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専用線オンライン化工事について
調整力運用における指令・制御方法として、専用線オンライン(簡易指令システムを用いたものを除きます。)を選択されて需給調整市場へ参入や属地の一般送配電事業者と余力活用に関する契約を締結される等の場合、契約期間開始日までに必要な対応工事・試験が完了していることが必要です。
調整力の公募等で既に専用線オンラインの工事を行っている場合は追加での工事・試験対応は不要となることがあります。
現時点で営業運転を開始していない電源等および当社と専用線オンライン信号の送受信を開始していない電源等の場合,具体的な案件をもって,当社工事見積等を実施のうえ,必要な対応工事を実施する必要があります。
対応工事については,信頼度確保の観点より,原則として複ルート化していただきます。なお、通信設備の財産・保安責任分界点の標準的な例(発電設備を活用した場合の例)を以下に示しますので参照してください。

工事の工期については,世界的な半導体不足に伴い,25ヶ月程度※1を要する見込みとなっています。詳細な工期および費用は工事申込後の技術検討において算定いたします。なお、必ずしも専用線オンライン化工事(簡易指令システムを用いたものを除きます。)の実施が余力活用に関する契約の締結を保証するものではありません。
専用線オンライン化工事(簡易指令システムを用いたものを除きます。)に関するお問い合わせについては、「お問い合わせ先」のメールアドレスにご連絡ください※2。
なお、事前に概算見積を実施しますので、希望される場合は、「お問い合わせ先」のメールアドレスにご連絡ください。

※1工事仕様決定・工事費負担金収納後の工事の実施に係る所要期間であり、申込者の設備形態等によって,期間が変わる可能性があります。
※2概算見積および工事の申込を希望される場合は,その旨を記入ください。折り返し,お申込み方法等をご連絡します。(弊社休業日および営業時間外にいただいた場合については,翌営業日以降でのご連絡となります。)需給調整市場に参加希望の方は,「(一社)需給調整力取引所ホームページ」の取引ガイド(業務フロー)もご参照ください。
※3検討内容により、所要期間が変わる場合もございます。
【お申込みから工事開始までの流れ】
(お知らせ)
標準的な工期は9か月を見込んでおりましたが、世界的な半導体不足に伴い、25ヶ月程度を要する見込みとなっております。このため、お早めにご相談・お申込みをお願いいたします。
<電力広域的運営推進機関HP>
容量市場 安定電源(調整機能「有」)の専用線オンライン構築について(2021年12月24日)
なお、詳細な工期等については、 「お問い合わせ先」メールアドレスにご連絡ください。