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女性社員
座談会
充実した研修制度や
サポートのおかげで
初めての業務にも安心して
チャレンジできます。

中国電力ネットワークに
入社した理由は?

濱田大学では環境系のコースを専攻していたので電気の知識はなかったのですが、地元で地域の皆さまの生活基盤となる電気事業を担っている中国電力(当時)を志望しました。入社が決まってから配属の希望を出す際には、お客さまに近いところで仕事がしたいという思いから、「配電」を希望しました。

冨永私も大学で学んでいたのは電気系の分野ではなく、情報工学でしたが、「電力インフラを支える仕事ってかっこいい!」という憧れが志望のきっかけです。就職活動をしていく中で、中国電力(当時)の採用担当者や面接官の雰囲気がとても良かったので、この会社で働きたいという気持ちが強くなりました。
これまでに経験した業務について教えてください。
濱田入社後、約4か月間の研修で、配電として働くための基礎となる電気の基礎知識やお客さま対応業務について学びました。また、第二種電気工事士や高所作業車の操作といった、業務に必要な資格もその期間に取得し、岡山の事業所へ配属になりました。最初の約3年間は、停電や、電気のことで困っているお客さまのところへ出向き、修理したり話を聞いたりといったお客さま対応業務を主にしていました。その後、電柱・電線の設計、配電関係工事の予算管理をそれぞれ1年担当し、本社の配電部に異動になりました。

冨永私は「送変電」として入社し、約2カ月間の研修期間で電力システムや設備について基礎的なことを学びました。その後、配属された山口の事業所では、変電設備の維持管理の担当になり、先輩方の手厚いサポートのもとで、その都度必要な知識や技術を教わりながら仕事をさせてもらったことを覚えています。2年ほどで山口から島根へ異動になり、そこでも変電所の装置の維持管理を約2年担当し、現在の中央給電指令所に来ました。



現在の業務についても
教えてください。
濱田配電計画では、そこで暮らすお客さまが停電により困ったり、不良設備によってけがをしたりしないよう、電柱等の高経年化対策工事の進捗管理を中国電力ネットワーク管内の事業所と情報を共有しながら行なっています。また、そういった工事や事業を行うための予算について過不足がないか、順調に事業を進められているか管理を行っています。
冨永中央給電指令所では、電気を安定してお届けするために、電気の使用量を予測して、予備力を含めた必要な供給力を確保する需給運用計画を立てています。年間の計画を立てる担当、月間の計画を立てる担当、週間の計画を立てる担当、翌日の計画を立てる担当、常時監視する担当と分かれていて、私は翌日分の計画に携わっています。

やりがいを感じるのは
どんなところですか。

濱田電気を届けるための配電線を維持管理する「配電」は、お客さまの生活と密接に関わりのある分野です。特に最初に担当していた業務では、日々お客さまと接する機会があり、例えば修理して電気がつくようになると「ありがとう」と喜んでいただくことができ、とてもやりがいを感じていました。

冨永中央給電指令所では、直接お客さまの声を聞いたり、電気が届くところを見たりするわけではありませんが、毎日変わりなく、必要な電気をお届けすることが何よりのやりがいです。設備トラブルで発電機が止まることもあるので、電力を確保するため、急遽、他の発電機の出力を上げたり、他の電力会社から電力を受けたりという対応を取ることもあります。

中国電力ネットワークの
会社としての
魅力はどんなところですか。
濱田技術系の会社なので、女性の人数は少ないのですが、男女関係なく職場の環境に対して配慮があり、不便を感じたことはありません。「女性だから」という理由で業務内容や指導に差をつけられるようなこともなく、私にとってはとても働きやすい会社です。学生時代に電気専攻ではなかったという人も珍しくないので、分からないことも聞きやすい雰囲気です。
冨永年次有給休暇以外に、産前・産後はもちろん、リフレッシュ休暇やライフサポート休暇など、働きやすい制度が整っていることは、大きな魅力の一つだと思います。実際に制度を活用している先輩も多く、プライベートとのバランスを取りながら、働き続けやすい会社だと実感しています。
学生の皆さんへの
メッセージ

就職はこれから先の人生を決める大きな分岐点です。私自身、いろんな会社を調べたり、考えたりすることがしんどくなることもありましたが、逃げずに向き合うことで、自分に合う会社を見つけることができました。周囲が内定をもらい始めると焦る気持ちになると思いますが、最後まで諦めず前向きに頑張ってください!

入社するまでは、自分が電柱に昇るようになるとは想像していませんでしたが、訓練すれば安全に昇れるようになりますし、業務は入社後に学べるので、未知の分野でもあまり心配はいらないと思います。イベントに参加して、「どんな職場で働きたいのか」「どんな人と一緒に仕事をしたいのか」というイメージを膨らませてみるのがオススメです。