内部統制強化委員会を開催しました(2024年7月)
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- 内部統制強化委員会を開催しました(2024年7月)
当社は、2024年7月、第6回目となる「内部統制強化委員会」を開催しました。
一連の不適切事案における再発防止策の実施状況のほか、「中国電力ネットワーク株式会社が管理するお客さま情報の閲覧事案」に係る再発防止の取り組みに対する電力・ガス取引監視等委員会の採点結果や、内部監査の状況等について、事務局から報告し、委員から取り組み内容の評価や助言をいただきました。
- 委員からのご発言要旨
- 電力・ガス取引監視等委員会の採点結果については、今回の結果が外部から見た評価であり、重く受け止めるべき。2線の関わり方については、外部の知見も活用しながら、体制を強化してほしい。
- 一連の不適切事案に係る再発防止策の取り組みも2年目となり、具体的事案にフォーカスを当てるというよりは、全社的な取り組みを進める時期に入る。つまり、会社・組織をどう変えていくかということだが、部署間の連携が一層必要になっていくため、より密に連携し、会社全体で施策を進めてほしい。また、愚直に取り組むのは良いことだが、社外も含めてリソースを上手に使い、スピード感を持って動くことも大切である。
- 既に実施しているライン管理職のマネジメントを支援する情報発信などは良い取り組みであるが、望まれる上司像が変わってきており、360度評価の導入の要否についても、引き続き検討してほしい。
- 内部監査では、監査時のヒアリングを通じて「何がリスクなのか」深掘りをすること、リスクの抜け漏れがないかを確認すること、の2点が重要。
<第6回委員会の様子>