2号機:耐震設計方針

  発電所の設備のうち,耐震設計上特に重要なものは,『地震によって安全機能に大きな影響を及ぼすおそれがないものでなければならない』とされています。
  このため新規制基準では,原子炉施設の耐震重要度分類や地震動の影響評価の妥当性などについて確認が行われることとなっています。

<用語解説>

※地震により発生する可能性のある安全機能の喪失等を防止する観点から,発電所の設備をそれぞれ,Sクラス・Bクラス及びCクラスに分類し,それぞれ重要度のクラスに応じた耐震設計を行うこととされている

  耐震設計に関する審査状況は,以下のとおりです。

2020年6月30日(火)新規制基準適合性に係る審査(160回目)(第870回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答(その3)】
  これまでの審査会合(第842回審査会合(2020.3.3))において指摘を受けた,屋外重要土木構造物等の評価対象構造物について,2次元モデルにより耐震評価を行う構造物と,3次元モデルにより耐震評価を行う構造物を区分して評価する方針に見直したこと等を説明しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年6月25日(木)新規制基準適合性に係る審査(159回目)(第869回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答(その2)】
  これまでの審査会合(第834回審査会合(2020.2.13))において指摘を受けた,上位クラス施設周辺の小規模建物も含めた建物について,建物の種類と位置を網羅的に示し,上位クラス施設への波及的影響の有無等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,防波壁に近接している建物が防波壁に衝突した際の評価について,防波壁の止水性への影響も踏まえた評価を詳細設計段階で行うとの方針を資料に記載することとのコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年4月28日(火)新規制基準適合性に係る審査(152回目)(第858回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  耐震設計の基本方針に関する指摘事項の回答(その2)】
  これまでの審査会合(第809回審査会合(2019.12.10))において指摘を受けた,残留熱代替除去系を使用する場合と使用しない場合の耐震設計における荷重の組み合わせの考え方について説明しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年3月17日(火)新規制基準適合性に係る審査(148回目)(第850回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答】
  これまでの審査会合(第686回審査会合(2019.2.26)第701回審査会合(2019.4.9)第730回審査会合(2019.6.18))において指摘を受けた地下水位の設定について,防波壁や改良地盤をモデル化した浸透流解析の実施方針および地盤の液状化強度特性について,追加実施した試験結果を説明しました。
  原子力規制委員会からは,地下水位低下設備の新設および既設に求める機能と役割を明確にすること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年3月10日(火)新規制基準適合性に係る審査(147回目)(第845回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第754回審査会合(2019.8.1)第781回審査会合(2019.10.8)第786回査会合(2019.10.24)第797回審査会合(2019.11.14)第814回審査会合(2019.12.17)第823回審査会合(2020.1.21))において指摘を受けた原子炉圧力容器スタビライザのばね定数の変更について,モデル解析の結果から地震応答への影響は軽微であること等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,変更後のばね定数の妥当性について詳細設計の段階でより詳細に検討すること等のコメントがありました。

用語解説

※原子炉圧力容器スタビライザ:原子炉格納容器内に設置され,地震の揺れがない時は荷重がかからない状態に調整されており,原子炉本体が揺れた場合にのみスタビライザが水平荷重を支える構造になっている

提出資料
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2020年3月3日(火)新規制基準適合性に係る審査(145回目)(第842回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答(その3)】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第786回審査会合(2019.10.24)第797回審査会合(2019.11.14))において指摘を受けた屋外重要土木構造物等の耐震評価における断面選定について,構造的特徴に応じた評価対象断面の選定方針等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,取水槽について集約モデルを用いた評価を適用する場合は,要求性能に対する保守性や留意点を示すこと等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
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2020年2月13日(木)新規制基準適合性に係る審査(141回目)(第834回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その8)】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,上位クラス施設への下位クラス施設の波及的影響について,配置等の観点から検討した結果を説明しました。また,これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において指摘を受けた,波及的影響に係る検討対象について,島根原子力発電所の特徴を踏まえた網羅的な説明等を行いました。
  原子力規制委員会からは,上位クラス施設に波及的影響を及ぼす恐れのある下位クラス施設の現場状況を図示して説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

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2020年1月21日(火)新規制基準適合性に係る審査(135回目)(第823回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答(その2)】
  これまでの地震による損傷の防止に係る審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第766回審査会合(2019.9.5))において指摘を受けた,水平2方向および鉛直方向地震力の組合せに関する影響評価について,先行サイトとの相違点等を説明しました。
  また,これまでの地震による損傷の防止に係る審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第754回審査会合(2019.8.1))において指摘を受けた,建物基礎底面の付着力として設定した値の保守性および妥当性,建物等の地震応答解析に用いる入力地震動算定方法の詳細について説明しました。
  原子力規制委員会からは,設計に用いる付着力の信頼性等をより高める観点から検討すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

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2019年12月17日(火)新規制基準適合性に係る審査(133回目)(第814回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その7)】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,圧力抑制室内部の水質量に関する考え方について,水の全質量ではなくタンクの耐震設計に用いられる有効質量の考え方を適用することを説明しました。また,機器・配管系の動的機能維持について,実証試験等により機能が確認されている加速度等を許容限界とした評価を行うこと等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,動的機能維持の評価法の選択について,解析または試験を選択する判断基準を説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

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2019年12月10日(火)新規制基準適合性に係る審査(132回目)(第809回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  耐震設計の基本方針に関する指摘事項の回答】
  これまでの審査会合(第759回審査会合(2019.8.27))において指摘を受けた,格納容器フィルタベント配管の耐震性について,ベント前の原子炉圧力抑制室の最高水位を変更することで満足すること等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,水位計の精度等についてコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

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2019年11月14日(木)新規制基準適合性に係る審査(128回目)(第797回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その6)】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,原子炉建物屋根トラス※1の評価に用いる弾塑性解析の適用方針,土木構造物の評価に用いる解析手法および解析モデル等について説明しました。
  原子力規制委員会からは,各構造物に要求される機能を踏まえた許容限界※2を整理すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

用語解説

※1 屋根トラス:屋根を支える鉄骨による骨組み構造のこと。

※2 許容限界:機能を損なわず,どの程度の力まで耐えることができるかを表す数値

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2019年11月12日(火)新規制基準適合性に係る審査(127回目)(第796回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その5)】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,機器・配管系への制震装置の適用等について説明しました。
  原子力規制委員会からは,制震装置の解析モデル選定の考え方や,その妥当性を説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

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2019年10月24日(木)新規制基準適合性に係る審査(124回目)(第786回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その4)】
  今回の審査会合では,これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,建物の基礎スラブ※1の評価に用いる弾塑性解析※2の適用方針,および屋外に設置している重要な土木構造物等の断面選定の方針について説明しました。
  原子力規制委員会からは,土木構造物の断面選定の方針等について,より明確に説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

用語解説

※1 基礎スラブ:建物を支える平板状の基礎で,2号機原子炉建物では厚さ6mの鉄筋コンクリート造としています。

※2 弾塑性解析:大きな地震力が作用した場合に,部材が塑性化(力が加わった後,ある程度の変形が残った状態になること)する挙動を適切に評価できる解析手法。

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2019年10月8日(火)新規制基準適合性に係る審査(123回目)(第781回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その3)】
  これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,原子炉建物内の大型機器の解析について,既工認からの変更点等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,ばね定数が既工認から低下している要因を説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
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2019年9月5日(木)新規制基準適合性に係る審査(119回目)(第766回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答(その2)】
  今回の審査会合では,これまでの地震による損傷の防止に係る審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第730回審査会合(2019.6.18))において指摘を受けた,弾性設計用地震動に基準地震動S1をそのまま適用しない根拠等を説明しました。
  また,これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において示した耐震設計の論点のうち,水平2方向および鉛直方向地震力の組合せに関する影響評価の方針について説明しました。
  原子力規制委員会からは,水平2方向および鉛直方向地震力の組合せに関する影響評価について先行サイトとの相違点を詳しく説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明を行ってまいります。

提出資料
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2019年8月27日(火)新規制基準適合性に係る審査(117回目)(第759回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  耐震設計の基本方針に関する説明】
  今回の審査会合では,重大事故等対処施設に係る耐震設計の基本方針と論点について,説明しました。
  原子力規制委員会からは,フィルタベントを開始するタイミングの妥当性について,有効性評価の審査において説明をすること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明】
  今回の審査会合では,前回の第701回審査会合(2019.4.9)において原子力規制委員会から示された耐震設計の論点のうち,地震時の燃料被覆管の閉じ込め機能の維持について説明しました。
  原子力規制委員会からは,設計に使用する地震動等が他の審査で変更となった場合は適宜反映し,評価すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
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2019年8月1日(木)新規制基準適合性に係る審査(115回目)(第754回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する説明および指摘事項の回答】
  建物・構築物の地震応答解析について,建設時の評価手法との違い等を説明しました。
  また,これまでの地震による損傷の防止に係る審査会合(第701回審査会合(2019.4.9))において指摘を受けた,建物基礎底面の付着力として設定した値について,不確実性を踏まえても十分な保守性を有していることを説明しました。
  原子力規制委員会からは,地盤の特徴を考慮し,現在の評価で十分な保守性を有していることをより詳細に説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
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2019年6月18日(火)新規制基準適合性に係る審査(109回目)(第730回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止に関する指摘事項の回答】
  これまでの地震による損傷の防止に係る審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第686回審査会合(2019.2.26))において指摘を受けた,弾性設計用地震動Sdの設定に関して,選定の根拠等を詳細に説明しました。また,地震に起因する液状化現象の評価方法について基本方針を説明しました。
  原子力規制委員会からは,液状化現象の評価方法に関して,データを拡充するなど,より信頼性の高い調査結果を得ること等についてコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

用語解説
※弾性設計用地震動Sd:安全機能の保持を確実にするために用いる地震動の大きさを表す数値で,この地震動を受けても施設等が変形しないことを確認します。
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2019年4月9日(火)新規制基準適合性に係る審査(104回目)(第701回審査会合)

【島根原子力発電所 施設の耐震重要度分類の変更について②およびコメント回答】
  今回の審査会合では,島根原子力発電所2号機における耐震設計の論点について説明しました。また,前回の審査会合(第379回審査会合(2016.7.12))での指摘を踏まえ,再検討した当社の方針として,施設の耐震重要度分類の変更を取りやめること等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,主蒸気隔離弁のインターロックに関する確認がありました。その他,当社の耐震設計方針の基となるデータや評価方法に関して,選定の根拠をより詳細に示すことなどについてコメントがありました。
  今後,審査等の中で説明を行ってまいります。

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2016年7月12日(火)新規制基準適合性に係る審査(77回目)(第379回審査会合)

【島根原子力発電所 施設の耐震重要度分類の変更について】
  今回の審査会合では,前回の第363回審査会合(2016.5.26)での指摘を踏まえ,再検討した当社の方針を説明しました。
  原子力規制委員会からは,耐震重要度分類の変更によって,規制で求められる機能・安全性への影響がどうなるのか評価するようコメントがありました。
  今後,審査等で説明を行ってまいります。

提出資料
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2016年5月26日(木)新規制基準適合性に係る審査(76回目)(第363回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  地震による損傷の防止について】
  今回の審査会合では,施設の耐震重要度分類の変更について説明しました。
  原子力規制委員会からは,耐震重要度分類の変更がプラントの安全性にどのように影響を及ぼすのかなどについて説明するようコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

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