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技術研究・経済研究・知的財産
特許活用による熊本地震復興支援事業
特許活用による熊本地震復興支援事業について
本支援事業は,平成28年4月に発生した熊本地震からの早期復興に貢献することを目的に,一般社団法人熊本県工業連合会,九州電力株式会社,経済産業省九州経済産業局と当社の4者が連携して,九州電力および当社が保有する特許について,被害を受けられた企業に無償で実施許諾を行う支援事業を行っています。
報道資料
熊本地震復興支援を目的とした特許使用に関する事業の開始について(平成29年11月30日発表)
中国電力が実施許諾する特許の一例
事例1.水素含有水生成用電極及び水素含有水生成装置 (特許第5688104号)
- 水を電気分解して水素水を生成。
- 本電極を用いて電気分解を行うことで,ナノバブル状の粒径の小さい水素を効率よく発生し,水素が長時間水中に溶存。
- 飲用,風呂用に活用可能。
事例2.壁面緑化装置 (特許第5555273号)
- 夏場に建物が受ける太陽熱を吸収。
- 植物を定植する培地槽と培養液槽を上下二層構造の一体方式が特長。
- 従来システムと比較して,メンテナンスが簡便で,拡張が容易。
- 上記以外にも,中国電力が実施許諾する保有特許の一例をこちらで紹介しています。
お問い合わせ先
本事業や当社保有特許に関するお問い合わせは,以下の担当箇所までご連絡ください。
【担当箇所】エネルギア総合研究所 事業共創グループ
[参考]熊本地震発生時の当社の対応
2016年4月の熊本地震では,電力設備も甚大な被害を受け,広範囲に停電が発生しました。
このため,当社からも,九州電力株式会社に対して,復旧要員や高圧発電機車,高所作業車などを派遣し,早期復旧に尽力しました。