9月後半(10月20日公表)
不適合の管理状況(2026年9月後半審議分)
2026年9月16日~2026年9月30日の間に、不適合判定検討会にて審議し、不適合と判定したもの。
なお、不適合事象は重要度に応じて、グレード分けを行い、管理の程度を定めている。
Aグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Bグレード 0件
対象となる事象は、ありませんでした。
Cグレード 5件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 9月18日 | 2号機 | 運転中 | 格納容器雰囲気監視設備(B系)の定例校正において、水素濃度計の誤差が精度外であることを確認した。 当該計器を校正する。 (格納容器雰囲気監視設備:原子炉格納容器内の水素濃度や酸素濃度等を監視する設備) |
| 2 | 9月25日 | 2号機 | 運転中 | 格納容器雰囲気監視設備(A系)の定例校正において、水素濃度計の誤差が精度外であることを確認した。 当該計器を校正する。 |
| 3 | 9月25日 | 2号機 | 運転中 | 格納容器雰囲気監視設備(A系)の定例校正において、水素検出器の誤差が精度外であることを確認した。 当該計器を校正する。 |
| 4 | 9月25日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室における盤面監視において、ペデスタル代替注水系統を使用していないにもかかわらず、同流量計(A系)に流量が表示されていることを確認した。調査の結果、検出配管または母管側の状態変化により指示値が表示されたものと推定した。 当該計器の空気抜きおよび均圧操作を行う。 |
| 5 | 9月29日 | 共通 | - | 可搬式モニタリングポストの動作確認において、データ表示部に異常があり、指示値が通常の値まで上昇しないことを確認した。調査の結果、装置内部の結露水が機器の動作に影響したものと推定した。 当該装置内部の結露水を除去し、乾燥させる。 (可搬式モニタリングポスト:重大事故発生時等に常設のモニタリングポストが使用不可となった場合の代替用の放射線観測装置) (モニタリングポスト:空間放射線量を測定するため原子力施設周辺に設置された放射線観測装置) |
Dグレード 49件
| No | 審議日 | 号機 | プラント 状態 |
不適合事象・処置計画 |
| 1 | 9月16日 | 共通 | - | 3号機取水槽南側の集水桝設置作業において、津波監視カメラの電線管迂回のため試掘を行っていたところ、バックホウの爪が津波監視カメラの電線管に接触し、損傷した。 当該電線管の養生を行う。 (取水槽:冷却用の海水を取水するための設備) |
| 2 | 9月16日 | 共通 | - | 1号機タービン建物2階において、GM計数管式サーベイメータ(GM-241)でサーベイ作業を実施していたところ、経年劣化によりGM計数管が破損したことを確認した。 当該GM計数管を取り替える。 (GM計数管式サーベイメータ:サーベイメータの一種であり、内部に充填されたガスが放射線により電離することを利用して線量の測定を行う機器) |
| 3 | 9月16日 | 共通 | - | 固体廃棄物貯蔵所B棟に貯蔵しているドラム缶の点検において、雑固体廃棄物封入ドラム缶1本の側面部に穴が開いていることを確認した。 当該ドラム缶の内容物を詰め替える。また、当該ドラム缶を補修する。 |
| 4 | 9月16日 | 共通 | - | APD(101889)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 (APD:警報付ポケット線量計。被ばく線量を管理する機器) |
| 5 | 9月16日 | 共通 | - | APD(100574)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 6 | 9月16日 | 共通 | - | APD(100478)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 7 | 9月16日 | 共通 | - | 2号機原子炉建物地下2階の巡視点検において、配管の保温材が復旧されていない箇所があることを確認した。 当該配管に保温材を取り付ける。 |
| 8 | 9月16日 | 共通 | - | 純水装置の塗装作業において、真空脱気塔冷却水配管の外面が腐食していることを確認した。 当該配管を補修する。 (純水装置:発電所の運転に使用する純水(水ろ過装置で製造したろ過水から不純物を除去したもの)を作る装置) (水ろ過装置:凝集沈殿およびろ過処理により淡水中の濁度成分を除去する装置) (真空脱気塔:水に含まれる空気を取り除く機器) |
| 9 | 9月16日 | 共通 | - | 純水装置の塗装作業において、真空脱気塔点検架台の手摺りが腐食していることを確認した。 当該手摺りを取り替える。 |
| 10 | 9月16日 | 共通 | - | APD(101209)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 11 | 9月16日 | 共通 | - | サイトバンカ建物の誘導灯点検において、現地誘導灯と消防設備図面集との管理番号、シンボル記号等が相違していることを確認した。 消防設備図面集の当該箇所の記載を修正する。 |
| 12 | 9月16日 | 共通 | - | 3号機東側津波防波扉のケーブル迂回作業において、同扉の電源を切操作したところ、中央制御室に浸水防止系水密扉の異常を知らせる警報が発報し、防波扉用ゲートNo.4が開表示となった。現場を確認したところ、防波扉用ゲートNo.4は閉状態であるが、当該ゲートの現地警報装置子局制御盤に開表示、パトライト点灯および音響鳴動を確認した。 当該扉の電源を復旧し、警報を復帰させる。 |
| 13 | 9月18日 | 共通 | - | 3号機取水槽周辺の吊搬作業において、クレーンで足場材を吊り降ろしていたところ、作業員が高い位置で吊り荷に触れていたことを確認した。 当該作業員に吊り荷に触れる必要がある場合は、吊り荷の高さが低くなってから触れるよう指導する。 |
| 14 | 9月18日 | 1号機 | 廃止措置中 | 廃棄物処理建物1階の巡視において、所内空気圧力計(PI76-52)の指示値が通常より高いことを確認した。また、廃棄物処理系タンクの撹拌用空気圧力計(PI76-17)は、同配管の圧力を抜いても指示値が下がらないことを確認した。 PI76-52を校正する。また、PI76-17を取り替える。 |
| 15 | 9月18日 | 共通 | - | 3号機北側ヤードの仮設ダクト設置作業において、操作架台の一部を開口して作業しているが、落下防止ネットを設置していないことを確認した。 作業主管箇所にネットの敷設を依頼する。 |
| 16 | 9月18日 | 共通 | - | 3号機原子炉建物2階~4階の自動火災報知設備点検において、火災感知器および発信器が養生シートで覆われていることを確認した。 当該火災感知器および発信器の養生シートを取り外す。 |
| 17 | 9月18日 | 2号機 | 運転中 | 中央制御室において、純水タンク(A)と純水タンク(B)の水位計の指示に差があり、純水タンク(A)の水位計の指示値が変化しないことを確認した。調査の結果、水位計(A)内部のスプリングの固着によるものと推定した。 当該水位計(A)内部の清掃および注油を行う。 (純水タンク:純水装置で製造した純水を貯蔵するタンク) |
| 18 | 9月18日 | 2号機 | 運転中 | タービン建物ダストモニタにおいて、サンプリング流量の異常を知らせる警報が発報し、当該装置が自動停止したことを確認した。調査の結果、ストレーナにろ紙およびほこり等が詰まっていることを確認した。 当該サンプリング配管およびストレーナを清掃する。 (ダストモニタ:空気中の放射性物質濃度を測定する計測器) |
| 19 | 9月18日 | 共通 | - | モルタル固化設備において、9月3日にモルタル充填を行った8体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 (モルタル固化設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物をモルタルで固化する設備) (廃棄体:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶融設備で溶融した物や溶融できない物を切断してドラム缶に詰め、モルタルを充填し、固化したもの) |
| 20 | 9月18日 | 共通 | - | 純水装置の停止作業において、純水装置蒸気供給弁を閉止操作したところ、弁ヨークとハンドルの固定が外れており、操作できないことを確認した。 当該弁の補修または取り替えを行う。 (弁ヨーク:弁のボンネットと操作機構(ハンドルなど)を接続する部品) |
| 21 | 9月18日 | 1号機 | 廃止措置中 | 所内用空気圧縮機の確認運転において、同空気圧縮機を起動したところ、空気出口弁が開かないことを確認した。調査の結果、当該弁の固着と推定した。 当該弁を点検する。 |
| 22 | 9月18日 | 2号機 | 運転中 | ランドリ・ドレン濃縮器加熱蒸気ドレンおよび復水器出口凝縮水の導電率記録計において、異常を知らせるエラーが表示されていることを確認した。調査の結果、記録計の日付印字用プリンターが固着していることを確認した。 当該プリンターの固着部を補修する。 (ランドリ・ドレン濃縮器:洗濯排水を濃縮処理する機器) |
| 23 | 9月18日 | 共通 | - | 2号機廃棄物処理建物1階のページング移設作業において、ケーブルを切断した際にページング親機のヒューズが切れ、2号機のページングが使用できない状態となったことを確認した。 当該ヒューズを取り替える。 (ページング:通話機能を備えた放送設備) |
| 24 | 9月25日 | 共通 | - | モルタル固化設備において、9月8日にモルタル充填を行った9体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 |
| 25 | 9月25日 | 共通 | - | 所内ボイラーの計器点検において、缶水pH計の誤差が精度外であることを確認した。 当該pH計を校正する。 (所内ボイラー:空調の暖房用機器および発電所の起動・停止時に蒸気を使用する機器等へ蒸気を供給する装置) (pH計:酸性、アルカリ性の度合を示す計器) |
| 26 | 9月25日 | 3号機 | 建設中 | 制御棒駆動機構交換装置の冷凍式空気除湿器点検に伴う停電操作において、操作盤にシーケンサの異常を知らせる警報が発報したことを確認した。調査の結果、シーケンサ用バッテリーの消耗または電圧低下によるものと推定した。 当該バッテリーを取り替える。 |
| 27 | 9月25日 | 3号機 | 建設中 | 直流照明回路の解線作業において、作業前に電源が隔離されていることを確認せずに作業を行ったため、直流地絡を知らせる警報が発報し、直流分電盤の遮断器が動作したことを確認した。 当該警報および遮断器を復旧する。 |
| 28 | 9月25日 | 共通 | - | APD(101408)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 29 | 9月25日 | 2号機 | 運転中 | 海水温度記録計の記録紙交換後、記録計を起動したところ、記録ペンが動作しないことを確認した。調査の結果、印字機構駆動部の固着によるものと推定した。 当該印字機構駆動部を清掃する。 |
| 30 | 9月25日 | 共通 | - | モルタル固化設備において、9月7日にモルタル充填を行った8体の廃棄体のうち1体について、廃棄体の上部空隙値が基準に適合しないことを確認した。 当該廃棄体を識別し、保管する。 |
| 31 | 9月25日 | 共通 | - | APD(101431)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 32 | 9月25日 | 共通 | - | APD(101386)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 33 | 9月25日 | 共通 | - | APD(100059)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 34 | 9月25日 | 共通 | - | 3号機海水淡水化装置(D号機)の通水操作において、通水中の海水切換弁を操作したところ、当該弁が中間開度となり、全開および全閉ができない状態となったことを確認した。 当該弁を取り替える。 (海水淡水化装置:作業で使用する淡水を海水を使用して製造する設備) |
| 35 | 9月25日 | 共通 | - | 可搬式モニタリングポストの定期点検工事報告書において、伝送ユニット基板内蔵バッテリーの判定基準欄に、対象機器とは異なる型式の判定基準が記載されていることを確認した。 当該工事報告書を訂正する。 |
| 36 | 9月25日 | 共通 | - | 3号機東側津波防波扉の開操作において、ロックピンを誤って下げる方向に操作したため、ロックピンを吊っている鋼材が変形したことを確認した。 当該鋼材を補修する。 |
| 37 | 9月29日 | 3号機 | 建設中 | 代替塩素注入装置の巡視において、代替塩素注入ポンプが自動停止していることを確認した。 当該ポンプを補修する。 (代替塩素注入装置:海水電解装置停止中、海水を使用している機器に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を注入する装置) (海水電解装置:海生生物の付着を抑制するため、海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリウムを生成し、海水を使用している機器に注入する装置) |
| 38 | 9月29日 | 共通 | - | 溶融設備の運転において、溶融物投入機の昇降チェーンの緩みを知らせる警報が発報したことを確認した。現場を確認したところ、溶融物投入機のチャックと投入容器が接触し、投入容器が傾いていることを確認した。調査の結果、投入容器または投入容器台座の位置のずれによるものと推定した。 当該投入容器および投入容器台座の位置を調整する。 (溶融設備:配管廃材等の不燃性の放射性固体廃棄物を溶かし減容する設備) (溶融物投入機:溶融処理する雑固体を溶融炉に投入する装置) |
| 39 | 9月29日 | 共通 | - | 3号機除じん機の点検工事において、クレーン配置時の旋回確認を実施していたところ、旋回範囲内に立ち入った作業員がいることを確認した。 当該作業員にクレーン配置時の旋回確認中は旋回範囲内に立ち入らないように指導する。 (除じん機:発電所で使用する冷却水(海水)のゴミ等を除去する機器) |
| 40 | 9月29日 | 共通 | - | 第2チェックポイントにおいて、作業員が放射線管理区域用下着を着用したまま体表面モニタを通過し、非管理区域へ退出したことを確認した。 当該作業員、当該作業員の移動経路および当該下着の汚染検査を行う。 (チェックポイント:管理区域への人の出入りを管理する場所) (体表面モニタ:体の表面に放射性物質が付着していないかを検査する装置) |
| 41 | 9月29日 | 共通 | - | 車載式放射線モニタの定期点検において、線源校正検査およびNaIシンチレーション検出器の分解能検査を実施したところ、当該検出器の誤差が精度外であることを確認した。調査の結果、当該検出器の経年劣化によるものと推定した。 当該検出器を取り替える。 (NaIシンチレーション検出器:放射線がNaI(ヨウ化ナトリウム)結晶に入射した際に発生する発光を電気信号に変換し、主にγ線を検出・測定する機器) |
| 42 | 9月29日 | 共通 | - | 中型ホース展張車のエンジンを始動したところ、ブレーキ系統の異常を知らせるエラーが表示されたことを確認した。車両を確認したところ、ブレーキオイルが漏えいしていることを確認した。 当該車両の不具合箇所を補修する。 |
| 43 | 9月29日 | 共通 | - | APD(100764)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 44 | 9月29日 | 共通 | - | APD(100774)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 45 | 9月29日 | 共通 | - | APD(101075)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 46 | 9月29日 | 共通 | - | APD(100089)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 47 | 9月29日 | 共通 | - | APD(100079)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 48 | 9月29日 | 共通 | - | APD(101661)の点検において、読取線量当量値の誤差が精度外であることを確認した。 当該APDを校正する。 |
| 49 | 9月29日 | 共通 | - | 通信棟に設置している緊急放送装置において、警報音が意図せず鳴動し、停止操作を行っても停止しないことを確認した。調査の結果、警報音回路の故障によるものと推定した。 当該緊急放送装置の不具合箇所を補修する。 |




