2号機:事故シーケンスの選定
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新規制基準では,福島第一原子力発電所事故を踏まえて実施してきた重大事故対策の有効性を評価するため,
①重大事故対策が実施されていない状態を仮定して,内部事象(機器故障・人的ミス等)や外部事象(地震・津波)が原因となって重大事故に至る確率を評価(確率論的リスク評価:PRA)
②①の評価結果を踏まえ,重大事故が進展するシナリオ(事故シーケンス)を選定
③実施されている重大事故対策が有効に機能するかを評価(有効性評価)
することが求められています。②のシナリオの選定に関する審査状況は以下のとおりです。
2020年6月9日(火)新規制基準適合性に係る審査(156回目)(第866回審査会合)
【島根原子力発電所2号機 事故シーケンス選定における指摘事項の回答(その4)】
これまでの審査会合(第713回審査会合(2019.5.9))において指摘を受けた,津波PRA,地震PRAの見直し前後の結果の違いが,重要事故シーケンス選定の評価に影響しないこと等を説明しました。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2019年5月9日(木)新規制基準適合性に係る審査(105回目)(第713回審査会合)
【島根原子力発電所2号機 事故シーケンス選定における指摘事項の回答(その3)】
今回の審査会合では,これまでの審査会合(第142回審査会合(2014.9.30), 第250回審査会合(2015.7.16))において指摘を受けた,重大事故に至る事故進展シナリオ(事故シーケンス)選定の考え方や,関係する確率論的リスク評価(PRA)に関する指摘事項について回答しました。
原子力規制委員会からは,重要事故シーケンスグループのまとめ方について,より詳細に説明すること等のコメントがありました。
今後,審査の中で説明してまいります。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2015年7月16日(木)新規制基準適合性に係る審査(60回目)(第250回審査会合)
【島根原子力発電所2号機 事故シーケンス選定における指摘事項の回答(その2)】
前回の審査会合(第249回審査会合(2015.7.14))に引き続き,重大事故に至る事故進展シナリオ(事故シーケンス)選定の考え方や,関係する確率論的リスク評価(PRA)の考え方について回答しました。
原子力規制委員会から,資料の記載を充実するようコメントがありました。
引き続き,これまでの審査会合における原子力規制委員会からのコメントへの回答を行ってまいります。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2015年7月14日(火)新規制基準適合性に係る審査(59回目)(第249回審査会合)
【島根原子力発電所2号機 事故シーケンス選定における指摘事項の回答(その1)】
前回の審査会合(第144回審査会合(2014.10.2))における原子力規制委員会からのコメントを踏まえ,重大事故に至る事故進展シナリオ(事故シーケンス)選定の考え方などについて回答しました。また,事故シーケンス選定に関係する確率論的リスク評価(PRA)の考え方についても回答しました。
原子力規制委員会から,資料の記載を充実するようコメントがありました。
引き続き,これまでの審査会合における原子力規制委員会からのコメントへの回答を行ってまいります。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2014年10月2日(木)新規制基準適合性に係る審査(15回目)(第144回審査会合)
【島根原子力発電所2号機 事故シーケンス等の選定について】
今回の審査会合では,確率論的リスク評価(内部事象,外部事象)の結果を踏まえ,対策の有効性を確認するための事故進展シナリオ(事故シーケンス)の選定について,説明しました。
原子力規制委員会から,シナリオ選定の考え方や選定理由等について,詳細に説明するようコメントがありました。
今後,有効性評価に関する審査の中で詳細に説明を行ってまいります。