4月後半(5月24日公表)
不適合の管理状況(2024年4月後半審議分)
2024年4月16日~2024年4月30日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 1件
No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
1 | 4月16日 | 共通 | - | 2号機非常用ディーゼル発電機設備の点検において、シリンダーヘッドへ排気弁座を挿入する際に、挿入治具の上部をハンマーで打撃したところ、ハンマーが滑り近傍の排気弁座に当たってシート部に打痕傷がついたことを確認した。 当該排気弁座を取り替える。 (非常用ディーゼル発電機設備:外部からの電力供給がなくなった場合に炉心を冷却する設備に電力を供給するための設備) (シリンダーヘッド:往復動内燃機関において、機関を構成する部品) |
Dグレード 68件
No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
1 | 4月16日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 廃棄物処理建物4階の誘導灯の点検において、バッテリー容量不足によりバッテリー交換ランプが点灯していることを確認した。 代替の誘導標識を取り付け、バッテリーを取り替える。 |
2 | 4月16日 | 共通 | - | 2013年度に実施した1号機定期事業者検査の記録検査において、検査成績書の検査用計器一覧表に記載している計器番号に誤記があることを確認した。 当該検査の妥当性を確認し、検査を行う。 |
3 | 4月16日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 主タービン油冷却器の冷却水抜き取り作業において、ドレン配管が詰まっていることを確認した。 当該配管の詰まりを除去する。 |
4 | 4月16日 | 1号機 | 廃止措置中 | タービン補機冷却水設備の水抜き作業において、タービン補機冷却水設備熱交換器の水抜き配管が詰まっていることを確認した。 当該配管の詰まりを除去する。 (タービン補機冷却水設備:主にタービン関係のポンプ、電動機等の機器へ冷却水を供給する設備) (熱交換器:ポンプ電動機等の機器へ供給している冷却水を冷やすための機器) |
5 | 4月16日 | 共通 | - | 作業被ばく実績確認において、被ばくを伴う作業ではないにもかかわらず、APDの被ばく線量が上がっていた作業員がいたことを確認した。 当該APDを装着していた作業員の被ばく線量を評価する。また、当該APDを点検する。 (APD:警報付ポケット線量計。被ばく線量を管理する機器) |
6 | 4月16日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 廃棄物処理設備の電動機点検において、タービン建物配管室床ドレンサンプポンプ用電動機の軸の軸受嵌め合い部が摩耗していることを確認した。 当該電動機の軸の軸受嵌め合い部を補修する。 (床ドレンサンプポンプ:床ドレンサンプタンクの水を送水するポンプ) (床ドレンサンプタンク:建物内で発生したほこり・錆び等の不純物を多く含んだ水を一時的に貯蔵するタンク) |
7 | 4月16日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 循環水ポンプ用電動機の点検において、電動機上部の安全柵および配管用サポートが腐食していることを確認した。 当該腐食部を補修する。 (循環水ポンプ:主タービンを回し終えた後の蒸気を水に戻す復水器に海水を送るポンプ) |
8 | 4月16日 | 共通 | - | 大型送水ポンプ車に装備している水中ポンプ駆動用油タンクの液位が低下していることを確認した。また、訓練時に使用する仮設水槽内の水が白濁していることを確認した。 原因を調査し、当該ポンプ車を補修する。また、水槽内の水は分析を行い処理する。 |
9 | 4月16日 | 共通 | - | サイトバンカ設備の計器点検において、送風機室差圧計の誤差が精度外であることを確認した。 当該差圧計を校正する。 (サイトバンカ設備:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための設備) |
10 | 4月16日 | 共通 | - | 通信棟において、排水ピット水位計またはリレーの不調により警報が発報していることを確認した。 当該水位計およびリレーを点検する。 |
11 | 4月16日 | 共通 | - | 水ろ過装置の計器点検において、pH計の誤差が精度外であることを確認した。 当該pH計を校正する。 (水ろ過装置:加圧浮上およびろ過処理により淡水中の濁度成分を除去する装置) (pH計:酸性、アルカリ性の度合を示す計器) |
12 | 4月16日 | 共通 | - | 原子力災害対策資機材の点検実績確認において、システム上で2024年3月に予定していた可搬式窒素供給装置車の点検が4月に完了となり、システムへの実績入力ができないことを確認した。 2024年3月の点検予定を修正する。 |
13 | 4月16日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物焼却設備の調節弁点検において、空気予熱器1次空気調節弁開度の誤差が精度外であることを確認した。 当該弁を調整する。 (雑固体廃棄物焼却設備:可燃性の廃棄物を焼却する設備) |
14 | 4月19日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物焼却設備の記録計点検において、セラミックフィルタ差圧記録計の誤差が精度外であることを確認した。 当該記録計を取り替える。 (セラミックフィルタ:燃焼ガス中の塵埃を捕集するフィルタ) |
15 | 4月19日 | 共通 | - | シンチレーション式サーベイメータの点検において、当該サーベイメータの誤差が精度外であることを確認した。 当該サーベイメータを識別し、使用禁止とする。 (シンチレーション式サーベイメータ:放射線測定機器の一種であり、放射線と反応して微弱な光を発する物質(シンチレーター)を利用して、放射線のエネルギーや線量の測定を行う機器) |
16 | 4月19日 | 共通 | - | 点検計画で策定している誘導灯の点検において、他の工事により北口警備室の誘導灯6基の点検ができないことを確認した。 2024年3月の点検予定を修正する。 |
17 | 4月19日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物焼却設備の計器点検において、排ガスブロワ出口流量伝送器の誤差が精度外であることを確認した。 当該計器を取り替える。 (排ガスブロワ:燃焼ガスを排出するための機器) |
18 | 4月19日 | 共通 | - | 2019年度に実施した2号機定期事業者検査の記録検査において、検査成績書の検査用計器一覧表に記載している計器番号に誤記があり、検査記録中の計器番号と相違していることを確認した。 当該検査用計器一覧表を訂正する。 |
19 | 4月19日 | 共通 | - | QMS手順書の改正作業において、社内ネットワークに改正番号が反映されていないデータを登録したことを確認した。 当該データを削除し、正しい改訂番号のデータを登録する。 (QMS:品質マネジメントシステム) |
20 | 4月19日 | 1号機 | 廃止措置中 | 管理区域境界扉の点検において、タービン建物および廃棄物処理建物の屋上扉が開放できないことを確認した。 当該扉を使用しないことを確認した上で、開放しない運用に変更し、所内に周知する。 |
21 | 4月19日 | 共通 | - | 漂流物対策に係る工事において、防波壁の上部に設置した1本の親綱を3人で使用していることを確認した。また、当該親綱が足元まで緩んでいることを確認した。 当該親綱を1本あたり1人で使用できるように、また、腰より高い位置に緩みの無いように追加設置する。 (親綱:高所作業時に安全帯をかけるために設置するロープ) |
22 | 4月19日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 海水電解装置の空圧試験において、海中の注入配管から空気が漏えいすることを確認した。 当該配管の損傷部を取り替える。 (海水電解装置:海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水を使用している機器に注入する装置) |
23 | 4月19日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所B棟において、雑固体廃棄物封入ドラム缶1本の表面に錆が発生していることを確認した。 当該ドラム缶の内容物を詰め替える。 |
24 | 4月19日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉建物1階南側の階段室に入る扉のドアノブが空回りしていることを確認した。 当該扉のドアノブを取り替える。 |
25 | 4月19日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 制御室建物の時計装置点検において、消火ボンベ室、計算機室、放管機材室の時計が動作していないことを確認した。 当該の時計を点検する。 |
26 | 4月19日 | 共通 | - | 運転員がサイトバンカ建物1階給湯室横を通過した際に、壁面が破損していることを確認した。 当該箇所の壁を補修する。 (サイトバンカ建物:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための建物) |
27 | 4月19日 | 共通 | - | 3号機サービス建物地下2階の巡視において、可燃物が不燃シートで覆われていないことを確認した。 当該物品を撤去する。 (サービス建物:洗濯設備やチェックポイントを設置している建物) |
28 | 4月19日 | 共通 | - | 1,2号機チェックポイントにおいて、GM計数管式サーベイメータにてボーリングコアの汚染確認を実施していたところ、切削部にGM計数管が接触して破損したことを確認した。 当該サーベイメータのGM計数管を取り替える。 (GM計数管サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器) (ボーリングコア:ボーリングで床・壁等に穴あけを行った際に発生するコンクリート屑) |
29 | 4月19日 | 共通 | - | 協力会社社員が自分のガラスバッジを机に保管しようとしたところ、放射線検出窓及び保護フィルムに傷が入っていることを確認した。 当該協力会社社員のガラスバッジを新品に取り替える。 (ガラスバッジ:一定期間の被ばく放射線を測る個人積算線量計) |
30 | 4月19日 | 共通 | - | EAMにおいて、2023年度第4四半期末の不適合等処置状況を確認したところ、電子記録に不備がある案件を確認した。 当該案件についてEAMの登録情報を修正する。 (EAM(統合型保全システム):保守管理活動全体を管理するシステム) |
31 | 4月19日 | 共通 | - | 4号所内ボイラーの巡視において、計装用空気圧縮機のドレントラップが排水していないことを確認した。 当該ドレントラップを取り替える。 (所内ボイラー:空調の暖房用機器および発電所の起動・停止時に蒸気を使用する機器等へ蒸気を供給する装置) (ドレントラップ:配管や容器内に溜まった水を抜く機器) |
32 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 廃棄物処理建物2階の配電盤点検において、中板扉蝶番のピンが外れていることを確認した。 当該箇所を補修する。 |
33 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 海水電解装置の点検において、取水管呑み口周囲の注入配管が破損していることを確認した。 破損を確認した配管を取り替える。 |
34 | 4月23日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物中2階およびタービン建物地下1階の巡視において、工事に係る現場表示の期限が切れていることを確認した。 現場表示の延長申請中であることを確認し、仮置き物品は一旦撤去する。 |
35 | 4月23日 | 共通 | - | 点検計画で策定している3号所内ボイラー薬品注入ポンプの点検において、取替部品の調達に期間を要するため、2023年度の点検ができないことを確認した。 当該ポンプの健全性を評価し、点検時期を変更する。 |
36 | 4月23日 | 共通 | - | 点検計画で策定している3号所内ボイラー燃焼系統電磁弁の点検において、取替部品の調達に期間を要するため、2023年度の点検ができないことを確認した。 当該電磁弁の健全性を評価し、点検時期を変更する。 |
37 | 4月23日 | 共通 | - | 4号所内ボイラーの計器点検において、重油遮断弁間圧力計の誤差が、精度外であること、また、指示針に引っ掛かりが生じていることを確認した。 当該圧力計を取り替える。 |
38 | 4月23日 | 1号機 | 廃止措置中 | 屋外機器の外観調査において、原子炉建物空気冷却機の動力盤天井部分に錆が発生していることを確認した。 状態を監視し、必要により補修を検討する。 |
39 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 屋外機器の外観調査において、復水貯蔵タンク上部の雨樋に腐食が発生していることを確認した。 当該雨樋を取り替える。 (復水貯蔵タンク:発電所の運転に必要な水を貯蔵するタンク(非常用炉心冷却系の水源としても使用する)) |
40 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 屋外機器の外観調査において、トーラス水受入タンク上部の雨樋に腐食が発生していることを確認した。 当該雨樋を取り替える。 (トーラス水受入タンク:トーラス内の水を貯蔵するタンク) (トーラス:非常用炉心冷却系で使用する水を貯蔵するドーナツ状の設備) |
41 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 屋外機器の外観調査において、トーラス水受入タンクの天板に設置しているフィルタユニットに腐食が発生していることを確認した。 当該フィルタユニットを取り替える。 |
42 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 屋外機器の外観調査において、碍子水洗タンクおよび上部マンホールに腐食が発生していることを確認した。 当該タンクのマンホール取替および補修塗装を行う。 |
43 | 4月23日 | 共通 | - | 屋外機器の外観調査において、純水装置A,B系列の真空脱気塔全体に錆が発生していることを確認した。 当該脱気塔は使用していないことから、保全対象機器から除外する。 (純水装置:発電所の運転に使用する純水(水ろ過装置で製造したろ過水から不純物を除去したもの)を作る装置) (真空脱気塔:水に含まれる空気を取り除く機器) |
44 | 4月23日 | 共通 | - | 3号所内ボイラーの巡視において、給水温度計の指示が振り切れていることを確認した。 当該温度計および接続ケーブルを点検する。 |
45 | 4月23日 | 共通 | - | 作業被ばく実績の確認時、線量当量率が低いエリアでの作業にもかかわらず、APDの被ばく線量が上がっていたことを確認した。 当該APDを点検する。当該APDを装着していた作業員の被ばく線量を評価する。 (APD:警報付ポケット線量計。被ばく線量を管理する機器) |
46 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 中央制御室において、電灯分電盤の異常を知らせる警報が発報した。調査したところタービン建物内コンセント用回路の絶縁不良を確認した。 絶縁不良箇所を調査し、点検する。 |
47 | 4月23日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物非管理区域の巡視において、掲示されていた仮置き申請他の期限が切れていることを確認した。 仮置き申請他の期限を変更し、掲示する。 |
48 | 4月23日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った5体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 (モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備) (廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶融設備で溶融した物や溶融できない物を切断してドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの) |
49 | 4月23日 | 共通 | - | 地震観測装置の自動校正記録を確認したところ、二重化側の収録装置の不調により、Ch.10,11,12が欠測していることを確認した。 二重化側の収録装置を点検・修理する。 |
50 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 除じん機(C)の計器点検において、洗浄水圧力計の誤差が精度外であることを確認した。 当該圧力計を取り替える。 |
51 | 4月23日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 除じん機(E)の計器点検において、洗浄水圧力計の誤差が精度外であることを確認した。 当該圧力計を取り替える。 |
52 | 4月23日 | 共通 | - | サイトバンカ設備の計器点検において、ろ過脱塩器流量スイッチの誤差が精度外であることを確認した。 当該流量スイッチを校正する。 (ろ過脱塩器(サイトバンカ設備):サイトバンカの固体廃棄物貯蔵プール水の浄化を行う機器) |
53 | 4月23日 | 共通 | - | サイトバンカ設備の計器点検において、ろ過脱塩器差圧スイッチの誤差が精度外であることを確認した。 当該差圧スイッチを校正する。 |
54 | 4月26日 | 共通 | - | パトロールシートの確認において、2024年4月2日の1号機パトロールシート一式に高放射線区域のパトロールシートが添付されていないことを確認した。なお、当該区域のパトロールは当日に実施され、「異常なし」の報告があったこと、およびパトロール結果を入力するシステムへの入力がされていることを確認した。 当該区域のパトロールシートを、パトロール結果を入力するシステムから出力し、4月2日分のパトロールシートに添付する。 (パトロールシート:実施した巡視点検の記録) |
55 | 4月26日 | 共通 | - | 屋外機器の外観調査において、所内ボイラー重油サービスタンクの配管、弁に錆が発生していることを確認した。 当該弁、配管の補修塗装を実施する。 |
56 | 4月26日 | 1号機 | 廃止措置中 | 屋外機器の外観調査において、補助サージタンクの配管、弁および外周階段に錆が発生していることを確認した。 当該弁、配管および外周階段の補修塗装を実施する。 |
57 | 4月26日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物処理設備冷却水のサンプリング系統に詰まりがあり、サンプリング時に水が出ないことを確認した。 当該系統の詰まりを除去する。 (雑固体廃棄物処理設備:配管廃材等の不燃性の放射性廃棄物を溶融、固化処理する設備) |
58 | 4月26日 | 共通 | - | 2023年度の放射線測定機器点検実績を取りまとめていたところ、点検報告書と放射線測定機器管理システムに登録されている機器の数に差異があり、システムに登録されていない機器があることを確認した。 当該機器をシステム登録し、点検実績を登録する。 |
59 | 4月26日 | 共通 | - | 発電所構内のドラム缶輸送において、フォークリフト運転中にパーキングに切り替わり、ブレーキがかかることを確認した。 パーキングに切り替えるスイッチを取り替える。 |
60 | 4月26日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉給水ポンプ駆動用蒸気タービンに所内蒸気を供給する系統の手動弁を開操作したところ、閉止状態で固着していることを確認した。 当該弁を点検する。 (原子炉給水ポンプ:原子炉へ水を送るポンプ) |
61 | 4月26日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 排ガス処理設備の試験準備のため、電動弁を開操作したところ、リミットスイッチのレバー押し込み不足により全開ランプが点灯しないことを確認した。 当該リミットスイッチのレバー位置を調整する。 (排ガス処理設備:主復水器等からの排ガスを処理し周辺環境に放出される放射性物質の量を低減するための設備) |
62 | 4月26日 | 共通 | - | 自治体モニタリングポスト(上講武局)の低線量測定器の異常を知らせる警報が発報したことを確認した。 当該測定器を点検する。 |
63 | 4月26日 | 共通 | - | 荷揚場クレーンの修理工事において、荷重計端子箱内の端子台に腐食が発生していることを確認した。 当該端子箱を取り替える。 |
64 | 4月26日 | 共通 | - | 原子力災害対応資機材の点検計画で策定している消火器具の点検について、他の工事および車両点検により1号機取水槽ヤードおよび車載の消火器具の点検が計画通りにできないことを確認した。 当該消火器具の点検時期を変更する。 |
65 | 4月26日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所B棟において、雑固体廃棄物封入ドラム缶1本の表面に錆が発生していることを確認した。 当該ドラム缶の内容物を詰め替える。 |
66 | 4月26日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 取水槽エリアの巡視において、循環水ポンプ廻りの設備ガードのポールが破損していることを確認した。 当該設備ガードのポールを取り替える。 (取水槽:冷却用の海水を取水するための設備) (設備ガード:安全上重要な設備を保護するために機器周辺を区画する柵) |
67 | 4月26日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 屋外開閉所に設置している現場監視用カメラの取付台が破損していることを確認した。 当該取付台を取り替える。 |
68 | 4月26日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物処理設備の重量計点検において、固化体ドラム詰機の重量計の誤差が精度外であることを確認した。 当該重量計を校正する。 |