12月前半(1月13日公表)
不適合の管理状況(2025年12月前半審議分)
2025年12月1日~2025年12月15日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Dグレード 33件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 12月2日 | 2号機 | 運転中 | 洗濯廃液処理設備の計器点検において、ランドリ・ドレン濃縮器廃液流量発信器の指示値が精度外であることを確認した。 当該計器を校正する。 (洗濯廃液処理設備:洗濯後の排水を処理する設備) (ランドリ・ドレン濃縮器:洗濯排水を濃縮処理する機器) |
| 2 | 12月2日 | 2号機 | 運転中 | 原子炉建物地下1階の巡視において、低圧炉心スプレイ系テスト配管止め弁開度計のアクリルカバーが一部破損していることを確認した。 当該アクリルカバーを取り替える。 (低圧炉心スプレイ系:原子炉内の冷却水が減少したり配管破断により冷却水が流失したとき等に炉心を冷却するための系統) |
| 3 | 12月2日 | 2号機 | 運転中 | 廃棄物処理設備の計器点検において、濃縮廃液タンク用温水ポンプの出口圧力計の誤差が精度外であることを確認した。 当該圧力計を校正する。 (濃縮廃液タンク:管理区域内の排水を濃縮処理した後の廃液を一時的に貯蔵するタンク) (温水ポンプ:濃縮廃液タンクに加温用の温水を送るポンプ) |
| 4 | 12月2日 | 共通 | - | 屋外消火系統の弁点検において、配管サポートが腐食していることを確認した。 当該サポートを補修する。 |
| 5 | 12月2日 | 2号機 | 運転中 | 化学消防車の点検において、後部シャッター部パッキンがめくれていることを確認した。 当該パッキン取り付け部を補修する。 |
| 6 | 12月2日 | 1号機 | 廃止措置中 | 廃棄物処理建物1階の巡視において、廃棄物処理建物所内蒸気ドレン回収ポンプの出口圧力計の指示針が破損していることを確認した。 当該圧力計を取り替える。 (所内蒸気ドレン回収ポンプ:蒸気の凝縮水を回収するポンプ) |
| 7 | 12月2日 | 2号機 | 運転中 | 廃棄物処理設備の計器点検において、廃棄物処理建物床ドレンサンプタンクの水位スイッチの誤差が精度外であることを確認した。 当該水位スイッチを調整する。 (床ドレンサンプタンク:建物内で発生した錆び等の不純物を多く含んだ水を一時的に受け入れるタンク) |
| 8 | 12月2日 | 2号機 | 運転中 | 廃棄物処理設備の計器点検において、廃棄物処理建物化学廃液サンプタンクの水位スイッチの誤差が精度外であることを確認した。 当該水位スイッチを調整する。 (化学廃液サンプタンク:脱塩器の樹脂再生等で発生する化学廃液を一時的に貯蔵するタンク) |
| 9 | 12月2日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物地下1階トーラス室に設置している電子式積算線量計が、バッテリーの不良により、電源が切れ、当該線量計内のデータが消失していることを確認した。 プラントの運転状況、周辺での作業の実施状況等を考慮して測定値の評価を行う。 (トーラス:非常用炉心冷却系で使用する水を貯蔵するドーナツ状の設備) |
| 10 | 12月2日 | 共通 | - | サイトバンカ建物1階の巡視において、ポンプ室出入口水密扉が通常のハンドル操作で開けられないことを確認した。ハンドル部を調査したところ、扉のロック機構のボルトが緩んで干渉していることを確認した。 当該ボルトを締め直す。 |
| 11 | 12月2日 | 共通 | - | モルタル固化設備においてモルタル充填を行った9体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 (モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備) (廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶融設備で溶融した物や溶融できない物を切断してドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの) |
| 12 | 12月2日 | 共通 | - | 1,2号機チェックポイントにおいて、体表面モニタ内で汚水を確認した。 汚水をふき取る。 (チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所) (体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置) |
| 13 | 12月5日 | 2号機 | 運転中 | 水素・酸素注入設備に使用している水素ガストレーラ交換作業において、使用済みの水素ガストレーラ搬出のため前方に移動したところ、トレーラから切り離した接続配管の先端がトレーラ後部に引っかかって引き伸ばされ、元の状態に戻らなくなった。 引き伸ばされた接続配管の健全性を確認する。 (水素・酸素注入設備:原子炉に送る水に水素を注入し原子炉内の材料の腐食を緩和するとともに、注入した水素を結合させるため酸素を注入する設備) |
| 14 | 12月5日 | 共通 | - | 管理事務所2号館3階の自動火災報知設備の点検において、自動火災報知設備受信機から防火ダンパまでのケーブルの絶縁抵抗値が低いことを確認した。 原因調査を行い、不良箇所の補修を行う。 |
| 15 | 12月5日 | 3号機 | 建設中 | 不活性ガス消火設備の点検において、制御盤内の絶縁抵抗測定後に端子取付ねじを復旧する際にねじを折損させた。また、端子台に残ったねじを撤去する際に端子台のねじ部を損傷させた。 当該端子台の取り替えまたは補修を行う。 |
| 16 | 12月5日 | 共通 | - | 3号機制御室建物2階補助盤室において、撤去する制御盤の隔離のためブレーカーを切り操作したところ、中央制御室当直長席近傍のコンセントが停電したことを確認した。 当該ブレーカーを入とする。 |
| 17 | 12月5日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物南東側軽油タンクへの乾燥砂充填作業において、一部の作業員が保護メガネを着用していないことを確認した。 当該作業員に保護メガネの着用を指示する。 |
| 18 | 12月5日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物南東側軽油タンクへの埋設作業において、工事用仮設分電盤および電工ドラムに電気設備点検シールが貼り付けられていないことを確認した。 当該作業の請負者に点検シールの貼り付けを指示する。 |
| 19 | 12月5日 | 共通 | - | 3号機海水系の残留塩素濃度測定において、測定値の補正誤りを確認した。 当該測定値を訂正する。 |
| 20 | 12月5日 | 2号機 | 運転中 | タービン建物地下1階の巡視において、復水系統の硫酸サンプリング弁の弁蓋接続部に析出物が付着していることを確認した。 当該弁を点検する。 |
| 21 | 12月5日 | 共通 | - | サイトバンカ設備の計装品点検において、サイトバンカプール水浄化設備の床ドレン連絡弁駆動用電磁弁のシート部からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該電磁弁を取り替える。 (サイトバンカプール水浄化設備:貯蔵プール水から不純物を除去し浄化を行う設備) |
| 22 | 12月5日 | 共通 | - | サイトバンカ設備の計装品点検において、サイトバンカプール水浄化設備の床ドレンサンプポンプ出口弁駆動用電磁弁のシート部からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該電磁弁を取り替える。 |
| 23 | 12月5日 | 共通 | - | GM計数管式サーベイメータの点検において、測定値指示部の不良を確認した。 当該指示部を取り替える。 (GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器) |
| 24 | 12月5日 | 共通 | - | 発電所構内の屋外作業において、作業員がポケットハンドをしていることを確認した。 当該作業員にポケットハンドをしないように指導する。 (ポケットハンド:ポケットに手を入れたまま歩行すること) |
| 25 | 12月5日 | 2号機 | 運転中 | 可搬式窒素供給装置車の点検において、予備バッテリーに切り替えてエンジンを始動したところ、エンジンがかからないことを確認した。 当該バッテリーを取り替える。 (可搬式窒素供給装置車:重大事故等発生時に原子炉格納容器内他の水素爆発を防止するための窒素ガスを製造する装置を搭載した車両) |
| 26 | 12月9日 | 共通 | - | 1号機廃棄物処理建物2階の巡視において、仮置き表示がない物品があることを確認した。 当該物品を片付ける。 |
| 27 | 12月12日 | 共通 | - | 3号機取水槽エリアにおいて、長期保管中の循環水ポンプケーシングの固定に使用していたレバーブロックを緩めたところ、ケーシングが受台から脱落した。また、脱落によりケーシングの接続ボルトの一部が変形した。 当該ケーシングの外観点検および修理を行う。 (循環水ポンプ:蒸気タービンを回し終えた後の蒸気を水に戻す復水器に冷却用の海水を送るポンプ) (ケーシング:ポンプの羽根車等が納まるケース) (レバーブロック:レバーを操作して荷物を固定したり、引っ張ったりする工具 ) |
| 28 | 12月12日 | 3号機 | 建設中 | 中央制御室において、廃棄物処理建物の作業用分電盤の異常を知らせる警報が発報した。現場を調査したところ、廃棄物処理建物北側外壁の作業用分電箱のブレーカーが漏電により動作していることを確認した。 当該ブレーカーに接続している機器を点検する。 |
| 29 | 12月12日 | 2号機 | 運転中 | 廃棄物処理設備の計器点検において、濃縮廃液タンク用温水タンクの水位計の誤差が精度外であることを確認した。 当該水位計を校正する。 (温水タンク:濃縮廃液タンク加温用の温水を貯蔵するタンク) |
| 30 | 12月12日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物東側での取外し品解体作業において、作業員が切断工具のコンセントを抜かないまま当該工具の刃を交換していることを確認した。また、刃の交換作業中に右手薬指を負傷した。 切断工具の刃を交換する場合は、コンセントを抜くよう周知・徹底する。また、当該作業員を病院で受診させる。 |
| 31 | 12月12日 | 3号機 | 建設中 | 原子炉建物2階の巡視において、誘導灯の蓋に隙間があり、消灯していることを確認した。 当該誘導灯の蓋を閉じ、点灯するように復旧する。 |
| 32 | 12月12日 | 共通 | - | 荷揚場南側防波壁の巡視において、防波壁上部に設置されているエンジン発電機下部のドレンパンのドレン弁から油膜と雨水が当該発電機のドレンパン付近に流出していることを確認した。なお、水路への流出はなく、海への流出もないことを確認した。 ドレンパンおよび周囲の油を拭き取る。 |
| 33 | 12月12日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物3階に設置している天井クレーンの点検において、走行ブレーキ分解点検後に復旧する際、ケーブルが部品間に挟まった状態で復旧したため、ケーブルが断線した。 応急処置として損傷させたケーブルをスリーブで接続し、電気絶縁テープによるテーピングを実施する。恒久対策について検討する。 |




