株式会社コークッキングへの出資について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

株式会社コークッキングへの出資について

 当社は,食品ロス削減のためのフードシェアリングプラットフォームを提供するベンチャー企業,株式会社コークッキング(本社:埼玉県東松山市,代表取締役社長:川越一磨,以下「コークッキング」)へ出資しましたのでお知らせします。

 コークッキングは,まだ安全においしく食べることのできる売れ残りや廃棄予定の食品を有する飲食店や食品販売店と消費者を結びつける,フードシェアリングプラットフォーム「TABETE」を2018年4月から運営し,現在までに首都圏を中心に約1,400店舗と32万人以上の消費者をつないでいます。この他にも,商業施設の従業員向けの「TABETE レスキューデリ」も運営するなど,消費者がおいしいものをお得に楽しみながら,食品ロス削減にも貢献できる「食べ手よし」「お店よし」「地球にもよし」の"三方よし"の実現を目指すサービスを提供しています。

 食品ロス削減は,SDGsの目標の一つに掲げられ,また,2019年10月には「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されるなど重要な社会課題となっており,コークッキングのサービスは,社会のニーズに合致し,今後大きな成長が期待できると考えています。中国地域においては,現在のところコークッキングのサービスを利用できるのは数店舗ですが,将来的に普及していくことを期待し出資しました。

 当社エネルギア創造ラボでは,新たな利益の創出を目指し,エネルギー関連分野のほか,地域の活性化や社会課題解決・産業課題解決につながる技術やサービスを持つベンチャー企業への出資を進めており,今後も有望なベンチャー企業への出資に積極的に取り組んでいきます。

【コークッキングの概要】

会社名 株式会社コークッキング(https://www.cocooking.co.jp
所在地 埼玉県東松山市元宿1-29-17
代表者 代表取締役社長 川越 一磨
設 立 2015年12月1日

※「食品ロス」とは,本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。

以上