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  • 2022年度
  • お客さま情報の取り扱いに関する電力・ガス取引監視等委員会および 個人情報保護委員会への報告等について(報告徴収への報告)
プレスリリース

 当社は、当社が管理する新電力のお客さま情報を中国電力株式会社(以下、「中国電力」)が閲覧可能となっていた件について、電力・ガス取引監視等委員会(以下、「監視等委員会」)および個人情報保護委員会から報告徴収を受領し、調査・報告を進めてきました(2月10日お知らせ済み ほか)。

 報告徴収に基づく調査の過程で新たに判明した営業システムの一部機能(電力購入)に関する事案等を含め、事実関係の調査を行い、発生原因および再発防止策等について取りまとめ、本日、監視等委員会および個人情報保護委員会へ報告しました。

【監視等委員会への追加報告内容】

 営業システムの一部機能(電力購入)において、2022年10月1日から12月31日までの閲覧履歴等について調査した結果、中国電力の社員等による電力購入先情報の閲覧状況を以下のとおり確認しました。

≪営業システム(電力購入)に関する調査結果≫   ※一般送配電事業者(当社)分を含む 

事業者数

2,119契約

小売電気事業者数

44事業者

 また、最終保障供給に係る業務の一部を中国電力へ委託していますが、最終保障供給を契約されているお客さまの情報が、委託業務を実施する部署以外の中国電力社員等から、営業システムにおいて閲覧可能であることを確認しました。本件について、本日、監視等委員会へ報告しています。

【個人情報保護委員会への報告内容】

 新電力等のお客さま情報が閲覧可能な状態となっていた、お客さま台帳検索システムおよび営業システムにおいて、2022年4月1日から2023年1月26日までの間の閲覧履歴等を調査した結果、113,357契約のお客さま情報が閲覧されていたことを確認しました。

 本事案により、お客さまに多大なご心配をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます。

 当社は引き続き、本事案に関する調査を進めるとともに、類似事案が発生することのないよう、システムに関するチェック体制の強化等、再発防止策に努めてまいります。

以 上

添付資料