3月後半(4月20日公表)

不適合の管理状況(2026年3月後半審議分)

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2026年3月16日~2026年3月31日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。

なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。

Aグレード 0件

対象となる事象は、ありませんでした。

Bグレード 0件

対象となる事象は、ありませんでした。

Cグレード 17件

No 審議日 号機 プラント
状態
不適合事象・処置計画
1 3月17日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、クランクピン軸受の寸法検査を行ったところ、軸受の張り寸法が管理値を外れていることを確認した。また、浸透探傷検査で傷による指示模様があることを確認した。

当該軸受を取り替える。

(非常用ディーゼル発電機設備:外部からの電力供給がなくなった場合に炉心を冷却する設備に電力を供給するための設備)
(クランクピン:機関のクランク軸に連接棒を接続する部分)
2 3月17日 2号機 定期事業者検査中 作業準備のため、非常用電気室送風機入口ダンパの操作ハンドルを閉操作したところ、ハンドルが空回りし、操作できないことを確認した。

当該ダンパを補修する。

(ダンパ:空調用ダクト等に設けられ、風量調節や遮断などを行う羽根状または板状の開閉装置)
3 3月24日 共通 2号機中央制御室において、原子炉水位異常低の警報が発報するとともに、ARI論理回路が作動し、一部の制御棒が挿入された。現場を確認したところ、水位計点検のため、計器元弁を閉止していた。なお、燃料は全て燃料プールへ取出し済みの状態であり、原子炉の実水位の低下はなかった。

当該計器元弁を開操作後、ARI論理回路の復旧および電気的処置を行う。

(ARI(代替制御棒挿入):スクラム(制御棒挿入)が正常に機能しない事象、特にスクラム失敗を伴う予期される過渡事象に備えて、
既存のスクラム系とは多様化した経路で制御棒を挿入し、原子炉を停止させるためのバックアップ手段)
4 3月24日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、スプリングリングのクロムメッキが剥離していることを確認した。

当該部品を取り替える。

(スプリングリング:バネの張力を利用してピストンを安定回転させる部品)
5 3月24日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、ディーゼル機関の燃料噴射ポンプのシリンダ内側に浸食があることを確認した。

当該燃料噴射ポンプを取り替える。
6 3月24日 2号機 定期事業者検査中 ARI信号誤発信事象(C-3)に伴い、自動挿入された制御棒の引抜操作を実施していたところ、2体の制御棒が引き抜きできないことを確認した。

傾きを補正し、制御棒の引き抜きを行う。
7 3月24日 2号機 定期事業者検査中 ARI信号誤発信事象(C-3)に伴い、自動挿入された制御棒を引き抜き後、炉内水中カメラで確認したところ、上部格子板にへこみや付着物があることを確認した。

上部格子板の付着物を除去する。また、現在の状態で上部格子板の健全性への影響を評価する。

(上部格子板:燃料集合体を炉心上部で支持する格子状の構造物)
8 3月27日 2号機 定期事業者検査中 残留熱除去ポンプの保護継電器点検において、過電流継電器の動作値が基準値を外れていることを確認した。

当該過電流継電器の動作値を調整する。

(残留熱除去ポンプ:原子炉が停止した後に燃料から発生する熱を除去・冷却するポンプ)
(保護継電器:電流や電圧の急激な変化から電気回路を保護するための装置)
9 3月27日 2号機 定期事業者検査中 フィルタベント設備の計器点検において、スクラバ容器水位計の誤差が精度外となっていることを確認した。

(フィルタベント:原子力発電所の重大事故時において原子炉格納容器の過圧破損を防ぐためにベントを行う際、ベントガスに含まれる放射性物質をフィルタで除去する設備)
10 3月27日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の燃料噴射管の点検において、燃料噴射管の腐食および逆止弁のシート部の不良を確認した。

当該部品を取り替える。
11 3月27日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、基準軸受メタルに線傷があることを確認した。

当該部品を取り替える。
12 3月27日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、シリンダフィルターエレメントに打痕があることを確認した。

当該部品を取り替える。

(フィルターエレメント:フィルターの中でろ過を行う部品)
13 3月31日 2号機 定期事業者検査中 安全保護系の計器点検において、ドライウェル圧力スイッチの動作値が精度外であることを確認した。

当該スイッチを調整する。

(ドライウェル:圧力抑制室とともに格納容器を構成する設備)
14 3月31日 2号機 定期事業者検査中 中性子計測装置の点検において、原子炉再循環流量を計測する流量変換器の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を校正する。
15 3月31日 2号機 定期事業者検査中 主蒸気隔離弁の点検において、内側隔離弁の弁箱内ガイドリブおよび弁体が摩耗していることを確認した。

当該弁体の取り替えおよびガイドリブの補修を行う。

(ガイドリブ:弁体の自重を支持するとともに、摺動させながら弁箱シート部へ着座するよう弁体を案内するためのガイド)
16 3月31日 2号機 定期事業者検査中 復水器の点検において、水室冷却管の渦流探傷検査を行ったところ、施栓基準に該当する冷却管1本を確認した。

当該冷却管の施栓を行う。

(復水器:主タービンを回し終えた後の蒸気を海水で冷却し凝縮させ、水に戻す機器)
17 3月31日 2号機 定期事業者検査中 炉内構造物の点検において、制御棒等を保持して仮設ラックへ移動する治具のつかみ機構のガイドが燃料支持金具と干渉していることを確認した。

当該つかみ機構のガイド形状を干渉しないように加工する。

Dグレード 103件

No 審議日 号機 プラント
状態
不適合事象・処置計画
1 3月17日 2号機 定期事業者検査中 通信機械室において、免震重要棟通信棟一括の警報が発報し、現場を確認したところ、通信棟北東ピットの水位の異常を知らせる警報の発報を確認した。当該ピットの水位スイッチ電極の汚れにより、排水ポンプが起動しないと推定した。

当該ピットの水位スイッチ電極を清掃する。

(免震重要棟:事故発生時に使用する免震構造の建物)
2 3月17日 3号機 建設中 タービン建物の屋根補強工事において、使用した天井クレーンの電源を切るために電源操作箱の錠に鍵を差し込み、回そうとしたところ、鍵が折損した。

電源操作箱内の鍵シリンダーを交換する。
3 3月17日 3号機 建設中 中央制御室において、現場監視用カメラの表示モニタにエラーメッセージが表示され、自動再起動をしたものの監視不能となったことを確認した。エラーメッセージの内容から、モニター用パソコンのハードディスクが不調であると推定した。

当該パソコンのハードディスクを取り替える。
4 3月17日 2号機 定期事業者検査中 タービン設備潤滑油系統の計器点検において、油冷却器出口温度指示スイッチの誤差が精度外であることを確認した。

当該スイッチの調整を行う。
5 3月17日 共通 3号機原子炉建物地下2階および2階の自動火災報知設備の点検において、火災感知器が火気養生シートで覆われていることを確認した。

当該箇所の火気養生シートを取り外す。
6 3月17日 2号機 定期事業者検査中 タービン設備潤滑油系統の計器点検において、制御油タンク油温度スイッチの誤差が精度外であることを確認した。

当該スイッチの調整を行う。
7 3月17日 2号機 定期事業者検査中 タービン建物2階の巡視において、離相母線室南側の水密扉が少し開いた状態で開閉ハンドルが動かないことを確認した。

当該扉を補修する。

(離相母線:発電機から発生した電気を流す電路の一部で、各相の導体を接地した金属製外被で閉鎖し、各相を分離した構造の母線)
8 3月17日 共通 2号機タービン建物3階において、GM計数管式サーベイメータ(GM-110)を使用しようとしたところ、測定値指示部の動作不良を確認した。

当該指示部を取り替える。

(GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器)
9 3月17日 2号機 定期事業者検査中 取水槽内設備の点検において、取水槽上部に設置している防水壁のジョイントプレート取付ボルトに腐食があることを確認した。

当該ボルトを補修する。

(取水槽:冷却用の海水を取水するための設備)
10 3月17日 2号機 定期事業者検査中 復水ろ過脱塩器の差圧変換器の点検において、基板のはんだ付けフラットバーが折れていることを確認した。

当該基板の補修または取り替えを行う。

(復水ろ過脱塩器:原子炉への給水の水質を浄化するための設備)
11 3月17日 2号機 定期事業者検査中 復水脱塩装置の計器の点検において、差圧計の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器の校正を行う。

(復水脱塩装置:原子炉への給水の水質を浄化するための設備)
12 3月17日 2号機 定期事業者検査中 復水ろ過脱塩器の差圧計の点検において、差圧計の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器の校正を行う。
13 3月17日 共通 2026年2月26日に発生した運転上の制限を逸脱した事象の通報連絡において、QMS手順書に定める目標時間内に通報連絡を行っていないことを確認した。

定期的に開催している通報連絡対応教育において、事例周知を行う。

(運転上の制限:安全機能を確保するため、予備も含めて動作可能な機器(ポンプ等)の必要台数や、原子炉の状態毎に遵守すべき温度や圧力の制限を定めるもの)
(QMS:品質マネジメントシステム)
14 3月17日 2号機 定期事業者検査中 復水系統、タービングランド蒸気系統およびタービンヒータードレン系統の計器点検において、給水加熱器水位発信器他7台の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位発信器を校正する。

(タービングランド蒸気系統:タービンの軸封部に蒸気を供給する系統)
(タービンヒータードレン系統:給水加熱器で発生した凝縮水を復水器に導く系統)
(給水加熱器:蒸気タービンプラントの熱効率向上を目的として、給水をタービン抽気によって加熱するための熱交換器)
15 3月17日 2号機 定期事業者検査中 鉄イオン注入装置の点検において、水路用注入ポンプおよび循環水配管用注入ポンプの吸込弁、吐出弁用スタッドボルトに腐食があることを確認した。

当該ボルトを取り替える。

(鉄イオン注入装置:復水器内の冷却配管内面に金属酸化被膜を作って保護するための装置)
16 3月17日 2号機 定期事業者検査中 鉄イオン注入装置の点検において、鉄イオン溶解タンクストレーナの底部メッシュの溶接部に剥離があることを確認した。

当該箇所を補修する。
17 3月17日 2号機 定期事業者検査中 B-電動機駆動原子炉給水ポンプの計器点検において、封水ストレーナの差圧発信器の誤差が精度外であることを確認した。

当該発信器を校正する。

(原子炉給水ポンプ:原子炉へ水を送るポンプ)
(封水:軸と軸封装置のすきまから内部流体の流出を防ぐ水)
(封水ストレーナ:封水の中の異物を除去する機器)
18 3月17日 2号機 定期事業者検査中 A-電動機駆動原子炉給水ポンプの計器点検において、封水ストレーナの差圧発信器の誤差が精度外であることを確認した。

当該発信器を校正する。
19 3月17日 2号機 定期事業者検査中 中央制御室内の制御盤点検において、タービンテスト盤の盤内コンセントベース部に亀裂が発生していることを確認した。

当該コンセントのベース部を取り替える。
20 3月17日 共通 雑固体廃棄物焼却設備の定期事業者検査の準備をしていたところ、計画していた検査予定日を超過していることを確認した。

当該検査の検査予定日の変更手続きを行う。

(雑固体廃棄物焼却設備:可燃性の廃棄物を焼却する設備)
21 3月17日 2号機 定期事業者検査中 海水電解装置のディフューザー管の点検において、分岐配管が破損していることを確認した。

当該配管を取り替える。

(海水電解装置:海水が通水する復水器等の機器に海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水取水路に注入する装置)
(ディフューザー管:電解液を海水の取入れ口に均等に分配するための配管)
22 3月17日 2号機 定期事業者検査中 タービン建物所内蒸気ドレン回収タンクの計器点検において、水位スイッチ(LS275-2)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。

(所内蒸気ドレン回収タンク:蒸気の凝縮水を回収するタンク)
23 3月17日 2号機 定期事業者検査中 タービン建物所内蒸気ドレン回収タンクの計器点検において、水位スイッチ(LS275-3)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
24 3月17日 2号機 定期事業者検査中 タービン建物所内蒸気ドレン回収タンクの計器点検において、水位スイッチ(LS275-4)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
25 3月17日 2号機 定期事業者検査中 第3給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-10A)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。

(タービン抽気:蒸気タービンで膨張途中の蒸気を一部だけ外部に取り出した蒸気)
26 3月19日 共通 2号機廃棄物処理建物ベイラー室に投函された廃棄物において、不燃物・可燃物の分別ができていない廃棄物および内容物が袋に収まっていない廃棄物があることを確認した。

当該廃棄物を回収し、再分別および再収納を行う。

(ベイラー室:作業等で発生した廃棄物のドラム缶詰め作業や一時的に廃棄物を保管する部屋)
27 3月19日 2号機 定期事業者検査中 主蒸気系統のオイルスナッバ点検において、配管とオイルスナッバの接続部の配管クランプが変形し、球面軸受が脱落していることを確認した。

当該配管クランプおよび球面軸受を取り替える。

(オイルスナッバ:配管等の振動を防ぐ油圧式の支持構造物)
28 3月19日 共通 所内ボイラの巡視において、流量記録計の記録ペンが固着して動かないことを確認した。

当該記録計を清掃する。
29 3月19日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、作業員が放射線管理区域用綿帽子を着用したまま体表面モニタで汚染検査を実施しようとしたことを付近にいた放射線管理員が確認した。

放射線管理員の指示に従い、当該綿帽子を脱衣して放射線管理区域から退域する。また、当該者および周辺エリアの汚染検査を実施し、汚染が無いことを確認する。

(チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所)
(体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置)
30 3月19日 共通 雑固体廃棄物焼却設備において、雑固体投入運転を開始したところ、投入間隔タイマが動作しているにもかかわらず、雑固体投入個数カウンタ取替時の設定誤りにより、カウンタが動作していないことを確認した。

当該カウンタの設定を変更する。
31 3月19日 共通 雑固体廃棄物焼却設備の残燃時間タイマの取替作業において、タイマの配線を時限動作で配線するところ、瞬時動作で配線していることを確認した。

当該タイマの配線修理を行う。
32 3月19日 2号機 定期事業者検査中 放射化学分析室に設置している化学天秤が、起動しても動作しないことを確認した。

当該機器を取り替える。

(化学天秤:試薬等を高精度(0.1mg単位)で重量測定する分析天秤)
33 3月19日 2号機 定期事業者検査中 中性子計測装置の点検において、移動形出力領域計装駆動装置の放圧弁の吹き出し圧力が基準値から外れていることを確認した。

当該放圧弁を取り替える。

(移動形出力領域計装:原子炉の上下方向の中性子分布を測定する装置で局部出力領域モニタの校正にも使用する)
34 3月19日 3号機 建設中 原子炉補機海水系統の配管補強工事において、配管フランジ面のライニングに傷があることを確認した。

当該部のライニング補修を実施する。

(原子炉補機海水系統:原子炉関係のポンプ電動機等の機器へ供給している冷却水を冷やす熱交換器へ海水を供給する系統)
(フランジ:配管継手の一種)
(ライニング:容器、配管等の母材を保護するための表面処理)
35 3月19日 2号機 定期事業者検査中 第3給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-11B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
36 3月19日 2号機 定期事業者検査中 湿分分離器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-20A-1)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。

(湿分分離器:高圧タービンで使用された蒸気を再利用するため湿分を除去する機器)
37 3月19日 2号機 定期事業者検査中 湿分分離器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-20A-2)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
38 3月19日 2号機 定期事業者検査中 湿分分離器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-20A-3)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
39 3月19日 2号機 定期事業者検査中 復水昇圧ポンプの計器点検において、復水昇圧ポンプ入口圧力スイッチ(PS203-4A)の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力スイッチを調整する。

(復水昇圧ポンプ:復水ポンプから出た水の圧力を上げて原子炉へ冷却水を送るためのポンプ)
40 3月19日 2号機 定期事業者検査中 化学消防自動車の巡視点検において、積載の泡消火設備から漏えいが発生していることを確認した。調査した結果、泡消火薬剤タンクと泡薬剤レベル計の間のホースから、薬剤が漏えいしていることを確認した。

当該ホースを取り替える。

(泡消火設備:水と泡消火薬剤を混合させて泡を形成し、泡による窒息効果によって消火する設備)
41 3月19日 共通 保管期間を満了していない2号機第17回定期事業者検査関係の作業要領書類が紛失していることを確認した。

紛失した要領書類を請負先から再度受領する。
42 3月24日 3号機 建設中 代替塩素注入装置を起動したところ、注入ポンプ出口流量計の指示値が設定流量を大きく上回っていることを確認した。調査したところ、流量計のゼロ点がずれていると推定した。

当該流量計のゼロ点調整を行う。

(代替塩素注入装置:海水電解装置移設中に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を注入する装置)
(海水電解装置:海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水を使用している機器に注入する装置)
43 3月24日 3号機 建設中 復水脱塩装置の点検において、内面のゴムライニングにひび割れがあることを確認した。

当該ライニングを補修する。
44 3月24日 共通 モルタル固化設備において、モルタル充填を行った8体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。

当該廃棄体を識別し、保管する。

(モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備)
(廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶融設備で溶融した物や溶融できない物を切断してドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの)
45 3月24日 2号機 定期事業者検査中 可搬式窒素供給装置車の点検において、周囲温度を監視している温度計およびセンサー部が正しく動作していないことを確認した。

当該温度計およびセンサーを取り替える。

(可搬式窒素供給装置車:重大事故等発生時に原子炉格納容器内他の水素爆発を防止するための窒素ガスを製造する装置を搭載した車両)
46 3月24日 共通 モルタル固化設備において、モルタル分配器から洗浄水が逆流していることを確認した。なお、事象発生時にモルタル充填を行っていた廃棄体は、2時間以内での充填完了の基準に適合しないことを確認した。

分配器集合配管の清掃およびモルタルの除去を実施する。また、当該廃棄体は識別し、保管する。
47 3月24日 2号機 定期事業者検査中 中央制御室の防護設備制御盤において、原子炉建物地下2階の非常用ディーゼル発電機設備制御盤北側の水密扉の開放を知らせる警報が発報した。現場を確認したところ、リミットスイッチの位置がずれていた。

当該リミットスイッチの位置調整を行う。

(防護設備制御盤:溢水防護および火災防護機能を有する制御盤)
48 3月24日 共通 2号機廃棄物処理建物2階の誘導灯点検において、扉の取替に伴う防護柵により見えにくい誘導灯があることを確認した。

扉取替期間中、代替誘導標識を取り付ける。
49 3月24日 2号機 定期事業者検査中 原子炉建物地下1階において、エレベータ前の扉を開けようとしたところ、ドアノブが変形していることを確認した。

当該扉のドアノブを取り替える。
50 3月24日 共通 2号機廃棄物処理建物2階に設置している仮設エリア放射線モニタの指示値確認を行ったところ、記録用紙の詰まりにより指示値が記録されていないことを確認した。

当該記録用紙を付け直す。QMS手順書に基づき仮設エリア放射線モニタ設置場所の線量当量率を評価する。

(放射線モニタ:放射線レベルを連続監視する装置)
51 3月24日 共通 サイトバンカ建物制御室において、雑固体廃棄物焼却設備の焼却炉内監視カメラのモニタ画面が映らないことを確認した。

当該カメラを取り替える。

(サイトバンカ建物:使用済制御棒等の貯蔵保管や雑固体廃棄物等の焼却、溶融、固化等の処理を行うための建物)
52 3月24日 2号機 定期事業者検査中 第4給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-7B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
53 3月24日 2号機 定期事業者検査中 復水昇圧ポンプの計器点検において、復水昇圧ポンプ出口圧力スイッチ(PS203-5A)の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力スイッチを調整する。
54 3月24日 2号機 定期事業者検査中 復水昇圧ポンプの計器点検において、復水昇圧ポンプ出口圧力スイッチ(PS203-5B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力スイッチを調整する。
55 3月24日 2号機 定期事業者検査中 復水昇圧ポンプの計器点検において、復水昇圧ポンプ出口圧力スイッチ(PS203-5C)の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力スイッチを調整する。
56 3月24日 2号機 定期事業者検査中 原子炉補機海水ポンプの点検において、グランド部のドレン配管継手部のフランジ面に腐食があることを確認した。

当該フランジ面を補修する。

(原子炉補機海水ポンプ:原子炉関係のポンプ電動機等の機器へ供給している冷却水を冷やす熱交換器へ海水を供給するポンプ)
(ドレン配管:機器や配管内の水を排水する配管)
57 3月24日 2号機 定期事業者検査中 水素・酸素注入設備の点検において、安全弁の吹き出し試験を行ったところ、3台の安全弁が設定圧力より低い圧力で動作したことを確認した。

当該安全弁を点検する。

(水素・酸素注入設備:原子炉に送る水に水素を注入し原子炉内の材料の腐食を緩和するとともに、注入した水素を結合させるため酸素を注入する設備)
58 3月24日 2号機 定期事業者検査中 第2給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-13B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
59 3月24日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プールフィルタ逆洗水タンクの水位スイッチの誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。

(燃料プール冷却設備:燃料プールに移された使用済燃料から発生する熱の除去およびプール水の浄化を行う設備)
(燃料プールフィルタ:燃料プールの保有水の水質を維持するために浄化する設備)
(逆洗水タンク:フィルタの目詰まりを回復させるための水を一時的に貯蔵するタンク)
60 3月24日 2号機 定期事業者検査中 中性子計測装置の点検において、移動形出力領域計装駆動装置のパージユニット逆止弁の漏えい量が基準値から外れていることを確認した。

当該逆止弁を取り替える。

(パージ:空間(配管)内に滞留するガスを空気や窒素に置き換える形で除去すること)
61 3月24日 2号機 定期事業者検査中 中性子計測装置の点検において、移動形出力領域計装の検出器の行き先を振り分ける装置の放圧弁の吹き出し圧力が基準値から外れていることを確認した。

当該放圧弁を取り替える。
62 3月27日 1号機 廃止措置中 廃液濃縮器の水張り操作において、復水輸送系統に設置している圧力計の指示針が損傷していることを確認した。

当該圧力計を取り替える。

(廃液濃縮器:液体廃棄物を濃縮処理する機器)
63 3月27日 共通 サイトバンカ建物の誘導灯点検において、雑固体廃棄物焼却設備焼却炉の炉底部へ供給するシール空気の除湿用として設置しているエアードライヤーの移設により、視認性が悪い誘導灯があることを確認した。

当該エアードライヤーを移設する。
64 3月27日 3号機 建設中 給水設備建物の計器点検において、消火ポンプの出口圧力計の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力計を調整する。

(給水設備建物:消火ポンプ、純水装置および水ろ過装置の機器を設置している建物)
65 3月27日 共通 2号機高圧炉心スプレイ設備の蓄電池点検において、蓄電池の液温測定をしていたところ棒状温度計に手が接触し、温度計にひびが入ったことを確認した。

当該温度計を取り替える。

(高圧炉心スプレイ設備:原子炉内の冷却水が減少したり配管破断により冷却水が流失したとき等に緊急に炉心を冷却するための設備)
66 3月27日 3号機 建設中 ページング装置点検において、使用できないハンドセットが8台あることを確認した。

経年劣化又は作業による切り離しによるものか確認し、故障によるものであれば不具合箇所を取り替える。

(ページング:通話機能を備えた放送設備)
67 3月27日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、体表面モニタ内で汚水を確認した。

汚水をふき取る。

(体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置)
68 3月27日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、作業員が誤って管理区域内にタバコを持ち込んでいることを放射線管理員が確認した。なお、管理区域内での喫煙は行っていないことを確認している。

当該タバコを非管理区域へ搬出し、協力会社に対して注意喚起を行う。
69 3月27日 共通 3号機タービン建物地下2階の溶接作業において、溶接機のケーブルを接続した際に、接続誤りにより電源投入時に地絡警報が発報した。

当該溶接機のケーブルを正しく接続し直す。
70 3月27日 1号機 廃止措置中 廃棄物処理建物の巡視において、配管の保温材の外装板が捲れていることを確認した。

当該箇所の保温材を補修する。
71 3月27日 共通 1号機廃棄物処理建物ベイラー室において、2号機の塗装修理作業で発生した廃棄物が投函されていることを確認した。

当該廃棄物を回収し、2号機のベイラー室へ投函する。
72 3月27日 3号機 建設中 廃棄物処理建物屋上の巡視において、避雷設備のサポートが折れていることを確認した。

当該サポートを取り替える。
73 3月27日 共通 1号機原子炉建物4階の巡視において、不燃シートで養生されていない仮置き物品があることを確認した。

当該物品のシート養生を実施する。
74 3月27日 共通 ガスタービン発電機建物南側の掘削作業中において、埋設されていた電線管を損傷させたことを確認した。

当該電線管の状態を確認し、適切に復旧する。

(ガスタービン発電機建物:重大事故発生時に使用するガスタービン発電機を設置している建物)
75 3月27日 3号機 建設中 中央制御室において、消防設備制御盤内の基板の短絡表示灯が点滅していることを確認した。現場確認の結果、感知器に接触痕があることを確認した。

当該感知器の健全性を確認し、復旧する。
76 3月27日 共通 2号機取水槽の巡視において、仮置き表示がない物品があることを確認した。

当該物品の保管申請を行い、表示する。
77 3月27日 共通 2号機原子炉建物地下2階のボーリング作業において、埋設されていた接地線を切断させたことを確認した。

当該接地線を接続し、復旧する。
78 3月27日 2号機 定期事業者検査中 第6給水加熱器の計器点検において、出口温度変換器(TI/O204-3A)の誤差が精度外であることを確認した。

当該変換器を校正する。
79 3月27日 共通 3号機原子炉建物地下2階のボーリング作業において、埋設されていた火災感知器用ケーブルを損傷させたことを確認した。

当該感知器のケーブルを別ルートで敷設する。
80 3月27日 2号機 定期事業者検査中 第6給水加熱器の計器点検において、出口温度変換器(TI/O204-3B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該変換器を校正する。
81 3月27日 2号機 定期事業者検査中 原子炉給水ポンプの計器点検において、電動機駆動原子炉給水ポンプの入口流量計(FY203-3A)の誤差が精度外であることを確認した。

当該流量計を校正する。

(原子炉給水ポンプ:原子炉へ水を送るポンプ)
82 3月27日 2号機 定期事業者検査中 低圧蒸気タービンの点検において、内部車室のダイヤフラム挿入部のサポートライナの締付ボルトが折損していることを確認した。

当該ボルトを取り替える。

(車室:蒸気タービンを収納するカバー)
(ダイヤフラム:蒸気の流れが効率よく蒸気タービンへ流れるよう導くために、車室に固定された回転しない翼)
(サポートライナ:ダイヤフラムを設定する際に位置を調整する部品)
83 3月27日 2号機 定期事業者検査中 除じん設備の点検において、除じんポンプ出口逆止弁のフランジ面に隙間腐食があることを確認した。

当該部を補修する。

(除じん設備:発電所で使用する冷却水(海水)のゴミ等を除去する設備)
(除じんポンプ:除じん設備で回収したゴミ等を洗い流すためのポンプ)
84 3月27日 2号機 定期事業者検査中 蒸気タービンの点検において、ダイヤフラムの浸透探傷検査を行ったところ、溶接部に指示模様があることを確認した 。

当該部を補修する。
85 3月27日 2号機 定期事業者検査中 蒸気タービンの点検において、ダイヤフラムのインサートリングにかじり傷があることを確認した。

当該部を補修する。

(インサートリング:タイヤフラムと車室の組込み部位に使用され、取替えまたは補修を目的として設けられる、両者(タイヤフラムと車室)とは別体の部材)
(かじり傷:相手材との摩擦により表面が剥離した損傷)
86 3月27日 2号機 定期事業者検査中 蒸気タービンの点検において、ダイヤフラムの翼出口先端部に変形があることを確認した。

当該部を補修する。
87 3月27日 2号機 定期事業者検査中 海水電解装置のディフューザー管の点検において、注入配管の接続フランジ部に割れがあることを確認した。

当該配管を取り替える。
88 3月27日 共通 2号機原子炉建物西側屋外において、仮設通路の段差の上から両足で飛ぶようにして降りたところ、左足首を捻挫した。

当該事象について事例周知を行う。
89 3月27日 2号機 定期事業者検査中 海水電解装置の海水ポンプの点検において、出口配管のフランジボルトが腐食していることを確認した。

当該ボルトを取り替える。
90 3月31日 3号機 建設中 除じんポンプの巡視において、除じんポンプ用電動機の軸貫通部から潤滑油脂が滲み出ていることを確認した。

当該電動機を取り替える。

(除じんポンプ:除じん設備で回収したゴミ等を洗い流すためのポンプ)
(除じん設備:発電所で使用する冷却水(海水)のゴミ等を除去する設備)
91 3月31日 2号機 定期事業者検査中 蒸気タービンの点検において、機器の外観を確認したところ、第2~第3軸受連結胴および第8軸受の上下合わせ面の摩耗により、潤滑油の漏れ跡があることを確認した。

当該軸受の合わせ面を補修する。
92 3月31日 2号機 定期事業者検査中 2025年度の気象観測装置の点検において、ドップラーソーダ融雪ヒータの絶縁抵抗値が基準値を下回ったため、点検実績が入力できないことを確認した。

2025年度の点検実績を未実施とし、2026年度に取替を実施する。

(ドップラーソーダ:送受波機から音波を発射し、 送信波と受信した散乱波の周波数のずれを検出することにより上空の風向、風速を測定する装置)
93 3月31日 2号機 定期事業者検査中 原子炉給水ポンプ駆動用蒸気タービンの電動弁点検において、A-グランド蒸気入口弁他5台の電動弁駆動部から潤滑油脂の漏れを確認した。

当該弁の部品交換または漏洩部のシール処理を行う。
94 3月31日 2号機 定期事業者検査中 安全保護系の計器点検において、原子炉水位スイッチの動作値が精度外であることを確認した。

当該スイッチを調整する。
95 3月31日 共通 1号機廃棄物処理建物ベイラー室において、2号機の弁点検作業で発生した廃棄物が投函されていることを確認した。

該当廃棄物を回収し、2号機のベイラー室へ投函する。
96 3月31日 2号機 定期事業者検査中 制御棒駆動水加熱器制御盤の操作スイッチ取替作業準備において、B-制御棒駆動水加熱器他2台のブレーカーを操作したところ、切位置で保持できないことを確認した。

当該ブレーカーを取り替える。
97 3月31日 共通 2号機中央制御室の消防設備法令副防災表示盤から異常を知らせる警報が発報したことを確認した。当該盤および現場を確認したところ、補助盤室の制御盤内でのはんだ作業の煙を感知したものであり、誤報と判断した。

作業申請書を作成し、補償措置を実施したうえで作業を行う。
98 3月31日 2号機 定期事業者検査中 取水槽の水密扉点検において、除じん機室西側および東側水密扉のパッキンが劣化していることを確認した。

当該箇所を補修する。
99 3月31日 2号機 定期事業者検査中 高圧炉心スプレイ設備の計器点検において、高圧炉心スプレイ系第1テスト弁開度計の誤差が精度外であることを確認した。

当該開度計の校正を行う。
100 3月31日 2号機 定期事業者検査中 高圧炉心スプレイ設備の計器点検において、高圧炉心スプレイ系第2テスト弁開度計の誤差が精度外であることを確認した。

当該開度計の校正を行う。
101 3月31日 2号機 定期事業者検査中 原子炉建物、タービン建物および廃棄物処理建物の誘導灯点検において、バッテリー交換サインが点滅している誘導灯があることを確認した。

当該誘導灯のバッテリーを取り替える。
102 3月31日 2号機 定期事業者検査中 第6給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-2B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
103 3月31日 2号機 定期事業者検査中 第5給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-4B)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。