3号機:チャンネルボックス肉厚化
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島根原子力発電所3号機では、地震時の影響を低減させるために燃料集合体に装着するチャンネルボックスの厚さを変更することとしています。これに伴う許認可解析への影響や使用する解析コード※の妥当性を確認するよう求められています。
用語解説
※解析コード : 原子炉等をモデル化し,計算機を用いて圧力・温度等の評価項目の挙動を解析する手段。
解析コードに関する審査状況は以下のとおりです。
2023年9月14日(木)新規制基準に係る審査(6回目)(第1184回審査会合)
【島根原子力発電所3号機 炉心解析コード(LANCR/AETNA)に関する指摘事項の回答】
チャンネルボックスの厚さ変更に伴う許認可解析で使用する炉心解析コードの適用性に関して、これまでの審査会合(第1145回審査会合(2023.5.18)、第1129回審査会合(2023.3.28)、第1100回審査会合(2022.12.13))における指摘に対し、回答しました。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2023年5月18日(木)新規制基準に係る審査(5回目)(第1145回審査会合)
【島根原子力発電所3号機 炉心解析コード(LANCR/AETNA)の説明】
チャンネルボックスの厚さ変更に伴う許認可解析で使用する炉心解析コードの適用性に関して、これまでの審査会合(第1100回審査会合(2022.12.13)、第1076回審査会合(2022.9.29))における指摘も踏まえ、適用性確認の実施内容が網羅的かつ充分である旨を説明しました。原子力規制委員会からのコメントを踏まえ、引き続き審査の中で説明してまいります。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2023年3月28日(火)新規制基準に係る審査(4回目)(第1129回審査会合)
【島根原子力発電所3号機 炉心解析コード(LANCR/AETNA)の説明】
チャンネルボックスの厚さ変更に伴う許認可解析で使用する炉心解析コードの適用性に関して、当該コードの解析モデルについて説明しました。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2022年12月13日(火)新規制基準に係る審査(3回目)(第1100回審査会合)
【島根原子力発電所3号機 炉心解析コード(LANCR/AETNA)の説明および指摘事項の回答】
チャンネルボックスの厚さ変更に伴う許認可解析で使用する炉心解析コードの適用性に関して、当該コードが妥当であることを説明しました。
また、前回の審査会合(第1076回審査会合(2022.9.29))における指摘を踏まえ、解析の前提となる物理現象の抽出の考え方を説明しました。原子力規制委員会からのコメントを踏まえ、引き続き審査の中で説明してまいります。
提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。2022年9月29日(木)新規制基準に係る審査(2回目)(第1076回審査会合)
【島根原子力発電所3号機 チャンネルボックス※厚変更に伴う評価項目の整理及び使用する解析コードの説明】
島根原子力発電所3号機では、地震時の影響を低減させるために燃料集合体に装着するチャンネルボックスの厚さを変更することとしています。これに伴う許認可解析への影響、使用する解析コードの適用性等について説明しました。
※燃料集合体に取り付ける四角い筒状の金属製の覆いであり,燃料集合体内の冷却材流路を確保するとともに制御棒が移動する際のガイド機能を有するもの。