社員の意識改革

平成23年度 第1回 原子力安全文化醸成研修会(平成23年6月20日)

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日時:平成23年6月20日(月)10時30分~12時00分

講師:株式会社 社会安全研究所 首藤由紀氏

演題:安全文化とは何だろう?
~ヒューマンファクターの観点から見たルール・
手順違反とその対策~

場所:島根原子力発電所

研修内容
  • 他企業での具体例を示しながら,ヒューマンファクターが招く事故の直接原因や背後原因を説明。
  • 良いルールとするには重要なものに絞り込むなどルールの増大化を避ける工夫も大切

平成22年度 第3回 原子力安全文化醸成研修会(平成22年12月8日)

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日時:平成22年12月8日(水)9時15分~10時45分

講師:失敗学会理事 樋口晴彦氏

演題:島根原子力 点検不備事案から学ぶ

場所:本社(島根原子力発電所等はテレビ会議参加)

研修内容
  • 当社の点検不備事案について,講師の分析・見解を中心に説明。
  • 過去の他社事例における教訓について単に技術的な問題として捉えるだけでなく,自らの行動の原因の問題として捉えて学ぶ必要がある。

平成22年度 第2回 原子力安全文化醸成研修会(平成22年12月3日)

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日時:平成22年12月3日(金)13時10分~14時40分

講師:同志社大学心理学部教授 中谷内 一也氏

演題:信頼の仕組みとその心の基盤

場所:島根原子力発電所

研修内容
  • 人の心を動かすのは統計的データではなく,顔と心を持った物語である。
  • 信頼を決めるのは能力・公正さよりも価値を共有しているという思いである。

職場話し合い研修の実施

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 原子力安全文化醸成活動の一環として,島根原子力本部,島根原子力発電所,島根原子力建設所において職場話し合い研修を実施しています。

  • 第3回:平成22年12月20日~平成23年2月10日
    業務の基本である「ルールを守る」ことの大切さを再確認するとともに,これまで実施してきた安全文化醸成活動の成果を振り返った。
  • 第2回:平成22年10月1日~平成22年12月14日
    社外とのコミュニケーションの活性化について話し合い,自ら積極的に地域との対話活動に取り組もうという意識の醸成を図った。
  • 第1回:平成22年7月23日~平成22年9月3日
    当社に寄せられたお客さまからのご意見・ご要望から当社がお客さまにどのような不安や不信感を与えたか,当社がどのように変わることを望まれているかなどを社員一人ひとりがしっかりと認識し,自分たちはこれからどう行動していくべきかを話し合った。

わたしたちの「行動基準」の策定(平成22年9月3日)

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島根原子力発電所1階玄関に各グループの「行動基準」を掲示

 第1回職場話し合い研修の結果を踏まえ,島根原子力本部,島根原子力発電所,島根原子力建設所において,研修グループごとの「行動基準」を策定しました。
「行動基準」は,今回の島根原子力発電所点検不備問題に対して所員全員が当事者意識を持ち,今の気持ちを風化させないために「これから自分たちはどう行動していくのか」を考え,策定しました。この策定した「行動基準」を業務遂行の判断基準とします。


「あいさつ」活性化の取り組み

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 「すべてのコミュニケーションはあいさつから始まる」

島根原子力発電所ではあいさつの模範となる「あいさつマスター」23名を決め,あいさつに関して日頃から心がけていることを1階ロビーモニター画面で紹介しています。
※「あいさつマスター」:島根原子力発電所内勤務の社員であいさつの模範となる社員を推薦し,「あいさつマスター」として紹介する安全衛生強調旬間の取り組み


平成22年度 第1回 原子力安全文化醸成研修会(平成22年8月2日)

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日時:平成22年8月2日(月)9時00分~10時30分

講師:(有)エンカツ社 社長 宇於崎裕美氏

演題:専門家が陥りやすいコミュニケーションの失敗

場所:島根原子力発電所

研修内容
  • 事故等により組織が危機的状況に陥ったときのコミュニケーションの取り方について。
  • 情報発信においては,迅速性,誠実さ,明確なメッセージ等が必要。

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