2号機:残留熱代替除去系

  原子炉格納容器内の温度と圧力が上昇した場合に,原子炉冷却材喪失時の炉心冷却等を行う既設の残留熱除去系が使えない場合でも,原子炉格納容器内の冷却ができるよう,残留熱代替除去ポンプ等を設置します。


<残留熱代替除去系概要図>
残留熱代替除去系設備の設置のイメージ図

2020年6月30日(火)新規制基準適合性に係る審査(160回目)(第870回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 残留熱代替除去系に関する指摘事項の回答】
  これまでの審査会合(第838回審査会合(2020.2.20))において指摘を受けた除熱手段に関する自主対策の全体像について,残留熱代替除去系が使用できない場合,可搬型格納容器除熱系および原子炉補機代替冷却系を用いた原子炉浄化系による除熱手段を設けることを説明しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年2月20日(木)新規制基準適合性に係る審査(142回目)(第838回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  残留熱代替除去系に関する説明】
  残留熱代替除去系について,設計や運用等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,新規制基準で要求される残留熱代替除去系以外の自主的な除熱手段について,成立性を含めて説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。
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