係る審査(23回目)(第1373回審査会合)

【島根原子力発電所3号炉 設計基準への適合性および重大事故等対策について】
島根3号炉に関し、以下の点について説明しました。

  • 耐震設計方針
  • チャンネルボックス厚肉化
  • 耐津波設計方針
  • 審査スケジュール

原子力規制委員会から、指摘事項はありませんでした。

審査概要
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。