3月前半(4月7日公表)

不適合の管理状況(2025年3月前半審議分)

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2025年3月1日~2025年3月15日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。

なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。

Aグレード 0件

対象となる事象は、ありませんでした。

Bグレード 0件

対象となる事象は、ありませんでした。

Cグレード 3件

No 審議日 号機 プラント
状態
不適合事象・処置計画
1 3月7日 共通 原子力防災関連資機材の確認において、予備のシルトフェンスを積載した車両については、第1保管エリアに配置・保管するところ、誤って第4保管エリアに配置していることを確認した。

当該車両と第4保管エリアのシルトフェンス積載車両を入れ替える。また、シルトフェンス積載車両に保管場所を記載した表示を取り付ける。

(シルトフェンス:放射性物質の放出を伴う事故時に、海洋への放射性物質の拡散を抑制する汚濁防止膜)
2 3月14日 2号機 運転中 燃料プール内の燃料移動作業において、燃料取替機自動運転にてホイスト上昇中に、ホイストの補助ブレーキの故障により、自動運転の異常を知らせる警報が発報し、自動停止したことを確認した。

当該補助ブレーキを取り替える。
3 3月14日 2号機 運転中 廃棄物処理建物1階の巡視において、補助盤室内の中央制御室空調換気ダクトの吹出し口下の床面に異物が落下していることを確認した。中央制御室空調器を確認したところ、バグフィルタの一部が飛散していることを確認した。

当該フィルタを取り替える。

(バグフィルタ:空気調和装置や外気処理装置の中に設置する袋状のフィルタ)

Dグレード 60件

No 審議日 号機 プラント
状態
不適合事象・処置計画
1 3月5日 1号機 廃止措置中 中央制御室において、タービン補機冷却水・循環水温度記録計の打点機構の不具合により、指示が記録されていないことを確認した。

当該記録計を点検する。
2 3月5日 2号機 運転中 海水電解装置において、海水取水路への注入配管の継手部からわずかな水の漏えいがあることを確認した。

当該配管の継手部を補修する。

(海水電解装置:海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水取水路に注入する装置)
3 3月5日 共通 サイトバンカ建物の放射線モニタ点検において、サイトバンカ建物排気モニタの校正を実施したところ指示値が出ないことを確認した。確認したところ、検出器運搬時に衝撃が加わったことにより、検出器内部が破損したことを確認した。

当該検出器を取り替える。

(サイトバンカ建物:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための建物)
4 3月5日 2号機 運転中 原子炉建物空調換気設備の温水ユニットの確認作業において、減圧弁一次側圧力計の指示針が脱落していることを確認した。

当該圧力計を補修する。

(温水ユニット:暖房用として外気処理装置に温水を供給する機器)
5 3月5日 共通 サイトバンカ設備プール水浄化系統の計器点検において、プール水ろ過脱塩器逆洗水タンク水位計の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を校正する。

(プール水ろ過脱塩器逆洗水タンク:プールろ過脱塩器を逆洗した際に発生する洗浄水を一時的に貯蔵するタンク)
(プール水ろ過脱塩器:貯蔵プールの水を浄化する装置)
6 3月5日 共通 純水タンク水のサンプリング作業において、サンプリング元弁を開放したところ、当該弁下流の配管継手からわずかな水の漏えいがあることを確認した。

当該継手のパッキンを取り替える。

(純水タンク:純水装置で製造した純水を貯蔵するタンク)
(純水装置:発電所の運転に使用する純水(水ろ過装置で製造したろ過水から不純物を除去したもの)を作る装置)
7 3月5日 3号機 建設中 所内ボイラーの巡視において、排気塔下部の可とう電線管(フレキシブルチューブ)が破損していることを確認した。

当該電線管を取り替える。

(所内ボイラー:空調の暖房用機器および発電所の起動・停止時に蒸気を使用する機器等へ蒸気を供給する装置)
8 3月5日 2号機 運転中 洗濯廃液処理設備の計器点検において、ランドリ・ドレン濃縮器復水器出口凝縮導電率計を点検後に復旧したところ、表示部が消灯し、信号も出ていない状態であることを確認した。なお、点検終了までは正常動作していたことを確認している。

当該導電率計を点検する。

(洗濯廃液処理設備:洗濯後の排水を処理する設備)
(ランドリ・ドレン濃縮器:洗濯排水を濃縮処理する機器)
(ランドリ・ドレン濃縮器復水器:ランドリドレン濃縮器で発生した蒸気を水に戻す機器)
9 3月5日 共通 GM計数管式サーベイメーターの点検において、GM計数管の機器効率が基準値から外れていることを確認した。

当該GM計数管を取り替える。

(GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器)
(機器効率:放射性物質から放出される放射線の数を検出器で検知できる割合)
10 3月5日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、APD設定機の液晶パネルが映らなくなっているのを発見した。

当該設定器を点検する。

(チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所)
11 3月5日 1号機 廃止措置中 液体廃棄物処理設備の計器点検において、廃液中和タンクpH系の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を校正する。

(液体廃棄物処理設備:発電所建物内で発生する廃液を処理する設備)
(pH計:酸性、アルカリ性の度合を示す計器)
12 3月5日 共通 不燃物の前処理作業において、圧縮機の上部蓋の開閉を補助するバネの留め具が破損していることを確認した。

当該部品を取り替える。

(圧縮機:ドラム缶充填効率を良くすることを目的としてドラム缶へ充填する廃棄物を機械的に圧縮する装置)
13 3月5日 共通 発電所構内の見学対応において、緊急時対策所前にマイクロバスでバックにて進入しようとしたところ、道路脇の消火系配管の保温材、電線管に接触したことを確認した。なお、保温材の中の消火配管、電線管について確認したところ損傷がないことを確認した。

当該配管の保温材を取り替える。

(緊急時対策所:発電所の緊急時に対応等を指揮する場所)
14 3月5日 共通 サイトバンカ建物排気モニタにおいて、外部よう素捕集装置の異常を知らせる警報が発報したことを確認した。サイトバンカ建物の停電作業対応として凝結防止ヒータの電源を切っていたところ、気温低下により警報が発報したと判明した。

当該ヒータの電源を入れ、警報を復旧する。

15 3月5日 3号機 建設中 計算機用無停電電源装置の計器点検において、盤内のタイマーの動作が遅いことを確認した。

当該タイマーを取り替える。

(無停電電源装置:停電時などにも安定的に電源を供給するための装置)
16 3月5日 共通 所内ボイラー(3号)の巡視において、蒸気溜のドレントラップが連続動作していることを確認した。

当該ドレントラップを取り替える。

(蒸気溜:所内蒸気を分配する分岐点の集合体(ヘッダー))
(ドレントラップ:配管や容器内に溜まった水を抜く機器)
17 3月5日 2号機 運転中 液体廃棄物処理設備において、化学廃液サンプタンクの水位スイッチの汚れにより、タンク水位の異常を知らせる警報が発報し、化学廃液サンプポンプが起動したことを確認した。

当該水位スイッチを点検する。

(化学廃液サンプタンク:脱塩器の樹脂再生等で発生する化学廃液を一時的に貯蔵するタンク)
(化学廃液サンプポンプ:化学廃液サンプタンクの水を移送するポンプ)
18 3月5日 2号機 運転中 給水・復水系の計器点検において、給復水系導電率記録計内部のワイヤーが切れかかっていることを確認した。

当該ワイヤーを取り替える。
19 3月5日 共通 水ろ過装置の巡視において、除だく槽排水槽水位スイッチの不良により、除だく槽排水槽水位が除だく槽排水ポンプの自動起動水位を超えても、当該ポンプが起動していないことを確認した。

当該水位スイッチを点検する。

(水ろ過装置:凝集沈殿およびろ過処理により淡水中の濁度成分を除去する装置)
(除だく槽:淡水中の濁度成分を加圧浮上させ除去する水ろ過装置の構成機器)
(除だく槽排水槽:徐だく槽の排水を一時的に貯蔵する水ろ過装置の構成機器)
20 3月5日 2号機 運転中 陽イオンフロックタンク廻り配管の外観点検において、配管のフランジ部に漏えい跡があることを確認した。

当該フランジのパッキンを取り替える。

(陽イオンフロックタンク:復水ろ過脱塩器を逆洗した際に発生する排水中の不純物を沈降させるための凝集剤を計量するタンク)
21 3月7日 共通 雑固体廃棄物焼却設備において、焼却炉炉底蓋シール用空気圧縮機のエアドライヤーが停止していることを確認した。

当該エアドライヤーを点検する。

(雑固体廃棄物焼却設備:可燃性の廃棄物を焼却する設備)
22 3月7日 2号機 運転中 中央制御室空調換気設備の運転系統を切り替えたところ、停止させた系統の温水ユニットの温度の異常を知らせる警報が発報したことを確認した。調査したところ、加温用蒸気調節弁のシート漏えいと推定している。

当該調節弁の取替または調節弁廻りの改善を行う。
23 3月7日 共通 固体廃棄物貯蔵所D棟の火災報知設備の点検において、火災報知用ケーブルが入っている電線収納ボックス内に通線ワイヤが残置されていることを確認した。

当該通線ワイヤを撤去する。

(通線ワイヤ:電線管等にケーブルを敷設するための工具)
24 3月7日 共通 サイトバンカ建物3階の巡視において、仕分け場空調機が室外機の漏電により自動停止したことを確認した。

当該空調機を取り替える。
25 3月7日 共通 サイトバンカ建物制御室において、雑動力分電盤の異常を知らせる警報が発報したことを確認した。現場を確認したところ、不燃物前処理室空調機の絶縁抵抗値が下がり、漏電により自動停止したことを確認した。

当該空調機を取り替える。
26 3月7日 共通 1号機放水路水モニタのERSS伝送停止に伴う代替措置として、停止期間中は当日10時にデータを採取し、原子力規制庁へメールで送付することとなっていたが、2025年2月13日のデータについて送付していないことを確認した。

当該日のデータをメールで送付する。

(ERSS[緊急時対策支援システム]:原子力緊急事態発生時等に原子炉施設の状態把握に資する情報をリアルタイムに提供し、原子力災害活動の支援を行うシステム)
27 3月7日 3号機 建設中 海水電解装置の点検において、定検用整流器の側面板を固定する内側ナットの溶接が外れ、ボルトが取り付けられないことを確認した。

3号機海水電解装置は更新予定であり、整流器・制御盤の運転に影響がないことから、更新までの間は現状のまま使用する。

(定検用整流器:プラント停止中に電解槽に直流電流を供給する機器)
28 3月7日 3号機 建設中 計算機用無停電電源装置の計器点検において、直流電圧計の指示値が精度外であることを確認した。

当該電圧計を取り替える。
29 3月7日 2号機 運転中 洗濯廃液処理設備の計器点検において、ランドリ・ドレン濃縮器復水器出口凝縮導電率計のコネクタボックス蓋のOリングが硬化して切れていることを確認した。

当該Oリングを取り替える。
30 3月7日 共通 所内ボイラー(4号)の計器点検において、缶水pH計の誤差が精度外であることを確認した。

当該pH計を校正する。
31 3月7日 3号機 建設中 原子炉建物地下1階の巡視において、遮蔽扉のハンドルを回しても当該扉を開放できないことを確認した。

当該扉のハンドルを補修する。
32 3月7日 共通 気象観測装置気温計取替に伴う気象観測計器更新通知作成作業において、2023年10月に実施した湿度計の取り換えに伴う更新通知を未提出であることを確認した。

当該通知を作成し、とりまとめ部署に提出する。
33 3月7日 2号機 運転中 鉄イオン注入装置において、水路用および循環水配管用注入ポンプ入口弁付近の配管フランジからわずかな水の滴下があることを確認した。

当該継手部を増し締めする。

(鉄イオン注入装置:復水器内の冷却配管内面に金属酸化被膜を作って保護するための装置)
(フランジ:配管継手の一種)
34 3月7日 共通 サイトバンカ建物のチェックポイントにおいて、GM計数管式サーベイメータにて脱衣エリアのカーペット上の汚染測定をしていたところ、GM計数管が破損したことを確認した。

当該GM計数管を取り替える。
35 3月7日 2号機 運転中 中央制御室において、制御盤に設置されているディスプレイが消灯することを確認した。

当該ディスプレイの接続ケーブルの抜差しを実施する。
36 3月7日 共通 2号機取水槽の消火器点検において、原子炉補機海水ポンプ室の消火器格納箱と取付金具が取り外されていることを確認した。また、消火器の圧力が低下していることを確認した。

当該消火器格納箱と取付金具の取り付けおよび消火器の取替を行う。

(取水槽:冷却用の海水を取水するための設備)
(原子炉補機海水ポンプ:原子炉関係のポンプ電動機等の機器へ供給している冷却水を冷やす熱交換器へ海水を供給するポンプ)
37 3月11日 3号機 建設中 所内ボイラー排水処理装置のpH計点検において、誤差が精度外であることを確認した。

当該pH計を調整する。
38 3月11日 共通 サイトバンカ建物制御室において、サイトバンカ連絡ダクト側溝の水位の異常を知らせる警報が発報した。調査したところ、ダクト天井のつなぎ目からわずかな水のにじみがあることを確認した。

当該つなぎ目部を補修する。

(サイトバンカ連絡ダクト:1号機とサイトバンカ建物を接続する埋設配管ダクト)
39 3月11日 共通 第2危険物倉庫の自動火災報知設備において、受信機のバッテリー電圧低下によりトラブル音響が鳴動したことを確認した。

当該バッテリーを取り替える。
40 3月11日 共通 3号機所内ボイラー建物の消防設備修理において、取り替えた検出器の検出配管の取り付けを誤った状態で作動試験を行ったことにより、当該検知器を破損させたことを確認した。

当該検知器を取り替える。
41 3月11日 2号機 運転中 中央制御室において、第2給水加熱器の水位の異常を知らせる警報が発報し、すぐに復帰したが、その後数回繰返したことを確認した。

当該水位計を点検する。

(給水加熱器:蒸気タービンプラントの熱効率向上を目的として、給水をタービン抽気によって加熱するための熱交換器)
(タービン抽気:蒸気タービンで膨張途中の蒸気を一部だけ取り出した蒸気)
42 3月11日 2号機 運転中 運転中の鉄イオン注入装置において、水路への注入を行っていたところ、停止中の循環水ポンプ側の注入ポンプ出口圧力が上昇していることを確認した。確認したところ循環水洗浄元弁および循環水配管用注入ライン逆止弁のシート部の漏えいがあると推定している。

当該弁を点検する。
43 3月14日 共通 運転中の純水装置において、イオン交換樹脂塔の上部フランジ部からわずかな水のにじみがあることを確認した。

当該フランジを増し締めする。

(イオン交換樹脂塔:水に含まれる不純物を化学的に除去する装置)
44 3月14日 共通 水ろ過装置の巡視において、回収槽ポンプおよびブロー水受槽ポンプの軸封水配管フランジ部からわずかな水の滴下があることを確認した。

当該フランジ部のパッキンを取り替える。

(回収槽:水ろ過装置で処理しきれなかった水を回収する貯槽)
(ブロー水受槽:除だく槽の排水を一時的に貯蔵する水ろ過装置の構成機器)
45 3月14日 共通 EAMにおいて、2024年度第3四半期末の不適合等処置状況を確認したところ、電子記録に不備がある案件を確認した。

当該案件についてEAMの登録情報を修正する。

(EAM(統合型保全システム):保守管理活動全体を管理するシステム)
46 3月14日 2号機 運転中 非常用ディーゼル発電機設備の定期試験において、機関の燃料ハンドルロックピン持手部の一部が破損したことを確認した。

当該持手部を補修する。

(非常用ディーゼル発電機設備:外部からの電力供給がなくなった場合に炉心を冷却する設備に電力を供給するための設備)
47 3月14日 共通 電離箱式サーベイメータの点検において、γ線照射時の誤差が精度外であることを確認した。

当該サーベイメータを調整する。

(電離箱式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器)
48 3月14日 共通 硫酸注入ポンプ廻り配管の外観点検において、ポンプ廻りの配管フランジ部および弁に漏えい跡があることを確認した。

当該配管フランジおよび弁の清掃を行う。また、ボルトの増し締めを行う。
49 3月14日 1号機 廃止措置中 タービン建物3階の巡視において、送風機室南東階段付近に水たまりがあることを確認した。確認の結果、タービン建物屋上の配管貫通部からの雨漏りと推定している。

当該水たまりを拭き取る。また、配管貫通部のシール部を補修する。
50 3月14日 共通 純水装置の塩酸貯槽廻りの配管修理において、修理のため配管を取り外したところ、フランジ部に腐食・減肉があることを確認した。

当該フランジおよび配管を取り替える。
51 3月14日 3号機 建設中 所内ボイラーの作動試験において、保温材の外装板がずれていることを確認した。

当該外装板を取り付ける。
52 3月14日 共通 所内ボイラー(4号)の計器点検において、缶水pH計の誤差が精度外であることを確認した。

当該pH計を校正する。
53 3月14日 共通 2号機廃棄物処理建物3階の巡視において、フィルタデミネ除染室内に保管中の可燃物品が不燃シートで隙間なく覆われていないことを確認した。

当該可燃物品を適切に覆う。
54 3月14日 共通 2号機廃棄物処理建物3階の巡視において、フィルタデミネ除染室内の流し台および流し台の下に保管中の可燃物品が不燃シートで隙間なく覆われていないことを確認した。

当該可燃物品を適切に覆う。
55 3月14日 共通 2号機廃棄物処理建物地下1階の巡視において、放射線管理器材室内に保管中の可燃物品が不燃シートで隙間なく覆われていないことを確認した。

当該可燃物品を適切に覆う。
56 3月14日 共通 2号機廃棄物処理建物3階の巡視において、弁操作室内に保管中の可燃物品が不燃シートで隙間なく覆われていないことを確認した。

当該可燃物品を適切に覆う。
57 3月14日 共通 2号機廃棄物処理建物3階の巡視において、通路に可燃物品が置かれたままになっていることを確認した。

当該可燃物品を適切に処理する。
58 3月14日 3号機 建設中 中央制御室において、3号機西側配管ダクト内排水ピットの水位の異常を知らせる警報が発報した。現場を確認したところ、ダクトのひび割れからから水が染み出していることを確認した。

当該ひび割れ部を補修する。
59 3月14日 3号機 建設中 復水貯蔵タンク廻りダクトの巡視において、湧水により、ダクト床面の目地部に沿う形で水たまりができていることを確認した。

当該目地部を補修する。

(復水貯蔵タンク:発電所の運転に必要な水を貯蔵するタンク(非常用炉心冷却系の水源としても使用する))
60 3月14日 共通 所内ボイラー(3号)の巡視において、ドラム水面計からわずかな水の滴下があることを確認した。

当該水面計を取り替える。
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