2月前半(3月7日公表)
不適合の管理状況(2024年2月前半審議分)
2024年2月1日~2024年2月15日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 1件
No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
1 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、燃料噴射弁および燃料噴射管の外面に錆を確認した。 当該噴射弁および噴射管を補修する。 (非常用ディーゼル発電機設備:外部からの電力供給がなくなった場合に炉心を冷却する設備に電力を供給するための設備) |
Dグレード 62件
No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
1 | 2月2日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 主発電機の軸受振動記録計点検において、バックアップ用電池から液漏れが発生していることを確認した。 当該電池のホルダーを清掃し、電池を取り替える。 |
2 | 2月2日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所B棟で確認された発錆ドラム缶の取り出し作業中、新たに8本のドラム缶に発錆を確認した。 発錆したドラム缶の内容物を別のドラム缶に詰め替えるとともに、発錆の原因調査を実施する。 |
3 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機廃棄物処理建物の笠木の板厚測定を実施したところ、一部の笠木が避雷設備の規格の板厚を満足していないことを確認した。 当該笠木を取り替える。 (笠木:パラペットなどの最上部に施工する仕上げ材) |
4 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機使用前事業者検査(施設)の準備作業において、2号機廃棄物処理建物の避雷設備の笠木と導線の接続部を確認したところ、接続ボルトが腐食し、接続部が外れている箇所があることを確認した。 全ての笠木と導線の接続部を確認し、腐食しているものは補修する。 |
5 | 2月2日 | 3号機 | 建設中 | 屋外消火栓のホース収納箱の塗装修理において、下地処理を行ったところ、腐食による穴あきを確認した。 当該収納箱を取り替える。 |
6 | 2月2日 | 共通 | - | Ge核種分析装置で試料を分析していたところ、試料交換装置の異常を知らせる警報が発報し、試料交換装置が停止した。 当該試料交換装置を点検する。 (Ge核種分析装置:放射線のエネルギーを測定し,線源である放射性物質の特定を行う装置) |
7 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機原子炉補機冷却水設備の使用前事業者検査QA検査において、使用前事業者検査に関連する工事の調達管理プロセスの適切性確認ができていないことを確認した。 当該QA検査の検査結果の正当性を他のQA検査で確認した調達管理プロセスの適切性確認結果を用いて確認する。 (QA検査:使用前事業者検査に係る一連のPDCAが確実に実施されていることをプロセスの信頼性および記録の信頼性の観点により確認する検査) |
8 | 2月2日 | 1号機 | 廃止措置中 | 廃棄物処理建物3階において、所内圧縮空気系統の減圧弁の不調により、安全弁が連続動作していることを確認した。 当該減圧弁を点検する。 (所内圧縮空気:所内で使用する作業用の圧縮空気) |
9 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機放水槽廻りに設置していた一時的な放射線管理区域を復旧していたところ、掲示していた管理区域標識のうち1枚が紛失していることを確認した。 屋外に設置する管理区域標識はプラスチック製または金属製などの耐久性のあるものを使用する。 (放水槽:各海水系統からの海水を合流させ放水路に導く構造物) |
10 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機タービン建物2階において、第5給水加熱器ドレン弁近傍の床面に汚水があることを確認した。 汚水を拭き取る。 (給水加熱器:原子炉の熱効率を上げるため原子炉へ供給する水を予め加熱する機器) (ドレン弁:水を抜くための弁) |
11 | 2月2日 | 共通 | - | 1号機廃棄物処理建物3階において、所内圧縮空気配管内に凝縮する水の定例的な水抜き作業を行っていたところ、空気交じりの水の飛散により、協力会社社員2名が被水した。 身体汚染の確認・拭き取りを実施する。(サーベイの結果、汚染がないことを確認済) |
12 | 2月2日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った9体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 (モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備) (廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性廃棄物を溶融設備で溶融した物や溶融できない物を切断してドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの) |
13 | 2月2日 | 共通 | - | 廃棄体データ管理システムにおいて、誤ってメモされたドラム缶番号に基づきドラム缶番号を選択して廃棄体の記録を作成した。 システムのデータおよび当該記録の誤記修正を行う。 |
14 | 2月2日 | 共通 | - | 委託設備運転員の認定資料を整理中、2022年2月に実施した委託設備「補助運転員」1名の認定において、委託設備「補助運転員」の理解度確認を実施するところ、委託設備「運転員」の理解度確認を実施していたことを確認した。 当該委託設備「補助運転員」に、「補助運転員」の理解度確認を実施するとともに、改めて理解度確認を実施するまでの間の力量が、業務遂行上満足できていたかを評価する。 |
15 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機液体廃棄物処理設備の弁点検において、すでに開放していた弁箱から温水が流出し、近傍で作業をしていた作業員が手および足元にわずかに被水した。(サーベイの結果、汚染がないことを確認済) 弁からの流出がないことの確認および流出があった場合でも排水できる受けを準備し、弁蓋の本復旧を行う。 |
16 | 2月2日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉給水系の弁点検において浸透探傷検査を行ったところ、弁体シート部に指示模様が認められた。 当該弁の弁体取り替えまたは補修を行う。 (浸透探傷検査:検査対象物に検査液(浸透液・現像液)を塗付し、表面の微細な傷などを検出する検査) |
17 | 2月2日 | 共通 | - | 高圧発電機車(1号車)の点検において、予熱プラグの不具合を確認した。 当該プラグを取り替える。 |
18 | 2月2日 | 共通 | - | 高圧発電機車(2号車)の点検において、フィードポンプの不具合を確認した。 当該ポンプを取り替える。 |
19 | 2月2日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | タービン建物地下1階の巡視において、タービン建物所内蒸気ドレン回収ポンプ近傍の床面のひび割れ部から水が染み出し、溜まっていることを確認した。 染み出した水を拭き取り、当該ひび割れ部を補修する。 (所内蒸気ドレン回収ポンプ:蒸気の凝縮水を回収するポンプ) |
20 | 2月2日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 変圧器の予備品点検において、油圧継電器の動作不良を確認した。 当該継電器の補修または取替を実施する。 |
21 | 2月2日 | 共通 | - | 所内ボイラーの空気除湿器点検において、除湿器出口露点温度が基準値を満たしていないことを確認した。 空気槽および配管末端に溜まった水分の抜き取り後、再度露点測定を行う。 (所内ボイラー:空調の暖房用機器および発電所の起動・停止時に蒸気を使用する機器等へ蒸気を供給する装置) |
22 | 2月2日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 機器ドレンタンクの開放点検を行ったところ、タンク底部およびマンホール近傍のゴムライニングの劣化を確認した。 当該ライニング部を補修する。 |
23 | 2月2日 | 共通 | - | 原子力災害対応資機材の点検計画で策定している化学消防車に付属する消防用給水管の取替時期について、取替周期の起点日が誤っていたことを確認した。(取替時期は超過していない) 正しい起点日で取替時期を見直す。 |
24 | 2月2日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った8体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 |
25 | 2月2日 | 共通 | - | 2号機原子炉格納容器内高汚染区域での計器点検作業後に作業報告書を作成していたところ、放射線作業承認申請書/承認書に記載された当該作業区域が汚染区域と記載していることを確認した。なお、実作業においては高汚染区域として適切に作業管理を行っていた。 放射線作業承認申請書/承認書の当該作業区域を高汚染区域に変更する。 (汚染区域:表面汚染密度が1cm2につき4から40ベクレル、空気中放射性物質濃度が1cm3につき1×10-4から1×10-3ベクレルである区域) (高汚染区域:表面汚染密度が1cm2につき40ベクレル、空気中放射性物質濃度が1cm3につき1×10-3ベクレルを超えるまたは超えるおそれのある区域) (放射線作業承認申請書/承認書:放射線業務従事者の被ばく低減および汚染防止を目的として、放射線防護措置を取りまとめた計画書) |
26 | 2月2日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | タービン建物地下1階において、作業員が復水器北側エリアの床面のひび割れ部から水が染み出し、溜まっていることを確認した。 染み出した水を拭き取り、当該ひび割れ部を補修する。 |
27 | 2月6日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物焼却設備において、焼却する雑固体の運搬台車をリフトにセットしたところ、ロック機構が動作しないことを確認した。 当該ロック機構を補修する。 (雑固体廃棄物焼却設備:可燃性の廃棄物を焼却する設備) |
28 | 2月6日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 復水貯蔵タンクの計器点検において、水位計のギヤ部に水が浸入し、ギヤの腐食、ひび割れを確認した。 当該ギヤ部を補修する。また、外筒保護管を点検する。 (復水貯蔵タンク:発電所の運転に必要な水を貯蔵するタンク(非常用炉心冷却系の水源としても使用する)) |
29 | 2月6日 | 共通 | - | ダストサンプラの点検において、流量計の誤差が許容範囲を超えていることを確認した。 当該ダストサンプラを使用禁止とする。 (ダストサンプラ:空気中の放射性物質濃度を測定するため、空気中の塵をろ紙上に集める装置) |
30 | 2月6日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 廃棄物処理建物の所内蒸気ドレン回収ポンプの点検において、羽根車と軸の組品の振れを測定したところ、管理値を外れていることを確認した。 当該羽根車と軸を取り替える。 |
31 | 2月6日 | 共通 | - | 原子力災害対応資機材の点検計画で策定している採水口の点検時期について、実態に則した点検時期となっていないことを確認した。 採水口の点検時期を見直す。 (採水口:屋外消火系配管に設けた消防車の採水用ホースの接続口) |
32 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉格納容器3階の巡視において、所内用圧縮空気供給弁のシート部からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該弁を点検する。 (原子炉格納容器:原子炉の炉心が収納された容器やポンプ等の重要な機器を覆っている鋼鉄製の容器。冷却材喪失時などに原子炉から出てきた放射性物質を閉じ込める設備) |
33 | 2月9日 | 共通 | - | 溶融設備において、溶融体表面に耐火物が確認されたため、搬出できない溶融体が発生したことを確認した。 当該廃棄体を識別し,管理する。 (溶融設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶かし減容する設備) (溶融体:配管廃材等の不燃性の放射性廃棄物を溶融設備で溶融した物) |
34 | 2月9日 | 共通 | - | 1号機タービン建物3階に設置している大物物品搬出モニタの遮光膜が破損していることを確認した。 当該モニタの遮光膜を取り替える。 (大物物品搬出モニタ:放射線管理区域から搬出する足場材等の大物物品を効率的に汚染測定するための装置) |
35 | 2月9日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った9体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 |
36 | 2月9日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物地下1階の巡視において、可燃物品が不燃シートで隙間なく覆われていないことを確認した。 当該物品を不燃シートで隙間なく覆う。 |
37 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 動力変圧器(2A1)の計器点検において、温度計の誤差が精度外であることを確認した。 当該温度計を取り替える。 |
38 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 動力変圧器(2A2)の計器点検において、温度計の誤差が精度外であることを確認した。 当該温度計を取り替える。 |
39 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉給水ポンプ駆動用蒸気タービンの計器点検において、偏心・軸振動記録計の3chの誤差が精度外であること、また、ふらつくことを確認した。 当該記録計を補修する。 (原子炉給水ポンプ:原子炉へ水を送るポンプ) |
40 | 2月9日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物地下1階の足場変更作業において、足場組立等作業主任者の掲示がないことを確認した。 足場組立等作業主任者の掲示を行う。 |
41 | 2月9日 | 共通 | - | サイトバンカ建物2階において、エレベーター左側の床面に汚水があることを確認した。 汚水を拭き取る。 (サイトバンカ建物:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための建物) |
42 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 水素・酸素注入設備の計器点検において、遮断弁操作用窒素ガス圧力計の蓋が腐食していることを確認した。 当該圧力計を取り替える。 (水素・酸素注入設備:原子炉に送る水に水素を注入し原子炉内の材料の腐食を緩和するとともに、注入した水素を結合させるため酸素を注入する設備) |
43 | 2月9日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物2階のボーリング作業において、止水養生が不十分だったため、当該箇所の冷却用として使用していた純水が階下に滴下していることを確認した。 当該作業場所の養生用鉄板の止水処理の再施工およびシート養生の追加を行う。 |
44 | 2月9日 | 共通 | - | 運転中の所内ボイラーにおいて、バーナ接続部から重油が滴下していることを確認した。 バーナ接続部パッキンを取り替える。 |
45 | 2月9日 | 共通 | - | QMS手順書で定める官庁関係申請等の実績管理において、官庁関係申請等計画・実績表に2020年度から2023年度第3四半期まで、所内取り纏め箇所へのデータの提出実績を入力していないことを確認した。 当該データは取り纏め箇所で所外への提出実績を管理しており、データ提出管理は適切に実施できていることから、今後、所内取り纏め箇所へのデータ提出実績管理を見直すことを検討する。 (QMS:品質マネジメントシステム) |
46 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉建物地下1階の消火系配管の継手部からわずかな水のにじみを確認した。 当該継手部を補修する。 |
47 | 2月9日 | 共通 | - | サイトバンカ設備計装用空気圧縮機の点検において、アンローダープッシャの先端部が損傷していることを確認した。 当該部品を取り替える。 (アンローダープッシャ:空気圧縮機を負荷運転から無負荷運転に切り替える装置の部品) |
48 | 2月9日 | 1号機 | 廃止措置中 | タービン建物3階の巡視において、所内蒸気ヘッダ入口減圧弁の不調により下流側の安全弁が動作したことを確認した。 当該減圧弁の圧力調整または点検を行う。 |
49 | 2月9日 | 1号機 | 廃止措置中 | 建物内純水使用量の積算流量計の点検において、分解前に回転子の回転確認を行ったところ、回転子が回らないことを確認した。 当該流量計を点検する。 |
50 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | サイトバンカ建物消火ポンプ制御回路の試験作業において、中央制御室に計画していない火災警報が発報したことを確認した。 作業状態を復旧し、火災警報がクリアすることを確認する。また、試験範囲を確認し、不要な警報が発報しないよう試験要領書を改定する。 |
51 | 2月9日 | 共通 | - | 所内ボイラーの巡視において、ドラム圧力スイッチと配管の継手部からわずかな水の漏えいがあることを確認した。 当該継手部のパッキンを取り替える。 |
52 | 2月9日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 中央制御室に復水脱塩装置の異常を知らせる警報が発報した。現場を確認したところ、制御電源検出用タイマーの不調により、警報の点滅を停止できないことを確認した。 当該タイマーを取り替える。 (復水脱塩装置:原子炉への給水の水質を浄化するための設備) |
53 | 2月9日 | 共通 | - | 大物物品搬出モニタで測定し、放射線管理区域から搬出された物品に、運用で定めていない物品があることを物品搬出記録により確認した。なお、当該物品は個別に管理区域外への物品搬出基準を満たしていることを確認した。 定められていない物品が申請されることがないよう、運用で定められた物品のリストおよび物品搬出記録の記載例を、発電所共有フォルダに登録する。 |
54 | 2月13日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 高圧炉心スプレイ設備の計器点検において、充電器整流器電流計の誤差が精度外であることを確認した。 当該電流計を取り替える。 (高圧炉心スプレイ設備:原子炉内の冷却水が減少したり配管が破れて急速に冷却水が流失したとき等に緊急に炉心を冷却するための設備) |
55 | 2月13日 | 共通 | - | チェックポイントに設置している小物汚染検査装置の異常を知らせる警報が発報した。点検したところ、検出器にひびが入っていることを確認した。 当該検出器の補修または取替を行う。 (チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所) |
56 | 2月13日 | 共通 | - | 車載式放射線モニタの動作試験において、商用電源コネクタから電源ケーブルを取り外したところ、電源コネクタが固定されているカバーを破損させたことを確認した。 破損した部品を交換する。 |
57 | 2月13日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 海水電解装置の注入配管(海中部)の点検において、注入配管の先端部と取付金具が破損していることを確認した。 当該配管の取替および金具の補修を行う。 (海水電解装置:海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水を使用している機器に注入する装置) |
58 | 2月13日 | 共通 | - | APDの年次点検において、照射時の誤差率が精度外であることを確認したものについて、放射線測定機器を管理するシステム上で故障登録するところ、異なる管理番号のAPDを故障登録していたことを確認した。 システムに登録した誤ったデータを修正する。 (APD:警報付ポケット線量計。被ばく線量を管理する機器) |
59 | 2月13日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物焼却設備の1次セラミックフィルタバーナの点検において、点火プラグキャップが破損していることを確認した。 当該部品を取り替える。 (セラミックフィルタ:燃焼ガス中の塵埃を捕集するフィルタ) |
60 | 2月13日 | 共通 | - | サイトバンカ設備計装用空気圧縮機の点検において、ピストンリングが損傷していることを確認した。 当該部品を取り替える。 |
61 | 2月13日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物地下1階の配管撤去作業において、火気作業実施時に煙感知器が動作し、火災警報が発報したことを確認した。 作業を中断し、当該警報をリセットする。 |
62 | 2月13日 | 1号機 | 廃止措置中 | 放水路水モニタの点検において、ガイド管の溶接部にピンホールがあることを確認した。 当該溶接部を補修する。 (放水路水モニタ:放水路中の放射線レベルを測定する装置) (ガイド管:ガイド管の内側に検出器を設置し、放水路中の小石等の接触や波による検出器の振れを防止する。) |