4月前半(5月14日公表)

不適合の管理状況(2026年4月前半審議分)

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2026年4月1日~2026年4月15日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。

なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。

Aグレード 0件

対象となる事象は、ありませんでした。

Bグレード 0件

対象となる事象は、ありませんでした。

Cグレード 25件

No 審議日 号機 プラント
状態
不適合事象・処置計画
1 4月3日 2号機 定期事業者検査中 高圧発電機車(2号車)の点検において、高圧発電機車の潤滑油圧力計および電力計の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を取り替える。
2 4月3日 2号機 定期事業者検査中 A-復水器の点検において、水室内面のゴムライニングに膨れがあることを確認した。

当該箇所のライニングを補修する。

(復水器:主タービンを回し終えた後の蒸気を海水で冷却し凝縮させ水に戻す機器)
(ライニング:容器、配管等の母材を保護するための表面処理)
3 4月3日 2号機 定期事業者検査中 C-復水器の点検において、水室内面のゴムライニングに膨れがあることを確認した。

当該箇所のライニングを補修する。
4 4月3日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、燃料噴射管(1R,7R,2L)に腐食があることを確認した。

当該噴射管を取り替える。

(非常用ディーゼル発電機設備:外部からの電力供給がなくなった場合に炉心を冷却する設備に電力を供給するための設備)
5 4月3日 2号機 定期事業者検査中 主タービン設備の点検において、主蒸気止め弁ストレーナの浸透探傷検査を行ったところ、溶接部に指示模様があることを確認した。

当該部を補修する。
6 4月7日 2号機 定期事業者検査中 B-原子炉補機海水ポンプの点検において、グランドスリーブに摩耗および腐食があることを確認した。

当該グランドスリーブを取り替える。

(原子炉補機海水設備(ポンプ):原子炉関係のポンプ電動機等の機器へ供給している冷却水を冷やす熱交換器へ海水を供給する設備(ポンプ))
(グランド:ポンプや弁の軸が貫通する部分のシール部)
(スリーブ:ポンプ軸を保護する部品)
7 4月7日 2号機 定期事業者検査中 D-原子炉補機海水ポンプの点検において、グランドスリーブに腐食があることを確認した。

当該グランドスリーブを取り替える。
8 4月7日 2号機 定期事業者検査中 第6給水加熱器の点検において、浸透探傷検査を行ったところ、溶接部および溶接部近傍に指示模様があることを確認した。

当該部を補修する。

(給水加熱器:蒸気タービンプラントの熱効率向上を目的として、給水をタービン抽気によって加熱するための熱交換器)
9 4月9日 2号機 定期事業者検査中 大型送水ポンプ車の定期試験において、エンジンの始動ができないことを確認した。一般的によく見られる燃料系統の一時的な不具合(エアの入り込み)による起動不良の可能性を考え、エア抜きを実施したが、始動しなかった。
なお、当該事象の翌日試験を行ったところ問題なく始動することができた。

次回の当該ポンプ車の定期試験時に本事象を踏まえた確認を行う。
10 4月10日 2号機 定期事業者検査中 制御棒誤挿入事象発生時の復旧作業で引き抜き不良があった制御棒駆動機構の点検において、ボール逆止弁内に異物があることを確認した。

当該逆止弁の異物を除去する。
11 4月10日 2号機 定期事業者検査中 高圧発電機車(3号車)の点検において、高圧発電機車の潤滑油圧力計および電圧計の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を取り替える。
12 4月10日 2号機 定期事業者検査中 原子炉補機海水ポンプの点検において、軸に腐食および傷があることを確認した。

当該軸を補修する。
13 4月10日 2号機 定期事業者検査中 高圧発電機車(7、8、9、10、14号車)の点検において、発電機の電圧計、周波数計および電流計の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を取り替える。
14 4月10日 2号機 定期事業者検査中 B-復水器の点検において、水室冷却管の渦流探傷検査を行ったところ、施栓基準を超える冷却管7本を確認した。

当該冷却管を施栓する。

(渦流探傷検査:冷却管の中を交流を通じたコイルを通し、電磁誘導現象を利用して探傷する検査)
15 4月10日 2号機 定期事業者検査中 原子炉補機海水ポンプの点検において、軸スリーブに腐食および摩耗があることを確認した。

当該スリーブを取り替える。
16 4月10日 2号機 定期事業者検査中 B-復水器の点検において、復水器水室内のライニングに膨れがあることを確認した。

当該部のライニングを補修する。
17 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端+6710mm)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。

(燃料プール冷却設備:燃料プールに移された使用済燃料から発生する熱の除去およびプール水の浄化を行う設備)
18 4月14日 2号機 定期事業者検査中 トーラスの点検において、トーラスの当て板とサポートをつなぐ溶接部にブローホールがあることを確認した。

当該部のブローホールを除去し、補修溶接を行う。

(トーラス:非常用炉心冷却系で使用する水を貯蔵するドーナツ状の設備)
(ブローホール:溶接中に発生したガスが溶接金属内に閉じ込められ、冷却時に空洞として残ってしまう溶接欠陥)
19 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端+5800mm)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。
20 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端+4500mm)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。
21 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端+2000mm)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。
22 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端±0mm)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。
23 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端-1000mm)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。
24 4月14日 2号機 定期事業者検査中 燃料プール冷却設備の計器点検において、燃料プール水位・温度計(燃料ラック上端+5800mmヒータなし)の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を調整する。
25 4月14日 共通 2号機燃料プール設備の監視機能に係る定期事業者検査において、検査要領書に記載されている判定基準の一部に記載誤りがあることを確認したため、検査を中断した。

正しい判定基準を確認し、影響評価を実施のうえ、検査要領書を改正し検査を再開する。

Dグレード 78件

No 審議日 号機 プラント
状態
不適合事象・処置計画
1 4月3日 共通 3号機タービン建物北東側での作業において、フォークリフトのフォーク部分を上げた際に荷が滑り落ち、周囲にいた作業員のふくらはぎに接触したことを確認した。

当該作業員を病院で受診させる。
2 4月3日 2号機 定期事業者検査中 ガスタービン発電機設備の計器点検において、外気処理装置の低性能フィルタ差圧計の誤差が精度外であることを確認した。

当該差圧計を校正する。

(ガスタービン発電機建物:重大事故発生時に使用するガスタービン発電機を設置している建物)
3 4月3日 2号機 定期事業者検査中 ガスタービン発電機設備の計器点検において、燃料移送ポンプの入口圧力計の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力計を校正する。
4 4月3日 共通 1号機廃棄物処理建物ベイラー室において、2号機の作業で発生した廃棄物があることを確認した。

当該廃棄物を回収し、2号機のベイラー室への投函を行う。

(ベイラー室:作業等で発生した廃棄物のドラム缶詰め作業や一時的に廃棄物を保管する部屋)
5 4月3日 共通 1号機廃棄物処理建物ベイラー室において、2号機の計器点検作業で発生した廃棄物があることを確認した。

当該廃棄物を回収し、2号機のベイラー室への投函を行う。
6 4月3日 共通 3号機補機メンテナンス建物周辺の巡視において、仮置き表示および養生がない物品があることを確認した。

当該物品の仮置き表示を行い、適切に養生する。
7 4月3日 2号機 定期事業者検査中 主タービン監視装置の計器点検において、タービン回転速度警報スイッチの動作値の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を取り替える。
8 4月3日 共通 3号機原子炉建物地下2階の巡視点検において、制御棒駆動水ポンプの潤滑油ラインのカバーに仮設足場が接触していることを確認した。

当該仮設足場を手直しし、機器に接触しないようにする。
9 4月3日 2号機 定期事業者検査中 復水貯蔵タンク廻りの巡視点検において、復水貯蔵タンクダクト内に水たまりがあることを確認した。

当該ダクト内の漏水箇所を補修する。

(復水貯蔵タンク:発電所の運転に必要な水を貯蔵するタンク(非常用炉心冷却系の水源としても使用する))
10 4月3日 共通 2026年3月23日、2号機廃棄物処理建物ベイラー室に投函された廃棄物において、不燃物・可燃物の分別ができていない廃棄物があることを確認した。

当該廃棄物を回収し、再分別および再収納を行う。
11 4月3日 2号機 定期事業者検査中 非常用ディーゼル発電機設備の点検において、一次水循環ポンプの軸継手と軸のはめ合いが管理値を外れていることを確認した。

当該軸継手を取り替える。
12 4月3日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、協力会社作業員が放射線管理区域用靴下を着用したまま体表面モニタ前まで進んだことを確認した。

当該者および当該者が移動した経路の汚染検査を実施する。

(チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所)
(体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置)
13 4月3日 共通 宿直中の当社社員が、作業服のポケットにIDカードおよびガラスバッジを入れた状態で洗濯機により洗濯をしたことを確認した。

当該社員のガラスバッジの取り替えおよびIDカードの機能確認を行う。

(ガラスバッジ:一定期間の被ばく量を測る個人積算線量計)
14 4月3日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、電力社員が放射線管理区域用下着(上)を着用したまま体表面モニタで汚染検査を実施しようとしたことを確認した。

当該者および当該者が移動した経路の汚染検査を実施する。
15 4月3日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、体表面モニタ(No.1)内で汚水を確認した。

汚水をふき取る。
16 4月3日 2号機 定期事業者検査中 原子炉水位計の計器点検において、水位計(LX204-2)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位計を校正する。
17 4月3日 共通 タンクローリの巡視において、当該車両の消防用ホース収納箱の蓋を留める金具の動作不良を確認した。

当該金具を補修する。
18 4月3日 共通 2号機原子炉建物1階において、サーベイ作業を行っていたところ、GM計数管式サーベイメータ(GM-193)の端子の接触不良を確認した。

当該端子部を補修する。

(GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器)
19 4月3日 共通 1号機廃棄物処理建物4階において、サーベイ作業を行っていたところ、GM計数管式サーベイメータ(GM-146)の端子の接触不良を確認した。

当該端子部を補修する。
20 4月3日 共通 2号機原子炉建物1階において、物品のサーベイ作業を行っていたところ、計測機器の先端が接触してGM計数管式サーベイメータ(GM-193)のGM計数管が破損した。

当該GM計数管を取り替える。
21 4月3日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、物品のサーベイ作業を実施していたところ、計測機器の先端が接触してGM計数管式サーベイメータ(GM-198)のGM計数管が破損した。

当該GM計数管を取り替える。
22 4月3日 共通 クレーン車の点検において、運転室内のアーム先端カメラ用のモニターの動作不良およびグリスパイプの腐食があることを確認した。

当該モニターおよびグリスパイプを取り替える。
23 4月3日 2号機 定期事業者検査中 復水器室床ドレンサンプタンクの点検において、当該タンクにピンホールがあることを確認した。

当該部を補修する。

(床ドレンサンプタンク:建物内で発生したほこり・錆び等の不純物を多く含んだ水を一時的に貯蔵するタンク)
24 4月7日 2号機 定期事業者検査中 ページング装置点検において、中央制御室のハンドセットの動作不良を確認した。調査の結果、指令発信回路の不調であることを確認した。

当該ハンドセットを取り替える。

(ページング:通話機能を備えた放送設備)
25 4月7日 2号機 定期事業者検査中 大型タンク隔離弁閉信号発生に伴い、制御棒駆動水圧系の入口遮断弁が全閉した際、動作はしたものの、全閉表示ランプが点灯しないことを確認した。

当該ランプを取り替える。
26 4月7日 共通 協力会社運転員が雑固体焼却設備の雑固体重量プリンタの印字確認を行ったところ、紙詰まりにより印刷ができないことを確認した。

当該プリンタの補修または取り替えを行う。

(雑固体廃棄物焼却設備:可燃性の廃棄物を焼却する設備)
27 4月7日 共通 2026年3月3日、2号機廃棄物処理建物ベイラー室に投函された廃棄物において、不燃物・可燃物の分別ができていない廃棄物があることを確認した。

当該廃棄物を回収し、再分別および再収納を行う。
28 4月7日 共通 3号機原子炉補機冷却海水ポンプ室の送風機撤去工事において、機器の吊り上げ運搬作業を行っていたが、運搬先の作業区画に出入口がなく、区画を跨いで出入していることを確認した。

当該作業区画に出入口を設ける。
29 4月7日 共通 2号機タービン建物1階の巡視において、協力会社作業員が保護メガネを着用していないことを確認した。

保護メガネの着用について指導する。
30 4月7日 2号機 定期事業者検査中 第2給水加熱器の計器点検において、水位スイッチ(LS244-13C)の誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。
31 4月7日 共通 1,2号機チェックポイントにおいて、作業員が放射線管理区域用下着(上)を着用したまま体表面モニタで汚染検査を実施し、退域したことを確認した。

当該作業員の放射線管理区域用下着(上)を回収する。また、体表面モニタ付近の汚染がないことを確認する。
32 4月7日 2号機 定期事業者検査中 タービングランド蒸気系統の計器点検において、グランド蒸気圧力計(PY231-9)の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力計を校正する。

(タービングランド蒸気系統:タービンの軸封部に蒸気を供給する系統)
33 4月7日 2号機 定期事業者検査中 循環水系統の計器点検において、放水口海水温度検出器のケーブル被覆が劣化により、絶縁不良が発生していることを確認した。

当該検出器ケーブルの端末部処理を行う。
34 4月7日 共通 所内ボイラの巡視において、排ガス濃度記録計の印字機能が不調であることを確認した。

当該記録計の補修を実施する。
35 4月7日 共通 定期事業者検査の記録整理を実施していたところ、実施済みの検査事前打ち合わせに、本来出席が必要な要員が出席していないことを確認した。

本来出席が必要な要員に対しては、打合せ内容の情報共有はできていたことから、検査事前打ち合わせチェックシートに本事象内容を記載し、検査の対応者へ再度情報共有を行う。
36 4月7日 共通 2025年度に開放点検計画していたNo.3重油タンクについて、点検実施時期について調整を行ったが、2025年度中に点検の実施が困難であることを確認した。

当該タンクの点検時期を2026年度に変更する。
37 4月7日 共通 2025年度に計画していた雑固体廃棄物処理設備の定期事業者検査について、検査実施時期について調整を行ったが、2025年度中に検査の実施が困難であることを確認した。

当該検査の実施時期を2026年度に変更する。
38 4月7日 2号機 定期事業者検査中 蒸気タービンの点検において、ダイヤフラムのインサートリングにかじり傷があることを確認した。

当該部を補修する。

(ダイヤフラム:蒸気の流れが効率よく蒸気タービンへ流れるよう導くために、車室に固定された回転しない翼)
(インサートリング:ダイヤフラムと車室の組込み部位に使用され、取替えまたは補修を目的として設けられる、両者(ダイヤフラムと車室)とは別体の部材)
(かじり傷:相手材との摩擦により表面が剥離した損傷)
39 4月7日 2号機 定期事業者検査中 タービン補機冷却水設備熱交換器の点検において、伝熱管の渦流探傷検査を行ったところ、施栓基準を超える伝熱管1本を確認した。

当該伝熱管を施栓する。

(タービン補機冷却水設備:主にタービン関係のポンプ、電動機等の機器へ冷却水を供給する設備)
(熱交換器:ポンプ電動機等の機器へ供給している冷却水を冷やすための機器)
40 4月10日 共通 3号機北西側ヤードの巡視点検において、保管されている物品の養生用シートが劣化して破れ、シートの一部が飛散していることを確認した。

シートを再設置し、当該物品を適切に養生する。
41 4月10日 2号機 定期事業者検査中 中央制御室において、電灯配電盤の異常を知らせる警報が発報した。調査したところ、廃棄物処理建物地下1階放射線管理用具置場のコンセントの不良を確認した。

当該コンセントを取り替える。
42 4月10日 共通 2号機廃棄物処理建物1階の巡視において、ベイラー投函に関する古い運用を指示する掲示が撤去されないまま残っていることを確認した。

当該掲示を撤去する。
43 4月10日 3号機 建設中 取水槽廻りの巡視において、取水槽南側ガスボンベ室扉のハンドルが空回りし、扉が開けられないことを確認した。

当該扉のハンドルを補修する。
44 4月10日 共通 2号機タービン建物1階において、物品のサーベイ作業を実施していたところ、ワイヤー片が検出部に接触してGM計数管式サーベイメータ(GM-270)のGM計数管が破損した。

当該GM計数管を取り替える。
45 4月10日 2号機 定期事業者検査中 予備号機ガスタービン発電機建物の総合操作盤の点検において、盤内のパソコンが再起動しないことを確認した。

当該パソコンを取り替える。

(ガスタービン発電機建物:重大事故発生時に使用するガスタービン発電機を設置している建物)
(総合操作盤:消防設備(感知器・ガス消火設備等)の情報を図面上で分かりやすく表示し、管理する設備)
46 4月10日 共通 純水タンクの点検範囲確認作業において、配管の保温材を取り外したところ、当該配管、弁本体およびフランジ部に腐食があることを確認した。

当該配管を補修し、弁の取り替えを実施する。

(フランジ:配管継手の一種)
47 4月10日 2号機 定期事業者検査中 主タービンの軸受振動記録計点検において、FPCケーブルに損傷があることを確認した。

当該ケーブルを取り替える。

(FPCケーブル:樹脂フィルムに銅箔を貼り付け、配線パターンに沿ってエッチング加工した柔軟な配線基板)
48 4月10日 共通 中央制御室の消防設備表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤を確認したところ、サイトバンカ建物3階のルーバー室に設置している感知器に異常があることを確認した。

当該感知器を取り替える。
49 4月10日 共通 中央制御室の消防設備表示盤から異常を知らせる警報が発報した。当該表示盤および現場を確認したところ、サイトバンカ建物1階の不燃物前処理室に設置している感知器が傾いており、ベースとの取付部が緩んでいることことを確認した。

当該感知器を補修する。
50 4月10日 2号機 定期事業者検査中 蒸気タービンの点検において、パッキンケースの水平面に一部当たり不良があることを確認した。

当該部を補修する。
51 4月10日 2号機 定期事業者検査中 中央制御室において、取水凍結防止電源盤の異常を知らせる警報が発報した。現場を調査したところ、原子炉補機海水設備ストレーナの差圧計器収納箱のブレーカーが動作していることを確認した。

原因を調査し、必要な処置を行う。
52 4月10日 共通 3号機タービン建物の天井クレーンでクレーン点検用ウェイトの吊り作業を実施していたところ、クレーンのトロリ上に設置している工事用足場が柱に接触したことを確認した。

当該足場を適切に修正し、接触した柱の健全性を確認する。
53 4月10日 2号機 定期事業者検査中 グランド蒸気発生器の計器点検において、水位スイッチの誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。

(グランド蒸気発生器:タービンの軸封部に供給する蒸気を発生させる設備)
54 4月10日 2号機 定期事業者検査中 タービン駆動原子炉給水ポンプの計器点検において、ポンプ駆動用タービンの軸受油圧計の誤差が精度外であることを確認した。

当該油圧計を校正する。

(原子炉給水ポンプ:原子炉へ水を送るポンプ)
55 4月10日 2号機 定期事業者検査中 計測設備の計器点検において、ドライウェル床ドレンサンプの水位スイッチの誤差が精度外であることを確認した。

当該水位スイッチを調整する。

(ドライウェル:圧力抑制室とともに格納容器を構成する設備)
56 4月10日 共通 3号機東側津波防波壁の点検において、津波防波壁の目地部から湧水が発生していることを確認した。

当該目地部を補修する。
57 4月10日 共通 泡薬剤運搬車の点検において、点検終了後、当該車両を移動させたところ、危険物施設の表示看板へ接触させ、看板および車両のステップ部を損傷させた。

損傷させた看板および車両を補修する。
58 4月10日 共通 2号機原子炉建物地下2階のボーリング作業において、埋設されていた接地線を損傷させたことを確認した。

損傷させた接地線を接続し、復旧する。
59 4月10日 2号機 定期事業者検査中 計測設備の計器点検において、ジェットポンプ揚程の誤差が精度外であることを確認した。

当該計器を校正する。

(ジェットポンプ:原子炉再循環ポンプから送り込まれた水を、ノズルから駆動流(高速噴流:ジェット)として吹き出し、周囲の水を吸い込みながら流量を増加させて炉心へ送り込む機器)
60 4月10日 2号機 定期事業者検査中 鉄イオン注入装置の外観点検において、水路用および循環水配管用注入ポンプの流量調整用固定ノブのOリングが劣化し、油が漏えいしていることを確認した。

当該Oリングを取り替える。

(鉄イオン注入装置:復水器内の冷却配管内面に金属酸化被膜を作って保護するための装置)
61 4月14日 2号機 定期事業者検査中 原子炉開放作業において、上蓋の締付ボルトを緩めていたところ、スタッドテンショナーでナットが回転できないことを確認した。

原因を調査し、必要な対策を行う。

(スタッドテンショナー:原子炉圧力容器のスタッドボルトの締付に使用する装置)
62 4月14日 共通 3号機原子炉建物、制御室建物間の連絡ダクトにおいて、ボーリング作業を行っていたところ、埋設接地線を損傷させた。

当該接地線を接続し、復旧する。
63 4月14日 共通 雑固体廃棄物焼却設備の排気系統の起動作業において、排気系統運転スイッチを起動位置に操作後、炉内圧力副調節弁の全閉リミットスイッチの動作位置不良により全閉表示ランプが点灯しないことを確認した。

当該弁のリミットスイッチの動作位置を調整する。
64 4月14日 共通 2号機原子炉建物1階において、GM計数管式サーベイメータ(GM-115)の使用前点検を行ったところ、GM計数管の不良により指示値が変動しないことを確認した。

当該GM計数管を取り替える。
65 4月14日 共通 3号機原子炉建物地下1階の火災感知器の取付作業において、仮設足場昇降時にセーフティーブロックを使用していないことを確認した。

当該作業の監督者および作業員に足場昇降時にセーフティーブロックを使用するように指導する。

(セーフティーブロック:高所作業中の墜落を防止する墜落阻止器具)
66 4月14日 2号機 定期事業者検査中 復水器設備の計器点検において、復水器真空計の誤差が精度外であることを確認した。

当該真空計を校正する。
67 4月14日 1号機 廃止措置中 原子炉建物3階の巡視において、ドライウェル出口隔離弁駆動用空気の電磁弁からわずかな空気の漏えいがあることを確認した。

当該電磁弁を取り替える。

(ドライウェル:圧力抑制室とともに格納容器を構成する設備)
68 4月14日 共通 2号機タービン建物3階において、協力会社作業員が廃棄するホースをカッターナイフを切断していたところ、ナイフの刃先が滑り、左足を負傷した。

当該作業員を病院で受診させる。
69 4月14日 共通 ガンマカメラの点検において、ガンマカメラ測定結果閲覧用タブレットの電源が入らないことを確認した。

当該タブレットを取り替える。

(ガンマカメラ:ガンマ線を可視化するカメラ)
70 4月14日 3号機 建設中 原子炉補機冷却水設備の点検において、常用系入口流量計の誤差が精度外であることを確認した。

当該流量計を調整する。

(原子炉補機冷却水設備:原子炉の運転に必要な各系統の機器(ポンプ、冷凍機、熱交換器等)へ冷却水を供給する設備)
71 4月14日 2号機 定期事業者検査中 タービン駆動原子炉給水ポンプの計器点検において、油冷却器出口油温度指示スイッチの誤差が精度外であることを確認した。

当該温度指示スイッチを調整する。
72 4月14日 共通 所内ボイラーを高負荷運転に切り替えたところ、バーナ漏油を知らせる警報が発報した。現場を確認したところ、バーナ取付部から重油が漏れていることを確認した。

当該部の増し締めおよびパッキンの取替を行う。

(高負荷運転:蒸気の使用量が多くなった場合に行うボイラーの運転モード)
73 4月14日 2号機 定期事業者検査中 原子炉給水ポンプ駆動用蒸気タービンの計器点検において、軸受油圧力計の誤差が精度外であることを確認した。

当該圧力計を校正する。
74 4月14日 2号機 定期事業者検査中 タービン補機冷却水設備の計器点検において、熱交換器の冷却水出口ヘッダ温度計の誤差が精度外であることを確認した。

当該温度計を校正する。
75 4月14日 共通 2号機タービン建物3階の動力分電盤に接続していた集塵機の電源ケーブルの取り外し作業において、切る電源を間違った状態で作業を実施したことから、活線状態でのケーブル取り外しとなりブレーカーが動作した。

当該分電盤内のブレーカーを切り状態とし、点検する。
76 4月14日 共通 碍子水洗ポンプ用電動機の点検において、ファンカバーに穴が開いていることを確認した。

当該ファンカバーを補修する。

(碍子水洗ポンプ:碍子に付着した塩分等を除去するため、純水を送水するポンプ)
77 4月14日 2号機 定期事業者検査中 除じん設備の点検において、A-除じんポンプ出口ストレーナ内部の硬質ゴムライニングの一部に剥離があることを確認した。

当該剥離部を補修する。

(除じん設備:発電所で使用する冷却水(海水)のゴミ等を除去する設備)
(除じんポンプ:除じん設備で回収したゴミ等を洗い流すためのポンプ)
78 4月14日 2号機 定期事業者検査中 除じん設備の点検において、B-除じんポンプ出口逆止弁の上下流フランジ面に隙間腐食を確認した。

当該部を金属補修材により補修する。