技術企画
経営企画

Tsubasa Mishima

最新技術の導入によって
生産性を向上させる

ネットワーク設備部(技術高度化グループ)

三島 翼2014年入社 
半導体集積科学専攻

私は配電・変電・送電といった電力ネットワーク設備全般に関して、最新技術をどのように適用していくかを検討する部署にいます。検討を進めるためには情報が必要なので、日頃から雑誌やテレビに目を通して最新技術の動向を調査したり、メーカーやベンチャー企業からの技術提案を受けたりして、どういう技術を使えば社内の労働生産性を向上できるか考えています。逆にどんな技術が必要か、社内ニーズを聞き取ることもあります。

仕事の
やりがい

最新のテクノロジーに触れることができるのが魅力のひとつです。最近ではDX技術やドローン、変電所の構内を監視して回る巡視ロボットのデモを見る機会があって、「こんなことまでできるようになったのか!」と驚かされることが多いです。私たちはそうした最新技術を現場にどう導入するかを考えるのが仕事なので、現場のベテラン社員の方々と話しながら新技術を実際に使用できる形にしていくことにやりがいを感じています。

今後の
チャレンジ

ちょうど「高経年化設備の更新計画を効率的に策定するシステム」の開発をスタートさせたところで、これは配電・変電・送電にまたがる大きなプロジェクトになり、第1期開発の完成が3年後。まずは現在着手しているこのシステムの完成度を少しでも高めて、役立つものにしたいという想いがあります。あわせて国の制度や設備の知識、プロジェクトの進行の仕方など新たな知識を身に付けて、今後の仕事に活かしていきたいです。

学生へのメッセージ

自分には何が向いているか、会社で何がしたいかを考えることも重要ですが、会社には色々な業務があり、必ずしも希望の職種に就けるとは限りません。そんな時に重要なのは、自分が何のために働いているか理解していること。私の場合は「電力の安定供給によりお客さまの生活を守り、地域の発展に貢献するため」。どんな仕事の担当になっても最終的にはそこに結びついていると理解することで、モチベーション高く仕事ができています。