「島根原子力発電所 低レベル放射性廃棄物のモルタル充填に用いる添加水 流量計の校正記録における不適切な取り扱い」に係る調査等の体制について

EnerGia 報道資料

中国電力株式会社

「島根原子力発電所 低レベル放射性廃棄物のモルタル充填に用いる添加水
流量計の校正記録における不適切な取り扱い」に係る調査等の体制について

当社島根原子力発電所において判明した,低レベル放射性廃棄物のモルタル充填作業に用いる添加水流量計の校正記録の不適切な取り扱い(平成27年6月30日お知らせ済み)について,当社は,これまで,社内に緊急対策本部を設置し,関係者への聞き取りなどの事実確認等を行ってまいりました。

事案発生に至った原因の詳細調査,再発防止対策の検討・策定ならびに,同様の事例の有無等を確認するため,本日,緊急対策本部内に組織体制を構築しましたのでお知らせします。

本体制の下で,平成22年に公表した点検不備問題も踏まえ,事実関係の確認および原因の調査・分析等を徹底的に行うとともに,再発防止対策を検討,策定してまいります。なお,調査の方法や結果,再発防止対策については,その妥当性を確認するため,計画段階から外部第三者により客観的に調査・検証いただくこととしています。

当社としては,平成22年に,島根原子力発電所の点検不備を公表して以降,全社を挙げて再発防止対策を進める中で,このような事案が発生したことを極めて重く受け止めており,また,地元の皆さまをはじめ,多くの関係者の方々にご心配をおかけし,誠に申し訳なく,深くお詫び申し上げるとともに,同様の事案を二度と発生させることのないよう取り組んでまいります。

以上