2月前半(3月9日公表)
不適合の管理状況(2026年2月前半審議分)
2026年2月1日~2026年2月15日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 4件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 2月3日 | 共通 | - | 2026年1月6日の地震発生時の記録を整理していたところ、運転員が作成する記録「警報装置から発せられた警報の記録」に地震の影響で発報したサイトバンカ設備貯蔵プール水位警報の発報実績が記録されていないことを確認した。 当日の警報記録にサイトバンカ設備貯蔵プール水位警報の発報実績を追記する。また、他に警報の発報実績が記録されていないものがないか確認を行う。 (サイトバンカ設備貯蔵プール:使用済のチャンネルボックスや制御棒等の放射性固体廃棄物を貯蔵・保管するための設備) |
| 2 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 可搬式窒素供給装置車の点検において、昇圧機出口ホースから空気漏れが確認された。 当該ホースを取り替える。 (可搬式窒素供給装置車:重大事故等発生時に原子炉格納容器内他の水素爆発を防止するための窒素ガスを製造する装置を搭載した車両) |
| 3 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室において、IRMの試験を実施していたところ、模擬信号発生回路のドリフトにより、IRM(ch.12)のモードスイッチ切替時の指示が低く、判定基準を満足していないことを確認した。 模擬信号発生回路の出力調整を行う。 (IRM(中間領域計装):原子炉の中性子計測装置の一種。原子炉の起動および停止時の中性子の量を監視するもの) |
| 4 | 2月10日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物2階において、制御棒駆動水圧設備エリアの室温管理の基準を50℃としていたが、機器設計環境条件仕様書、系統設計仕様書に記載の設計室温は40℃であり不整合があることを確認した。 室温管理の基準を機器設計環境条件仕様書の設計室温とする。また、室温50℃における機器の健全性を評価する。 (制御棒駆動水圧設備:原子炉内の制御棒を動かすための設備) |
Dグレード 52件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 2月3日 | 共通 | - | 作業用の仮設発電機の消防署への届け出未提出の水平展開として調査したところ、3号機関係の工事で「保安規程届出書」「主任技術者選任届出書」の届け出が出されていない発電機があることを確認した。 当該事案について管轄機関へ報告する。 |
| 2 | 2月3日 | 共通 | - | 1号機タービン建物1階の巡視において、物品保管申請書の掲示がない仮置き物品があることを確認した。 当該物品を撤去する。 |
| 3 | 2月3日 | 共通 | - | 1号機取水槽の巡視において、除じん機エリアに物品保管申請書の掲示がない仮置き物品があること、また、養生に穴が開いている物品があることを確認した。 養生を含め、物品を撤去する。 (取水槽:冷却用の海水を取水するための設備) (除じん機:発電所で使用する冷却水(海水)のゴミ等を除去する機器) |
| 4 | 2月3日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物の巡視において、2階にシート養生に不備がある物品、1階に物品保管申請書の掲示がなく、可燃物養生のない物品があることを確認した。 2階の物品はシート養生を適正化する。1階の物品は撤去する。 |
| 5 | 2月3日 | 共通 | - | 3号機廃棄物処理建物地下3階の巡視において、シート養生に不備がある仮置き物品があることを確認した。 当該物品のシート養生を適正化する。 |
| 6 | 2月3日 | 共通 | - | 3号機タービン建物1階、地下1階、地下2階の巡視において、不燃シートで養生されていない仮置き物品があることを確認した。 当該物品のシート養生を適正化する。 |
| 7 | 2月3日 | 共通 | - | 管理事務所3号館において、ごみ袋を両手に持った状態で階段を下りていたところ、階段を踏み外して負傷した。 当該事象について事例周知を行う。 |
| 8 | 2月3日 | 3号機 | 建設中 | サービス建物雑用水タンクへの水張りにおいて、バックアップ弁を開操作したところ、弁の下流側フランジからわずかな水の漏えいがあることを確認した。 当該フランジのパッキンを取り替える。 (サービス建物:洗濯設備やチェックポイントを設置している建物) (フランジ:配管継手の一種) (バックアップ弁:通常系統が使用できない場合、別ラインから水張りを行うための止め弁) |
| 9 | 2月3日 | 共通 | - | 3号機制御室建物地下1階の巡視において、作業用足場と扉が干渉し開きにくいことを確認した。 当該足場を扉と干渉しないようにする。 |
| 10 | 2月3日 | 3号機 | 建設中 | 原子炉建物内の誘導灯点検において、バッテリーの交換サインが点滅している誘導灯があることを確認した。 当該誘導灯のバッテリーを取り替える。 |
| 11 | 2月3日 | 共通 | - | 1,2号機チェックポイントにおいて、体表面モニタ内で汚水を確認した。 汚水をふき取る。 (チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所) (体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置) |
| 12 | 2月3日 | 共通 | - | 自治体モニタリングポストの非常用発電装置点検において、佐陀本郷局、末次局の非常用発電装置が起動できないことを確認した。 当該発電装置の補修または取り替えを行う。 (モニタリングポスト:空間放射線量を測定するため原子力施設周辺に設置された放射線観測装置) |
| 13 | 2月3日 | 共通 | - | 10号倉庫の自動火災報知設備の点検において、煙感知器の感度試験を行ったところ、基準値を満たさない感知器があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 14 | 2月3日 | 共通 | - | 2号機タービン建物2階から1階に足場材を運搬していたところ、足場材が階段室の踊り場の蛍光灯に接触し、蛍光管が損傷した。 当該蛍光管を取り替える。 |
| 15 | 2月3日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤を確認したところ、タービン建物1階第4給水加熱器廻りに設置している感知器に異常があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 16 | 2月3日 | 2号機 | 運転中 | 主蒸気管水封プラグの点検において、操作盤内の空気設備の耐圧試験を行ったところ、減圧弁のパッキン部から空気の漏えいがあることを確認した。 当該減圧弁を取り替える。 (主蒸気管水封プラグ:主蒸気隔離弁の保守点検を行うために、原子炉圧力容器の主蒸気ノズルを炉内側から閉塞して炉水の流出を防止する点検用の治具) |
| 17 | 2月3日 | 共通 | - | 2号機中央制御室の消防設備副防災表示盤からハロンガス消火設備「起動準備」のアラームが鳴動した。現場を確認したところ、現場操作箱の蓋の封が切れ、蓋が開いていることを確認した。 当該現場操作箱の蓋を復旧する。また、現場操作箱の蓋を開放しないように、注意喚起の周知を行う。 |
| 18 | 2月6日 | 3号機 | 建設中 | タービン建物1階に設置している防火ダンパ「開」の警報が発報した。現場を確認したところ、ダンパ操作機の手動レバーが変形し、レバーつまみ部に接触跡があることを確認した。 当該ダンパ操作機を取り替える。 |
| 19 | 2月6日 | 共通 | - | 低レベル放射性廃棄物輸送容器の点検において、蓋を固定するボルト4本のうち1本が固く、蓋が開放できないことを確認した。 当該容器を使用禁止とする。 |
| 20 | 2月6日 | 共通 | - | サイトバンカ制御室において、エリアモニタ記録計のインクリボンカセットを取り替えようとしたところ、リボンカセット固定用クランプが破損した。 当該リボンカセット固定用クランプを取り替える。 |
| 21 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室において、制御棒駆動装置温度記録計のインクリボンがマーク板に絡まり、正常に印字できないことを確認した。 当該記録計のマーク板を取り替える。 |
| 22 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 真空掃除機の計器点検において、差圧計用の計器弁のシート部からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。 当該弁を取り替える。 (真空掃除機:発電所建物内の吸込み用接続口にホースを接続し、各エリアを掃除するための機器) |
| 23 | 2月6日 | 共通 | - | 原子炉建物地下2階の現場確認において、配電盤の近傍にシート養生をしているが、物品保管申請の掲示がない工具箱、脚立があることを確認した。 当該物品を撤去する。また、協力会社に注意喚起を行う。 |
| 24 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 2号機排気筒トリチウム補集装置におけるフィルタ交換作業において、停止しているB系統のフィルタ交換をするところ、運転しているA系統のフィルタ交換を実施していたことを確認した。 A系統停止時にA系統側フィルタの状態を確認する。また、トリチウムの評価への影響有無を確認する。 (排気筒トリチウム捕集装置:排気筒のトリチウム濃度を測定するために排気中の凝縮水を採取する装置) |
| 25 | 2月6日 | 1号機 | 廃止措置中 | タービン建物一般床ドレンサンプの計器点検において、水位計のフロートに腐食による穴が開いていることを確認した。 当該フロートを取り替える。 |
| 26 | 2月6日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物2階におけるサーベイ作業において、GM計数管式サーベイメータ(GM-152)の測定値指示部の不良を確認した。 当該指示部を取り替える。 (GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器) |
| 27 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 原子炉建物北西コーナ床ドレンサンプタンクの計器点検において、水位スイッチの誤差が精度外であることを確認した。 当該水位スイッチを校正する。 |
| 28 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 空調換気設備冷却水設備冷凍機の出口圧力調節弁(CV214-12A)の外観点検において、グランド部からわずかな水のにじみがあることを確認した。 当該弁のグランドパッキンを取り替える。 (グランド部:ポンプや弁の軸が貫通する部分のシール部) |
| 29 | 2月6日 | 共通 | - | 1号機廃棄物処理建物3階におけるサーベイ作業において、GM計数管式サーベイメータ(GM-219)のGM計数管が破損した。 当該GM計数管を取り替える。 |
| 30 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 主タービンの第5~8軸受軸振動記録計の点検において、部品の不良により記録計のペンが動かないことを確認した。 当該部品を取り替える。 |
| 31 | 2月6日 | 共通 | - | GM計数管式サーベイメータ(GM-140,183)の使用前点検において、ケーブル端子の接触不良により指示値が大きく振れることを確認した。 当該サーベイメータのケーブルを補修する。 |
| 32 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 原子炉建物北東コーナ床ドレンサンプタンクの計器点検において、水位スイッチの端子台のOリングが損傷していることを確認した。 当該Oリングを取り替える。 |
| 33 | 2月6日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所D棟付属建物の自動火災報知設備点検において、地区音響装置の音圧測定を行ったところ、音圧が基準値を満たしていない箇所があることを確認した。 音響装置収納ボックスを取り替える。改善しない場合は、音響装置を取り替える。 |
| 34 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤を確認したところ、タービン建物2階第6給水加熱器廻りに設置している感知器に異常があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 35 | 2月6日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室の消防設備副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤を確認したところ、タービン建物2階グランド蒸気系バルブ室に設置している感知器に異常があることを確認した。 当該感知器を取り替える。 |
| 36 | 2月10日 | 3号機 | 建設中 | 残留塩素濃度測定装置の点検において、残留塩素計入口三方弁からわずかな水の滴下があることを確認した。 当該弁を取り替える。 (残留塩素測定装置:放水口における塩素の濃度を測定する計器) |
| 37 | 2月10日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 燃料プールフィルタ廻りの復旧作業において、燃料プールフィルタ出口弁用電磁弁の排気ポートから空気の漏えいがあることを確認した。 当該電磁弁を取り替える。 (燃料プールフィルタ:燃料プール水を浄化する設備) |
| 38 | 2月10日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物1階、タービン建物地下1階の巡視において、仮置き可燃物の不燃シート養生に隙間が発生し、可燃物がわずかに露出していることを確認した。 当該仮置き可燃物を隙間なく養生する。 |
| 39 | 2月10日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 化学消防自動車の点検において、助手席側車両上部の赤色灯が点灯しないことを確認した。 当該赤色灯を点検する。 |
| 40 | 2月10日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 空調換気設備冷却水設備冷凍機の出口圧力調節弁(CV214-12B)の開閉を行ったところ、グランド部からわずかな水のにじみがあることを確認した。 当該弁のグランドパッキンを取り替える。 |
| 41 | 2月10日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 非常用ディーゼル発電機室床ドレンサンプポンプの点検において、外観検査を実施したところ、外部ケーシング底部に腐食があることを確認した。 当該外部ケーシングを取り替える。 |
| 42 | 2月10日 | 共通 | - | 2007年度に購入した放射線モニタが表示付認証機器であったが、「放射線同位元素等の規制に関する法律」に基づく届出を行っていないことを確認した。 当該モニタについて、表示付認証機器使用変更届を提出する。 (表示付認証機器:放射性同位元素等の規制に関する法律の規定に基づき設計認証を受けた者が、設計に合致していることを検査により確認し、所定の表示を付した放射性同位元素装備機器。使用に際しては、原子力規制委員会への届出が必要となる。) |
| 43 | 2月10日 | 2号機 | 定期事業者検査中 |
中央制御室に主変圧器の異常を知らせる警報が発報した。現場を確認したところ、主変圧器冷却ファン下部の端子ボックス内の端子台に焦げ跡を発見した。松江市消防本部による現場検証の結果、「火災」と判断された。(2026年2月7日お知らせ済み) 当該原因を調査し、中継端子台を取り替える。 |
| 44 | 2月10日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 非常用ディーゼル発電機室床ドレンサンプタンクの点検において、サンプタンク内面の塗装ライニングにピンホールがあることを確認した。 当該サンプタンク内面の補修塗装を行う。 (ライニング:腐食を防止する表面処理) |
| 45 | 2月13日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所B棟屋外の巡視において、物品保管申請書の掲示がなく、用途不明の仮置き物品があることを確認した。 当該物品を撤去する。 |
| 46 | 2月13日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物1階の巡視において、大物搬入口前の壁に不燃シートで養生されていない木の板が立て掛けられていることを確認した。 当該物品を廃棄する。 |
| 47 | 2月13日 | 共通 | - | 3号機排気筒の塗装作業において、クレーンで足場材を荷下ろしする際に作業員が吊り荷の下付近に入っていることを確認した。 当該作業員に吊り荷の下に入らないように指導する。また、協力会社に対して注意喚起を行う。 |
| 48 | 2月13日 | 3号機 | 建設中 | 出入管理棟の巡視において、西側扉のドアクローザーからわずかな油のにじみがあることを確認した。 当該ドアクローザーを取り替える。 |
| 49 | 2月13日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 制御棒駆動ポンプエリアの漏洩検知器点検において、警報試験を行ったところ、警報が発報しないことを確認した。漏洩検知器の電極の汚れまたは経年的な感度の変化によるものと推定している。 当該漏洩検知器の感度調整を行う。 (制御棒駆動ポンプ:原子炉内の制御棒を動かすためのポンプ) |
| 50 | 2月13日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 残留熱除去ポンプ室の漏洩検知器点検において、警報試験を行ったところ、警報が発報しないことを確認した。漏洩検知器の電極の汚れまたは経年的な感度の変化によるものと推定している。 当該漏洩検知器の感度調整を行う。 (残留熱除去ポンプ:原子炉が停止した後に燃料から発生する熱を除去・冷却するポンプ) |
| 51 | 2月13日 | 2号機 | 定期事業者検査中 | 原子炉隔離時冷却ポンプエリアの漏洩検知器点検において、警報試験を行ったところ、警報が発報しないことを確認した。漏洩検知器の電極の汚れまたは経年的な感度の変化によるものと推定している。 当該漏洩検知器の感度調整を行う。 (原子炉隔離時冷却ポンプ:原子炉の停止後、何らかの原因で給水が停止した場合等に原子炉水位を維持するためのポンプ) |
| 52 | 2月13日 | 共通 | - | 純水装置イオン交換樹脂塔の再生作業において、苛性ソーダ加温用温度調節安全弁が設定圧力より低い圧力で動作していることを確認した。 当該弁を取り替える。 (純水装置:発電所の運転に使用する純水(水ろ過装置で製造したろ過水から不純物を除去したもの)を作る装置) (イオン交換樹脂塔:水に含まれる不純物を化学的に除去する装置) (水ろ過装置:凝集沈殿およびろ過処理により淡水中の濁度成分を除去する装置) |




