11月後半(12月22日公表)
不適合の管理状況(2025年11月後半審議分)
2025年11月16日~2025年11月30日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 1件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 | 1 | 11月21日 | 2号機 | 運転中 | 低圧原子炉代替注水ポンプ格納槽内の巡視において、機器搬入出用ハッチから格納槽内への雨水のにじみがあることを確認した。 ハッチと格納槽躯体の隙間について、止水処理を行う。 (低圧原子炉代替注水ポンプ格納槽:想定される重大事故等に対処するために貯蔵している水を原子炉へ注水するポンプを設置している躯体) |
Dグレード 31件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 11月18日 | 共通 | - | サイトバンカ建物1階の巡視において、ドレン系統の配管にピンホールがあり、排風機室の床面に水が滴下した跡があることを確認した。 当該配管を補修する。 (サイトバンカ建物:使用済制御棒等の貯蔵保管や雑固体廃棄物等の焼却、溶融、固化等の処理を行うための建物) |
| 2 | 11月18日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った9体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 (モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備) (廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶融設備で溶融した物や溶融できない物を切断してドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの) |
| 3 | 11月18日 | 共通 | - | APDの点検において、γ線照射時の読取線量当量率の誤差が許容範囲を外れていることを確認した。 当該APDを使用禁止にする。 (APD:警報付ポケット線量計。日々の被ばく線量を管理する測定器) |
| 4 | 11月18日 | 共通 | - | 可搬計器の点検において、リークハイテスタの誤差が精度外であることを確認した。 当該計器を校正する。 (リークハイテスタ:電気回路上の機器や電線の損傷、劣化などにより発生する漏れ電流を測定することで、電気回路を停電することなく絶縁劣化傾向を診断する計測器) |
| 5 | 11月18日 | 2号機 | 運転中 | 廃棄物処理建物2階の巡視において、固体廃棄物処理設備乾燥機廻りの空気作動弁用空気配管の接続部からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該設備は休止中であり、漏えい箇所を隔離する。 (固体廃棄物処理設備:発電所建物内で発生する固体廃棄物を処理する設備) (乾燥機:固体廃棄物処理設備において、廃液を粉体化するための機器) |
| 6 | 11月18日 | 共通 | - | 水ろ過装置において、PAC注入ポンプの注入状態確認を行っていたところ、PAC注入出口ラインの閉塞により、PAC注入ポンプ出口ラインに設置しているの安全弁が動作し、貯槽にPACが戻っていることを確認した。 当該配管の詰まり清掃を行う。 (水ろ過装置:凝集沈殿およびろ過処理により淡水中の濁度成分を除去する装置) (PAC:淡水中に含まれる浮遊物を沈殿させるための凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)) |
| 7 | 11月18日 | 3号機 | 建設中 | 中央制御室において、緊急地震速報受信機のカード読み込み不良によりエラーを表示していることを確認した。 緊急地震速報受信機を再起動する。 |
| 8 | 11月18日 | 2号機 | 運転中 | 大型送水ポンプ車の定期事業者検査において、入口調整弁によるポンプ車入口側の差圧が調整できないことを確認したため、検査を中止した。 入口調整弁の下流側に接続した90°曲管による圧力損失により差圧が調整できなかったものと推定している。 入口調整弁から大型送水ポンプ車までは直線的に系統を構成する。 |
| 9 | 11月21日 | 共通 | - | 所内ボイラーの電磁弁点検において、給水タンク入口遮断弁の開閉を行ったところ、遮断弁作動用空気系統の減圧弁からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該減圧弁を取り替える。 (所内ボイラー:空調の暖房用機器および発電所の起動・停止時に蒸気を使用する機器等へ蒸気を供給する装置) |
| 10 | 11月21日 | 3号機 | 建設中 | 計装用圧縮空気設備の空気圧縮機点検において、圧力スイッチから空気が漏えいし、当該スイッチの点検ができないことを確認した。 当該圧力スイッチを取り替える。 (計装用圧縮空気設備:計測制御機器に作動用空気を供給する設備) |
| 11 | 11月21日 | 共通 | - | サイトバンカ制御室において、サイトバンカ建物エリア放射線モニタの記録計記録用紙が12時間ずれてセットされていることを確認した。 当該記録用紙を正規の時刻に再セットし、12時間ずれて記録されていた記録用紙に識別表示を行う。 |
| 12 | 11月21日 | 共通 | - | 発電所構内に配置されている工事用仮設発電機について、届出状況を確認したところ、消防署へ「少量危険物貯蔵取扱届出書」を届出されていないものがあることを確認した。 工事請負会社に対し、速やかに当該の届け出を行うよう指示する。 |
| 13 | 11月21日 | 共通 | - | 管理事務所2号館用の可搬式発電機の点検において、エンジンが始動しないことを確認した。 現在は使用しないため、当該発電機を撤去する。 |
| 14 | 11月21日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物南東側屋外の現場確認において、作業用の仮設発電機が燃えた場合のアクセスルートへの影響評価が不十分であることを確認した。 当該発電機の燃料タンクから燃料が漏えいした場合、一緒に設置しているオイルパンで受けきれるかを含めて評価する。 |
| 15 | 11月21日 | 3号機 | 建設中 | タービン補機海水設備のストレーナ点検において、逆洗水出口弁のシート部からわずかな海水の漏えいがあることを確認した。 当該弁をフラッシングする。 (フラッシング:配管や機器の内部に付着した汚れや異物を、水などの流体を使って洗い流す洗浄作業) |
| 16 | 11月21日 | 共通 | - | 1,2号機第2チェックポイントに設置している体表面モニタの点検において、点検後に電源を入れたところ、低圧電源の表示ランプが点灯しないことを確認した。 当該体表面モニタの低電圧電源ユニットを取り替える。 (体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置) |
| 17 | 11月21日 | 2号機 | 運転中 | 液体廃棄物処理設備の計器点検において、化学廃液タンク出口pH計の指示値の誤差が精度外であることを確認した。 当該pH計を校正する。 (pH計:酸性、アルカリ性の度合を示す計器) |
| 18 | 11月21日 | 共通 | - | 3号機消火設備の設置作業において、原子炉建物地下2階残留熱除去ポンプ室と残留熱除去設備熱交換器室間の壁のボーリングを行ったところ、誤って申請位置から80㎜下にボーリングを行ったことを確認した。なお、建物躯体への影響を再評価し、問題がないことを確認している。 当該孔を使用するよう、設計の変更を行う。 |
| 19 | 11月25日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室において、免震重要棟設備の異常を知らせる警報およびSPDSに線量分布解析装置の伝送異常を知らせる警報が発報したことを確認した。また、免震重要棟の監視パソコンにSPDSサーバの故障を知らせる警報が発報していることを確認した。 線量分布解析システム操作端末から伝送停止操作を行い、警報を復旧する。 (SPDS[緊急時原子力発電所情報伝送システム]:原子力発電所からプラント状態等の各種運転監視パラメータを原子力規制庁等に伝送するシステム) |
| 20 | 11月25日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室において、原子炉建物空調換気設備温水ユニットの異常を知らせる警報が発報し、停止中の温水ユニットのディスプレイに「自動運転中」の表示および運転中の赤ランプと停止中の緑ランプが交互に点灯していた。現場を調査したところ、シーケンサ付パネルが故障していることを確認した。 当該パネルを取り替える。 (シーケンサ:予め定められたプログラムに従って制御を行う機器) |
| 21 | 11月28日 | 共通 | - | 水ろ過装置の巡視において、薬品注入ポンプ電動機の回転数が原水流量に見合った回転数で制御するところ、異なった回転数で制御していた。ポンプの運転状態を確認したところ、異常が見られないため、制御信号側の不具合と推定している。 当該ポンプ電動機に関する計装品を取り替える。 |
| 22 | 11月28日 | 2号機 | 運転中 | 放射線管理室において、原子炉建物ダストモニタのモニタ異常を知らせる警報が発報したことを確認した。現場を確認したところ、夏季の外気温上昇により検出器の温度が上昇していた。 外気温の低下で当該モニタが使用できる状態となったため、復旧を行う。 (ダストモニタ:空気中の放射性物質濃度を測定する計測器) |
| 23 | 11月28日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物地下2階のグラインダー作業において、不燃シートによる火気養生(作業用ハウス)内に敷設されていた電動工具のケーブルの未養生範囲へ火花が当たっていることを確認した。 当該ケーブルの未養生範囲に火花が当たらないようにケーブルへの火気養生範囲を拡大するよう指導する。 |
| 24 | 11月28日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物南東側屋外および処理水タンク廻りの現場確認において、燃料内包可能量が大きい作業用の仮設発電機の設置について、消防署への届け出が出されていないことを確認した。 当該する発電機について届け出を行う。または、燃料内包可能量が小さい発電機に変更する。 |
| 25 | 11月28日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った8体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 |
| 26 | 11月28日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所B棟の巡視において、雑固体廃棄物封入ドラム缶1本の表面に錆があることを確認した。 当該ドラム缶の内容物を詰め替える。 |
| 27 | 11月28日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った8体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 |
| 28 | 11月28日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備表示盤から異常を知らせる警報が発報したことを確認した。当該表示盤を確認したところ、タービン建物1階第4給水加熱器廻りに設置している感知器に異常があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 29 | 11月28日 | 共通 | - | 土木建築関係の調達に関するQMS手順書の改正に伴う発電所の調達に関するQMS手順書の改正を行っていないことを確認した。 当該手順書を改正する。 (QMS:品質マネジメントシステム) |
| 30 | 11月28日 | 共通 | - | 発電所構内道路において、大型クレーン車がトラックとすれ違う際にカーブミラーに接触したことを確認した。 損傷したカーブミラーを復旧する。 |
| 31 | 11月28日 | 1号機 | 廃止措置中 | 中央制御室において、原子炉建物空気冷却設備の異常を知らせる警報が発報した。現場を調査したところ、冷水サージタンク自動給水弁のシート部の漏えいにより、冷水サージタンクの水位が上昇していることを確認した。 当該給水弁を取り替える。 (原子炉建物空気冷却設備:原子炉建物内の局所空調機に冷水を供給する設備) (サージタンク:水流や水圧の急激な変化を吸収するためのタンク) |




