1月前半(2月9日公表)
不適合の管理状況(2026年1月前半審議分)
2026年1月1日~2026年1月15日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 2件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 1月9日 | 2号機 | 運転中 | 移動式代替熱交換設備の定期試験において、移動式代替熱交換設備を移動したところ、牽引車のエンジンおよびブレーキ関係の異常を知らせる警告灯が点灯していることを確認した。 当該牽引車を点検し、不具合箇所を補修する。 (移動式代替熱交換設備:海水ポンプが使用不能(原子炉冷却機能喪失)となった場合において、代替手段として原子炉の熱を海に逃がす設備) |
| 2 | 1月9日 | 共通 | - | 2号機原子炉補機冷却設備配管支持構造物の供用期間中検査10年計画の一部記載誤りの水平展開として10年計画を再チェックしたところ、2号機原子炉補機冷却設備および格納容器フィルタベント設備の検査対象箇所数に誤りがあることを確認した。 当該10年計画の記載誤り箇所を修正する。 (原子炉補機冷却水設備:原子炉の運転に必要な各系統の機器(ポンプ、冷凍機、熱交換器等)へ冷却水を供給する設備) (供用期間中検査:定期事業者検査期間中に非破壊検査を実施し、機器に要求される安全上の機能の確認を行う検査) (フィルタベント:原子力発電所の重大事故時において原子炉格納容器の過圧破損を防ぐためにベントを行う際、ベントガスに含まれる放射性物質をフィルタで除去する設備) |
Dグレード 34件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 1月8日 | 3号機 | 建設中 | 非常用ディーゼル発電機設備の清水ポンプの点検において、主軸から駆動ギヤを抜き取って外観検査を行ったところ、軸の駆動ギヤ取付部外面および駆動ギヤ内面に傷があることを確認した。 当該部品を取り替える。 (非常用ディーゼル発電機設備:外部からの電力供給がなくなった場合に炉心を冷却する設備に電力を供給するための設備) (清水ポンプ:ディーゼル機関を冷却する冷却水を循環させるためのポンプ) |
| 2 | 1月8日 | 3号機 | 建設中 | 非常用ディーゼル発電機設備の計器点検において、発電機電圧計の試験を行ったところ、試験電圧0Vの時、指示がダウンスケールすることを確認した。 当該電圧計を取り替える。 (ダウンスケール:指示値が計測可能範囲から外れること、または指示値を表示しなくなること) |
| 3 | 1月8日 | 共通 | - | EAMにおいて、2025年度の不適合等処置状況を確認したところ、電子記録に不備がある案件を確認した。 当該案件についてEAMの登録情報を修正する。 (EAM(統合型保全システム)):保守管理活動全体を管理するシステム) |
| 4 | 1月8日 | 3号機 | 建設中 | 重油受入設備の点検において、ベントタンク、ストレーナ、弁の外面に腐食があることを確認した。 当該ベントタンク、弁の取り替えおよびストレーナ腐食箇所の塗装を行う。 (ベントタンク:空気分離器より、空気と共に排出される霧状の油の捕集を目的とするタンク) (ストレーナ:ゴミを除去する機器) |
| 5 | 1月8日 | 共通 | - | 3号機補助変圧器のマンホールの吊り上げ作業において、作業員が吊り荷の下付近に入っていることを確認した。 当該作業員に吊り荷の下付近から離れるように指導する。 |
| 6 | 1月8日 | 2号機 | 運転中 | 鉄イオン溶解作業において、鉄イオン注入装置の投入装置バケットの巻き上げワイヤが断線した。 当該ワイヤロープを取り替える。 (鉄イオン注入装置:復水器内の冷却配管内面に金属酸化被膜を作って保護するための装置) (復水器:主タービンを回し終えた後の蒸気を海水で冷却し凝縮させ水に戻す機器) |
| 7 | 1月8日 | 共通 | - | サイトバンカ設備計装用空気圧縮機の点検において、アンローダープッシャの先端部が損傷していることを確認した。 当該部品を取り替える。 (サイトバンカ設備:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための設備) (アンローダープッシャ:空気圧縮機を負荷運転から無負荷運転に切り替える装置の部品) |
| 8 | 1月8日 | 共通 | - | 中性子計装に関する技術訓練において、一部の受講生が保護メガネを着用していないことを確認した。 当該受講生に保護メガネを着用するよう指導する。 |
| 9 | 1月8日 | 2号機 | 運転中 | 海水電解装置の巡視において、海水ポンプ出口逆止弁のシート部から海水の漏えいがあることを確認した。 当該弁を取り替える。 (海水電解装置:海水が通水する復水器等の機器に海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水取水路に注入する装置) |
| 10 | 1月8日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤を確認したところ、タービン建物2階主蒸気ヘッダ廻りに設置している感知器(1196、1197)に異常があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 11 | 1月9日 | 共通 | - | 屋外消火系統の弁点検において、腐食等により固着している弁が1台あることを確認した。 当該弁を取り替える。 |
| 12 | 1月9日 | 共通 | - | 作業用の仮設発電機の消防署への届け出未提出の水平展開として調査したところ、3号機関係の工事で届け出が出されていない発電機があることを確認した。 当該発電機について届け出を行う。 |
| 13 | 1月9日 | 3号機 | 建設中 | ディーゼル発電機室の送・排風機のB系統からA系統への切り替え操作において、送風機吐出逆流防止ダンパの5枚ある羽根のうち1枚が羽根ストッパーと干渉し、全開しないことを確認した。 当該羽根のストッパーを取り替える。 (ダンパ:空調用ダクト等に設けられ、風量調節や遮断などを行う羽根状または板状の開閉装置) |
| 14 | 1月9日 | 3号機 | 建設中 | サービス建物屋上の巡視において、サービス建物空調設備の室外機底板が腐食していることを確認した。 当該室外機の底板を補修する。 (サービス建物:洗濯設備やチェックポイントを設置している建物) (チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所) |
| 15 | 1月9日 | 2号機 | 運転中 | 原子炉建物、タービン建物および廃棄物処理建物の防火扉の点検において、丁番取付ビスの破損、ドアノブのがたつき、鍵受プレートの変形を確認した。 当該扉の不良部品を取り替える。 |
| 16 | 1月9日 | 共通 | - | 緊急時対策所の防火扉の点検において、レバーハンドルのがたつき、扉固定金具のがたつきを確認した。 当該扉の不良部品を取り替える。 (緊急時対策所:発電所の緊急時に対応等を指揮する場所) |
| 17 | 1月9日 | 1号機 | 廃止措置中 | 燃料プールフィルタ廻りの空気作動弁の点検において、燃料プールフィルタ逆洗用空気入口弁の急速排気弁からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該弁を補修する。 (燃料プールフィルタ:燃料プール水を浄化する設備) (逆洗:ろ過脱塩器の目詰まりを回復させること) (急速排気弁:空気作動弁作動用エアシリンダ内の残圧を効率的に排出させる弁) |
| 18 | 1月9日 | 3号機 | 建設中 | 復水器連続洗浄装置電気室の巡視において、電気室空調機室外機の底板が腐食していることを確認した。 当該室外機の底板を補修する。 (復水器連続洗浄装置:復水器の海水配管に生物が付着することを防止するために定期的に洗浄するための装置) |
| 19 | 1月9日 | 共通 | - | 入退域情報登録装置(AID-2)の点検において、APDや被ばく管理システムと通信しないことを確認した。 当該登録装置を補修する。 (APD:警報付ポケット線量計。被ばく線量を管理する測定器) |
| 20 | 1月9日 | 共通 | - | 低レベル放射性廃棄物輸送容器の点検において、蓋を固定するボルト4本のうち1本が固く、蓋が開放できないことを確認した。 当該容器を使用禁止とする。 |
| 21 | 1月9日 | 3号機 | 建設中 | 所内ボイラー煙突基礎部の塗装修理において、基礎ボルトのサヤ管の下地処理を行ったところ、腐食による穴が開いていることを確認した。 当該サヤ管を補修する。 (所内ボイラー:空調の暖房用機器および発電所の起動・停止時に蒸気を使用する機器等へ蒸気を供給する装置) (サヤ管:刀の鞘のように、基礎ボルトを外部環境等から保護するための筒) |
| 22 | 1月9日 | 共通 | - | 入退域情報登録装置(AID-14)の点検において、モニタが故障していることを確認した。 当該登録装置を使用禁止とする。 |
| 23 | 1月9日 | 共通 | - | サイトバンカ建物において、協力会社放射線管理員が電離箱式サーベイメータを棚から落下させ、指示値の動作が安定しなくなったことを確認した。 当該サーベイメータを使用禁止とする。 (電離箱式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器) |
| 24 | 1月9日 | 共通 | - | 管理事務所3号館の火災の警報が発報した。現場を確認したところ、第2文書管理室天井に雨漏りがあり、火災感知器下部に水溜りがあった。 当該感知器を取り替える。また、天井の雨漏り部を補修する。 |
| 25 | 1月9日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報した。現場の火災感知器を確認したところ、補助消火格納槽に設置している感知器に埃が付着していることを確認した。 当該感知器受光部の清掃または感知器の取り替えを行う。 |
| 26 | 1月9日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤を確認したところ、タービン建物2階主蒸気ヘッダ廻りに設置している感知器(1195、1196)に異常があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 27 | 1月9日 | 共通 | - | サイトバンカ建物大物搬入口での物品のサーベイ作業において、GM計数管式サーベイメータのケーブルの不良を確認した。 当該ケーブルを取り替える。 (GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器) |
| 28 | 1月13日 | 3号機 | 建設中 | 所内ボイラー制御盤にシーケンサおよび制御電源の異常を知らせる警報が発報した。 原因を調査し、対応を検討する。 (シーケンサ:予め定められたプログラムに従って制御を行う機器) |
| 29 | 1月13日 | 共通 | - | サイトバンカ制御室において、計装用空気圧力の異常を知らせる警報が発報した。現場を調査したところ、空気作動ダンパ用減圧弁のドレントラップから空気の漏えいがあることを確認した。 当該減圧弁を取り替える。 |
| 30 | 1月13日 | 共通 | - | サイトバンカ設備の電磁弁点検において、空調換気設備関係の電磁弁3台からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該電磁弁を取り替える。 |
| 31 | 1月13日 | 共通 | - | 第1保管エリアに配備しているフックロール車をバックで駐車していたところ、免震重要棟遮蔽壁に接触し、テールランプカバーが破損した。 当該車両のテールランプカバーを補修する。 (保管エリア:原子力防災関連資機材を保管するために設定したエリア) (フックロール車:コンテナを脱着するためのアームを備えたトラック) |
| 32 | 1月13日 | 3号機 | 建設中 | 改良型制御棒駆動機構の点検において、モータユニットを分解したところ、モータのケーブルの被覆が潰された状態であることを確認した。 当該ケーブルを取り替える。 (改良型制御棒駆動機構:通常の起動・停止等の制御棒駆動を電動で行い、緊急挿入(スクラム)は水圧により行う方式。なお、従来型の制御棒駆動機構は通常時・緊急時ともに水圧で駆動する方式。) |
| 33 | 1月13日 | 2号機 | 運転中 | 原子炉浄化設備ろ過脱塩器の作業復旧のため、原子炉浄化設備ろ過脱塩器用ドームドレン弁を操作したところ、ドームドレン弁用電磁弁の排気ポートからわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該電磁弁を取り替える。 (原子炉浄化設備ろ過脱塩器:原子炉内を循環する冷却水の浄化を行う機器) (原子炉浄化設備(CUW):原子炉内を循環する冷却水から不純物を取り除き、水質を管理するための設備) (ろ過脱塩器用ドームドレン弁:ろ過脱塩器を逆洗する際に内部の水を排出する弁) |
| 34 | 1月14日 | 共通 | - | 雑固体廃棄物焼却設備のセラミックフィルタバーナの炎監視装置の修理作業において、作業場所が別作業の準備でC区域(汚染区域)設定されているにもかかわらず、B区域(放射線管理区域)用装備で作業を実施したことを確認した。また、当該区域から退域する際に汚染検査を実施していないことを確認した。 当該区域および周辺の汚染検査を行い、除染を実施する。 (雑固体廃棄物焼却設備:可燃性の廃棄物を焼却する設備) (セラミックフィルタ:燃焼ガス中の塵埃を捕集するフィルタ) |




