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第13回 自治体説明会

《開催日》平成27年5月29日(金)13時30分~15時05分
《出席者》島根県,松江市,出雲市,安来市,雲南市,鳥取県,米子市,境港市

  前回の説明会(平成27年4月17日)以降に開催された6回の審査会合の概要についてご説明しました。

<共用に関する設備上の考慮について>

○ご説明資料
島根原子力発電所2号機  共用に関する設計上の考慮について  [PDF:417KB]

○主なご説明内容
  • 重要安全施設については,「原則,共用せず独立させていること」および「共用または相互接続している施設については安全性が向上していること」を説明。また,安全施設については,「共用あるいは相互接続していても安全性を損なわないこと」を説明。
○自治体からの主なご質問
  • 中央制御室の共用の考え方で,1号機の空調換気系が機能喪失した場合の考え方は記載されているが,2号機の空調換気系が機能喪失した場合はどうか。

    →動的機器である送風機は多重化しているので支障をきたすことはない。ダクト類の一部には多重化していないものもあるが,これは静的機器の単一故障のため,補修や取り替えが可能である。



<敷地の地質・地質構造,現地調査(コメント回答)について>
<敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)について>

○ご説明資料
島根原子力発電所  敷地の地質・地質構造について  [PDF:12,863KB]」
島根原子力発電所  敷地の地質・地質構造について(補足説明)  [PDF:12,278KB]
島根原子力発電所現地調査(敷地の地質・地質構造)(コメント回答)  [PDF:8,161KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)1/10  [PDF:27,624KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)2/10  [PDF:25,899KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)3/10  [PDF:21,970KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)4/10  [PDF:8,056KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)5/10  [PDF:13,337KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)6/10  [PDF:16,645KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)7/10  [PDF:22,868KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)8/10  [PDF:27,750KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)9/10  [PDF:27,323KB]
島根原子力発電所  敷地周辺海域の活断層評価(コメント回答)10/10  [PDF:12,634KB]

○主なご説明内容
  • 発電所の敷地に分布するシーム(地層の間に挟まれた薄い粘土層)について,少なくとも後期更新世以降活動していないことを説明するとともに,2月5,6日の現地調査指摘事項への回答について説明。また,海域の活断層について,最新手法による精度の高い音波探査や採泥等で得られたデータを用いて実施した評価の内容を説明。
○自治体からの主なご質問
  • 森山トレンチ一般公開の際,地層の年代評価について質問を受けたと聞いたが,どう回答するのか。

    →他地点に堆積した火山灰が新しい年代に流れてきた可能性について質問をいただいた。審査会合でも同じ質問をいただいており,追加分析結果に基づいて回答する。

  • 女島のボーリング追加調査の現状と終了時期はどうか。

    →掘削完了が2本,掘削中が2本,準備中が2本である。調査期間については,2月の追加調査開始の際に半年程度の予定と説明した状況に変わりはない。



<解析コードについて>

○ご説明資料
重大事故等対策の有効性評価に係るシビアアクシデント解析コードについて  [PDF:2,606KB]

○主なご説明内容
  • 有効性評価に用いる解析コード(原子炉等をモデル化し,計算機を用いて圧力・温度等の評価項目の挙動を解析する手段)の概要およびSAFER,CHASTE,APEXの各コードの妥当性について説明。
○自治体からの主なご質問
  • SAFER,CHASTE,APEXの妥当性について説明を受けたが,これらのコードを選定した根拠は何か。

    →6頁にBWRの有効性評価に適用する解析コードの候補を記載している。例えば炉心部分を解析するコードとしては他にTRACなどのコードもあるが,SAFERは従来の冷却材喪失事故などの許可に用いられているコードであり,今回の有効性評価の事象についても本解析コードの適用範囲内にあると判断できることから,十分な実績を有するSAFERを選定した。



<内部溢水(コメント回答)について>

○ご説明資料
島根原子力発電所2号機  内部溢水について(審査会合における指摘事項の回答)  [PDF:360KB]

○主なご説明内容
  • これまでの審査会合における指摘事項および主な指摘事項への回答について説明。
○自治体からの主なご質問
  • 福島第一原子力発電所の事故におけるスロッシングなどの解析が進んでいるが,外乱分析ではそのような知見も反映しているのか。

    →外乱分析はプラントそのものの挙動に関する評価をしており,単一故障で安全機能を喪失しないかという点においてはスロッシングを反映していない。スロッシングによる水の影響では,地震によるスロッシングの水量とその影響を評価している。



<格納容器フィルタベント系(コメント回答)について>

○ご説明資料
島根原子力発電所2号機  格納容器フィルタベント系について(審査会合における指摘事項の回答)  [PDF:360KB]

○主なご説明内容
  • これまでの審査会合における指摘事項および主な指摘事項への回答について説明。
○自治体からの主なご質問
  • 第2弁を多重化することは評価するが,多重化した弁の設置場所が同じ原子炉棟3階である。火災や溢水により第2弁が一斉に機能喪失することはないのか。

    →多重化の一番の目的は弁本体の機械的な不具合による開不能を避けることである。火災や溢水が発生しても,第2弁は閉の状態で格納容器の隔離機能を維持できているとともに,フィルタベントの使用を必要とする状態にはならないため,必要時に機能喪失することはない。

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