7月後半(8月22日公表)
不適合の管理状況(2022年7月後半審議分)
2022年7月16日~2022年7月31日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Dグレード 7件
No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
1 | 7月19日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物1階において、クレーン点検用ウエイトを台車で運搬していたところ、柱に接触し、柱の表面が損傷したことを確認した。 柱表面の損傷箇所を補修する。 |
2 | 7月22日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | タービン建物4階の巡視において、タービン建物送風機出口の伸縮継手表面からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該伸縮継手の取替を行う。 |
3 | 7月26日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物1階の溶接作業において、作業終了後の残火確認を行わず作業終了していたことを確認した。 現場の再確認を行う。 |
4 | 7月29日 | 共通 | - | 2号機タービン建物の防火扉において、所定の手続きが行われていないまま、当該扉を開放した状態で作業していることを確認した。 作業を中止し、当該扉を閉止する。 |
5 | 7月29日 | 共通 | - | モルタル固化設備において、モルタル充填中の廃棄体に混錬水が余剰に流入したため、搬出対象外の廃棄体1体が発生したことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 (モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備) (廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶融設備で溶融した物や細断したものをドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの) |
6 | 7月29日 | 共通 | - | ガスタービン発電機建物の壁のボーリング作業において、埋設されていた照明用電線管を損傷させたことを確認した。 当該電線管内のケーブルを別経路で再敷設する。 (ガスタービン発電機:原子炉や燃料プールの冷却等に必要な電源を確保するため、外部電源や非常用ディーゼル発電機が使用できない場合の対策として、耐震性を備え、発電所高台に設置したガスタ―ビンによる発電設備) (ボーリング作業:建物の床や壁に配管、ケーブル等を通す穴をあける作業) |
7 | 7月29日 | 共通 | - | サイトバンカ建物放射線モニタの点検において、焼却炉排ガスモニタサンプルラック配管ヒータが断線していることを確認した。 当該ヒータの取替を行う。 (サイトバンカ建物:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための建物) |