電気事故防止に関するお願い

送電線付近でクレーン車等の重機を使用して作業する場合には,ブームなどが電線に接触しなくても,接近するだけで電気が流れて生命にかかわる重大な感電災害や停電事故が発生することがあります。
また,停電事故が発生しますと,一般家庭をはじめ工場,病院などが停電し広範囲にわたり大きく影響します。
送電線付近で,作業される場合には,感電災害や停電事故防止のため,必ず事前に作業予定箇所の最寄りにある中国電力ネットワークまでご連絡をお願いします。


送電線付近でクレーン車による建築,造園,くい打,樹木伐採,索道架設などの作業をされる場合には,付近に電線がないかどうかをよく確認され,もしあれば施行時はもちろんのこと,計画段階でお知らせください。
また,当社の施設した地中電線(電力ケーブル)付近で,地下埋設,掘削などの作業をされる場合にも,事前にお知らせいただき,当社社員が立ち会いますので,試掘確認作業を必ず実施してください。
お知らせいただくと,打合せ日時・場所を設定させていただき,電気的な面から安全作業について打合せをさせていただきます。
打合せ等の手順は,以下のとおりです。

  1. ① 事前調査による電線位置の確認
  2. ② 当社と安全作業についての打合せ

【打合せ内容】

  • 工事期間
  • 重機使用期間
  • 作業方法
  • 保安措置
  • 連絡方法 等

このような作業は要注意!

クレーン車による建築作業

  • 造園作業
  • 樹木の伐採作業

ビル建築の基礎作業

  • くい打ち作業
  • ボーリング作業

水道管の埋設作業

  • ガス管埋設作業
  • 道路掘削作業

守ってください安全作業の4つのポイント

① 電線からの安全な距離を守ってください

送電線との安全距離などは労働基準局からの通達で具体的に示されています。
実作業にあたっては目測誤差,機械の動きの惰性,索道の揺れなどを考慮する必要がありますので,各現場で当社の社員と打合せをしてください。

※電線から必ず下表の距離を保ってください。(電線に接近するだけで感電負傷の恐れがあります

電線の電圧(kV) 22 66 110 220 500
電線からの安全な距離 3m 4m 5m 6m 11m

② 専任の監視人を配置してください

他の仕事と兼務ではおろそかになる恐れがありますので,必ず専任の監視人を配置してください。

③ 重機は必ず接地(アース)して作業してください

クレーンなど重機が電線に接近もしくは接触した場合に,作業員の感電災害を防止するために重機は必ず接地(アース)してください。

④ 万一,事故が起きた場合,至急連絡してください

万一,事故が起きた場合には,至急打合せした当社社員または作業実施箇所の最寄りにある中国電力ネットワークへ連絡をしてください。

万一,クレーン等が送電線に接触または接近して事故が発生した場合は,設備の損傷や停電等に伴う損害について,多額の損害賠償をご負担いただく場合があります。