2号機:重大事故対応に必要な技術的能力

  新規制基準では,原子力発電所において,重大事故等が発生した場合などに,その事故等に対処するために必要な体制の整備が求められています。

2021年3月9日(火)新規制基準適合性に係る審査(180回目)(第954回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  電源設備,計装設備および原子炉格納容器の過圧破損を防止するための設備に関する説明】
  直流電源設備の位置付けを変更するとともに,直流電源切り替え操作に関する手順を明確化する旨を説明しました。
  また,原子炉格納容器の過圧破損を防止するためのフィルタ付ベント設備の操作について,ベント実施前の準備に関する手順を変更する旨を説明しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2021年2月18日(木)新規制基準適合性に係る審査(179回目)(第948回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 可搬型重大事故等対処設備保管場所およびアクセスルートに関する説明および指摘事項への回答】
  重大事故等の対応に必要となる可搬型重大事故等対処設備の保管場所およびアクセスルートについて,基準への適合性を説明しました。また,これまでの審査会合(第701回審査会合(2019.4.9)第834回審査会合(2020.2.13)第925回審査会合(2020.12.1))において指摘を受けた,保管場所およびアクセスルート等への影響について,周辺斜面の崩壊等に関する評価を踏まえて適合性を確認した旨を説明しました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2021年1月19日(火)新規制基準適合性に係る審査(176回目)(第936回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 可搬型重大事故等対処設備保管場所およびアクセスルートに関する指摘事項への回答】
  これまでの審査会合(第925回審査会合(2020.12.1))において指摘を受けた,土石流対応方針の判断基準について,輪谷貯水槽周辺の土石流危険区域における土石流発生の有無を判断基準とすること等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,土石流発生を確認するために新規設置する構内監視カメラからの映像を中央制御室等へ伝送する系統について,審査資料に反映すること等のコメントがありました。

提出資料名
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年12月1日(火)新規制基準適合性に係る審査(174回目)(第925回審査会合)

【島根原子力発電所2号機 可搬型重大事故等対処設備保管場所およびアクセスルートに関する説明および指摘事項への回答(その3)】
  可搬型設備の台数および保管場所について,原子炉等への注水作業時間を短縮するため,大量送水車の台数を3台から5台確保に変更すること等を説明しました。
  また,これまでの審査会合(第861回審査会合(2020.5.18))において指摘を受けた,雨量が多い場合の人的被害予防について,3時間雨量および48時間雨量,ならびに防災気象情報を判断基準とし,土石流危険区域のアクセスルート等への立入を制限すること等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,土石流危険区域への立入制限について,判断基準を単純化し,より運用しやすい手順となるよう検討すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料名
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年10月8日(木)新規制基準適合性に係る審査(169回目)(第905回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  大規模な自然災害または故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムへの対応,重大事故等対処設備に関する説明および指摘事項の回答(その2)】
  非公開の審査会合の場で説明を行いました。

提出資料名
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年8月28日(金)新規制基準適合性に係る審査(166回目)(第892回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  大規模な自然災害または故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムへの対応,重大事故等対処設備に関する説明および指摘事項の回答】
  非公開の審査会合の場で説明を行いました。

提出資料名
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年7月21日(火)新規制基準適合性に係る審査(163回目)(第879回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  大規模な自然災害または故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムへの対応に関する説明および指摘事項の回答】
  大規模な自然災害またはテロリズムにより,大規模な損壊が発生した場合等の手順書等の整備を行う方針を説明しました。また,これまでの審査会合(第159回審査会合(2014.11.13)第843回審査会合(2020.3.5))において指摘を受けた,常設の有線式通信設備が使用できない場合において,緊急時対策所から現場まで敷設する中継コードの数量等について説明しました。
  原子力規制委員会からは,運転補助要員として3号機の運転員が2号機の応援に入ることについて,2号機と3号機が同時に被災することを想定した場合での成立性を非公開の会合で説明することとのコメントがありました。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2020年5月18日(月)新規制基準適合性に係る審査(154回目)(第861回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  可搬型重大事故等対処設備保管場所およびアクセスルートに関する説明および指摘事項の回答(その2)】
  可搬型重大事故等対処設備保管場所や屋外のアクセスルートの評価および変更点を説明しました。
  また,これまでの審査会合(第819回審査会合(2019.12.24))において指摘を受けた,土石流発生時の対策内容等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,土石流による作業員の人的被害防止のため,雨量などを考慮した,重大事故時の淡水源と海水源の使用に関する判断基準を明確にすること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2019年12月24日(火)新規制基準適合性に係る審査(134回目)(第819回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  可搬型重大事故等対処設備保管場所およびアクセスルートに関する説明および指摘事項の回答】
  重大事故等時の対応に必要となる可搬型重大事故等対処設備の保管場所等について基準への適合状況を説明しました。また,これまでの審査会合(第148回審査会合(2014.10.16)第159回審査会合(2014.11.13))において指摘を受けた,海水取水箇所への車両・要員のアクセスルート等を説明しました。
  原子力規制委員会からは,発電所敷地の特徴を踏まえてルートを設定した根拠を資料に記載して説明すること等のコメントがありました。
  今後,審査の中で説明してまいります。

提出資料
原子力規制委員会のホームページからご覧いただけます。

2019年6月11日(火)新規制基準適合性に係る審査(108回目)(第724回審査会合)

【島根原子力発電所2号機  重大事故対応に必要な技術的能力について】
  今回の審査会合では,重大事故対応に必要な技術的能力について資料を提出しました。
  提出資料は,有効性評価のページからご覧いただけます。